おんらく館~のこぎりものには福がある~

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オープンシアター

2019-06-04 | 音楽・イベント
新作ゴジラを観てきました。
ハリウッド版は前2作とも結構好きだったので、それなりに期待していったんですが・・・
最初の10分で肩透かしをくらって、そのままラストへズドーン!

ランペイジはめっちゃ面白かったのに、何故こうも違うんだろう?
というのが現在の悩みです。。。




さて、記憶が消えてしまう前に(自分のブログってずっとこんな感じですね・・・)


6月1日に神奈川県立音楽堂の「オープンシアター2019」に行ってきました。

友人が関係していることもあってですが、丁度近くに調律の仕事を入れていたので、寄る事が出来ました。

目的地は「ゆれる糸の部屋」

ストリングラフィという楽器を使ったワークショップでした。


ストリングラフィとは何ぞや?といいますと、

簡単に言うと、糸電話の糸の部分を指でこすって音を鳴らす楽器のことです。
作曲家の水嶋一江さんが考案して、現在は多数の奏者がいるそうです。





過去に写真で見たものは、部屋の端から端に平行に糸を渡して演奏しているものでしたが、今回はピアノを中心に放射線状というかあちこち自由な方向に張られていました。




ワークショップでは、集まった子供に紙コップと糸を渡して簡単な工作で組み立ててもらい、そのまま壁のあちこちに貼り付けたフックに引っ掛けて自由に鳴らしてもらおうというもの。






自分も(子供たちが帰った後に)やらせてもらいました。

白手袋をはめてこすりますが、実は糸の方に松脂をあらかじめ塗っておくそうです。
手袋だと効果が薄いと言ってました。

そして、思ったより大きな音が出るのと(松脂の量にもよると思いますが)、ちょっとした加減ですごく音色が変わること。

小鳥のさえずりから鶏の断末魔まで(笑)


これ、結構難しいぞ!



ピアノからは、弦に直接糸が結び付けてあって、その弦を鳴らすと共鳴が発生するという仕組みになってましたが、そこに対しては音楽的にもう一工夫欲しかったな、と思いつつ、色々新鮮なアイディアに満ちていて、なかなか興味深かったです。


他にも面白そうな企画があったんですが、時間もなかったのであとはふらふら眺めた程度で退散しました。














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