松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

ワイヤレスキーボード&マウス

2011-10-31 17:16:15 | なんでもない日々
デスクトップPCなんですけどね。
時々、入力系が止まるんですよ。物理リセットしか選択肢がない状態になってしまうんです。

そりゃまずいっていうんで、いろいろ原因を考えた結果、USBの延長ケーブルがいけないんじゃないか。という結論に至りました。
お店ではふつうに売ってますけど、USBは規格として延長は認めていないんですよね。
だから、それが原因だろうと。

そこで、ワイヤレスキーボードとマウスをセットで購入したのはいいのですが……。
あれ? っという状態です。

キーボードの反応はまあ問題ないのですが、マウスが固まるか、動くものの非常にもたつくかのどっちかなんですよ。
説明書ではドライバは(6ボタンを使わなければ)いらないと書いてあったのですが、それではまったく使い物にならず、付属のドライバをインストールすることに。
しかし、その後も動きは改善されず、いわゆるトホホさんな状態に。

久しくなかったこの挫折感。
やっちまったぜ、って感じですよ。
忙しいのになぁ……。
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タブレット実戦投入

2011-10-30 12:34:56 | なんでもない日々
昨日、初めてタブレットを遊びではなく実務で使用しました。

やったことは、
自宅で資料作成(ワード)をして、それを参照したPDFなんかとともにDropboxに放り込み出かける(まあ、この時点で必要なものをすべて印刷して紙で持ち歩く、という選択肢もありましたが……)。
出先でタブレットを使い、資料やPDFを手元に表示させる。

これだけです。
たったこれだけのことなのですが、非常に便利だと感じました。

まず、プロジェクターを使用中で薄暗い室内でも文字を容易に追いかけられる。
ページを跳ぶときも、数値を入力するだけでいい。
などなど。

逆に、いまいちだったのは解像度です。
特にPDFを表示中に感じました。
これは中華な安いタブレットなので、仕方がないかな。
現行モデルなら、この辺は問題ないでしょう。

で、次に買うときの必要要件を考えてみました。
1)エンターテイメント指向ではなく、ビジネス指向のもの
2)単体で通信ができること

ビジネス指向というのは、余計なソフトを積んでいないもの、というくらいの意味です。
また単体で通信というのは結構重要でして、モバイルルーターの電池を気にしなくてもよいというメリットと、メールが届いたらすぐにわかる方がよいからです。
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斬新さと安定感の両立

2011-10-29 15:11:51 | なんでもない日々
公募で求められるものによくあげられるのが『斬新な作品』というやつです。
それでは受賞作がすべて斬新であるか? というと半々くらいじゃないでしょうか。
残り半分は、安定感のある王道作品だなと思うことが多いです(もちろん、切り口が目新しいであるとかそういう要素はあるのでしょうが)。
さらに受賞者で、業界で生き残れる人というと『王道派』が圧倒的に多いと思います。

それで「斬新さと安定感の両立」なんてタイトルを思いついたのですが、それは無理な話でしょう。相反する要素ですから。
ただし、斬新だったり安定感が感じられるというのは、作品に対する評価であって、著者の技量の話ではありません。ましてや才能の問題でもないというのが松浦の見解です。
肝心なのは、使い分けです。

数多くの似たような作品が集まる公募で、ほかとの差別化を図るには斬新さは必要です。
それならば実験的な作品が受賞するのかというと、それも違うような気がします。
一次選考、二次選考と紙面で発表のある文芸賞などをみると(タイトルだけで、中身はわかりませんが)、一次選考の段階でも前衛的なのは一割くらいで、残りは王道のように見受けられます。

ようは、「斬新さ」の要素を含んでいることは必要ですが、作品全体が「斬新」である必要はない。ということでしょう。
どの程度の比率が受けるのか、というのは選考委員によるでしょうから黄金律があるとは思いませんけどね。
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どういう話なのか、未だにわからない……

2011-10-28 17:00:17 | アニメ・コミックで思うこと
マケン姫っ! ‐MAKENーKI!‐7 (ドラゴンコミックスエイジ た 2-1-7)
クリエーター情報なし
富士見書房


7巻が最新刊のようなので、松浦が本誌の方で読んだのはたぶんこの巻の前半だと思います。
8月から3号連続して読みました。
ちゃんと読んだよ。お話の筋を理解しようと、流し読みなんてしないでしっかり読んだつもりです。

でも、どういう話なのか未だによくわからないのです。


局地的であっても、プッシュされているものにはなにかある。
なにが読者を惹きつけているのか。
それが知りたいのですが、魅力はおろかストーリーさえ押さえられないもどかしさ。
どうしましょうね?

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数をこなすことの難しさ

2011-10-27 16:30:16 | なんでもない日々
ゲームのイベントシナリオを10本。
字数で3000字×10本。

「なんだ、それっぽっちか」と思うでしょ?
やってみると、結構きついですよ。

なにがきついって、「同じ設定」「同じ状況」「同じ場面」でヴァリエーションをいくつも考えることです。

もちろん小説の執筆だって、あれこれプロットを練って書くのですから筋道はいくつも検討します。
だけど、その中から「自分が一番おもしろいと思うものを書く」のと「思いついたものすべてで、そのタイプが好きな人なら満足できるものを書く」のはまったく違うのですね。

なんだかよくわからない話になってしまいました。
まあ、昔ながらの選択式アドベンチャーゲームで、自分ならまず選ばないだろうというルートのお話もしっかりと練り込んで書かなければならないんだよ。ということです。

