松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

PCの製品寿命

2011-06-30 15:51:03 | なんでもない日々
今、この記事は2008年夏モデルのノートPCで書いています。
このノート、つい先日IEが8から9に更新されました。いや、選択できたんですがあんまり深く考えずに更新しました。

その結果として、指紋認証機能が使えなくなり、さらにタブを複数開いたときの動作がおかしいです。
指紋認証についてはメーカに問い合わせたところ、「対応予定はありません」ときっぱりと宣言されてしまいました。使い道のないものが目の前についてるって、何となく気分悪いですね。
またタブの方については、あとから導入したソフトを全部消してみてくれという無理難題を押しつけられたので拒否です。
買ってきたものをそのままの状態で使わなければサポートしない(できない)というのなら、なんのためのウインドウズマシンなのか?

まあなんだかんだで購入してから三年です。
もしかしたらそろそろ製品寿命なのかな、とうすうすは感じますができればWin8発売まで引っ張りたい。
2012年発売予定だそうですから、日本での発売はよくて夏以降でしょう。
メーカの夏モデルに搭載される可能性は低いとみています。2013年の冬モデルから登場、かな。
あと一年半ですね。
松浦の寿命が残っているかどうかが問題だったりして。
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メディアファクトリーらしいマンガ

2011-06-29 15:22:51 | アニメ・コミックで思うこと
朝まで授業Chu! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
クリエーター情報なし
メディアファクトリー


ちょっと前に「つるた部長は」を紹介したとき、メディアファクトリーらしからぬマンガと書いたように記憶していますが、こっちはど真ん中のストレートです。
ああ、そうだよな。メディアファクトリーってこういう会社だよな。
と心底納得のいく作りでした。
いやらしい、とかすけべな、というのではなく中学生の妄想みたいな下ネタ話です。

不景気な世の中だし、飲みに行く友達もいないし。
たまにはこんな冗談みたいなマンガを読んで「バカだよなぁ」って笑うのもありかもしれません。
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帯に短したすきに長し

2011-06-28 16:16:00 | なんでもない日々
新作書いて、ブログの企画として添削サービスに出してみて。それで結果が戻ってきたら「こんな感じでした」とレポートして、同時に推敲して発表。
という計画を練ったのはよいのですが、待っている間どうしよう。

というわけで、箸休めに昔書いた中編を分解して手を入れて全面改稿していました。
久しぶりに読み返す自作はそれなりに新鮮でして。まあ楽しいのはいいのですが、思いの外作業が進んでしまい気づくと終わっていたという状況です。

で、この作品というのが四百字詰め原稿用紙で約200枚という非常に中途半端なもの。
投稿するには短すぎ(一冊の分量がない)。
ネット発表には長すぎ(読み手が疲れる)。

まあこれもしばらく寝かせておいて、ふたたび手を入れる機会があれば削るなりエピソードを追加するなりしていくしかないんだろうな。

それであと二週間ですよ。
ピアニストは一日鍵盤に触れないと、勘を取り戻すのに三日かかるそうですが、執筆だって同じようなもの。なんにもしないで、ぼんやりしているわけにはいきません。
具体的な進展がないと、精神衛生上もよろしくないのでなにか考えます。
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少しずつの変化には鈍い

2011-06-27 16:54:45 | なんでもない日々
ときどき思うことがある。
なんで死なないんだろう?
今の状況を冷静に観察できたなら、絶望して生きてなんかいられないはずなのに。
それなのに、今日もコンビニ経由で動物を殺して肉を食って生きている。

未来からの旅行者がいないことが、タイムトラベルが不可能であることの証明だ。
といったのはホーキングだったか。

思うに、もし今の自分が二十歳の自分に会ったら、助言するとか将来の失敗をあらかじめ教えるとか以前に、あまりのていたらくに絶望されてぶっ殺されるかそいつが自殺するかのどちらかだろう。
どんなに人間がバカでも、これだけ悲観的な将来を急に見せつけられたらそうなる。
だけど同じ変化を15年かけてじわじわとする場合は、死なないで生き恥をさらすことになる。
沸騰した湯に蛙を放り込めば飛び出すが、水の状態から入れておいて火にかけるとゆだるのと同じ原理か。

充実した日々を送っている人間ほど時のたつのは早く、過去の記憶もあやふやになる。
逆にぼんやりと過去に浸っている時間が長いほど、記憶は強化されていつまでもしぶとく残る。
その結果リア充は今日も生き生きと活動し、松浦は絶望の淵で針のついていない釣り糸を垂れて無為に過ごす。
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添削サービスのその後

2011-06-26 11:12:13 | なんでもない日々
原稿の添削サービス、能力比較をしよう!
という企画を立てたのはよかったものの、こりゃカルテルがあるんじゃねーの? っていうくらい皆さんいい金額を要求してきますね。

まあ公募に投稿しようと考えている人は、ふつう四百字詰め原稿用紙換算で300枚から400枚は書くでしょう。でも、この枚数だと三万円台が相場のようです。
ぼったくりかな? と思って値段だけ比較してみると、どうも「公○ガイド」に載っている添削サービスの料金がメディアンになっているようです。

まあ、有名どころはブログ検索やググってみれば評判はいやというほど伝わってくるので、松浦はよりマイナーなところに突貫しました。
料金、添削にかかる時間は「公○ガイド」の添削とほぼ同条件でした。
ただし添削するのがどこのどういう経歴の人なのか、は全く不明というもの。
ここについてはネットでも情報が全く漏れていないので、まさに人柱になるにはうってつけです。

ふつうはそれが投稿用の原稿であれ添削にだすのであれ、十分推敲をするものですが、今回はあえて書き上げたものをそのまま送っています。
重箱の隅つつきをしてくるのか、もっと大きな視点で展開や構成についてコメントをくれるのか、それがどの程度的確か。
もっといえばちゃんと読むのか。
お盆休みの頃にはレポートできると思います。
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通読しただけではわからない世界

2011-06-25 13:33:31 | 一般書籍で思