筆が止まることもしばしばです。
「これは違うと思うんだけどなぁ」
という気持ちが前に出てしまうときです。

でも、四苦八苦しているうちに書けるキャラの幅が広がっていくような、不思議な感覚はありますね。
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深夜の就職活動

2011-10-26 16:44:16 | なんでもない日々
松浦は、どちらかというと朝型です。
四時とかに起きるのも、あまり苦痛ではありません。
その代わりというか、夜は早めに眠ります。いつもなら。
でも、昨日はちょっと夜更かししました。

とあるゲーム制作会社の仕事をゲットしようと、サンプルのシナリオを書いていたんです。
でまあ、なんとか形になったのでエントリーしたら即返信が来ました。時刻は午前零時をまわっています。
まあ、ロボットが登録を受け付けました、という自動返信だろうと思ったら、なんか二通きてるじゃないですか。
一通は自動返信。
その後、間をおかずに手動メールですよ。

徹夜戦士がこんなところにも!

さすがゲームな世界。
生き馬の目を抜く業界なんですね。一時も休めないんですね。わかります。

同じ文章が同一メール内にダブってあったりして、「お疲れなんだなぁ」と過酷な状況が伝わってきました。
みんな闘ってるんだな。
自分もがんばろう。
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オペします

2011-10-25 16:23:45 | なんでもない日々
異音がするだの、HDDの残りが少ないのだの、文句を言いつつも頼りにしているノートPCをいじります。

今までは「一太郎ブラボー!」「秀丸サイコー!」で済んでいたのですが、仕事の都合上マイクロソフトのワードを入れなければならなくなりました。

まあ、一太郎だってワードで開ける形式で保存できるし、互換ソフトだったら無料からあるのは知っています。
でも「互換性がある」と「本物である」は違うのです。

現状で松浦が知っているだけでも
1)「互換性がある」と「互換性がある」同士の「互換性はない」
2)WindowsとMacの垣根を越えてやりとりができるのは、本物のワードだけ
などの点があります。

そんなわけでして買ってきましたよ、オフィス2010をね。
今からノートPCのバックアップを取って、互換ソフトをアンインストール。
そして本物オフィスをインストールします。

結構時間がかかるんだよね。こういう作業って。
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ToDoが大変なことに!

2011-10-24 16:32:48 | なんでもない日々
年末に向けて忙しくなっていくのに、なぜか手を広げる方向に進んでいます。
一昨日、「乙女ゲーム」のシナリオライターさんのお話を聞いてきた。という記事を書きましたが、まあそっち方面ですよ。
求人を並べてみるとわかるのですが、
「会話のパターンを100個作れ」
というタイプの企業と、
「物語のプロット出せ」
という企業があります。

どういうことかというと。
ソーシャルゲーム傾向は最近強まっているそうです。
「物語? 知らん。それより『いきなり最終回』みたいなゲームを作れば売れるのだ!」
というのが前者で、従来のパッケージソフトに近いものが後者だと考えれば、まあ当たらずとも遠からずでしょう。


で。
後者の方で、感じが悪くないところをピックアップしてエントリーする方向で作業中です。

当然、この「物語のプロット出せ」で出したプロットが採用担当のなにかに触れないとその先もないわけでして、なんだか久しぶりに受験生にでもなった気分です。

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この世界が十次元といわれてもぴんと来ない人へ

2011-10-23 13:22:31 | 一般書籍で思うこと
「余剰次元」と逆二乗則の破れ (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社


「余剰次元」
なんとも興味をそそられる単語ですね。
ちょっと好きな人なら、この世界は十次元(十一次元)である。とか聞いて、「そんなものか」と思っていらっしゃるかもしれません。
松浦も、「知覚できないし、理解するには途方もない頭脳とお金が必要」と決めつけていました。

本書は、大学生の作る実験装置でこの「余剰次元」に挑む研究者によるものです。
当たり前だと思っている、万有引力。そして万有引力における唯一の仮定である「距離の逆二乗」というのはどのスケールでも当てはまるものなのか? そんなところから実験はスタートします。
実験好きにはたまらない、知的ロマンあふれる一冊です。
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なにそれ? といえる強さ

2011-10-22 15:33:51 | なんでもない日々
「知らないことが恥なのではなく、知ったふりをすることが恥である」
と格言みたいなことを書いてみましたが、大勢のよくわからない人たちの中で「あなたのいっている単語を私は知らないので言い換えてくれ」と宣言するのは難しい。
たいていの場合は、適当に相づちを打ってごまかすのではないだろうか。
よくても、あとで知らないもの同士集まり「よくわかんねーな」と愚痴ってみたり。


まさに今日。そんな状況に直面しました。
ギャルゲーすらろくにプレーしていない松浦が、こともあろうか「乙女ゲームのライターによるセミナー」に参加するという無謀な企画です。

笑っちゃうくらい、出てくるタイトルやメーカー名がわかりませんでした。
そんな中でも少しだけ理解できたことがありますので、書いておきます。

まず主体はパッケージのソフトではなく、携帯アプリであること。
ハードの特質上、壮大なドラマというより「すぐ終わる話」が求められているということ。
この「短い話」という傾向は、ソーシャルアプリに移行する過程でより強くなっているということ。

まあ、とどのつまり「美男子が背筋も凍るようなくさいセリフを垂れ流す告白場面のようなものを集めたもの」を用意するのが仕事のようですね。
それが果たして物語りと呼べるのかどうかはわかりませんけど……。
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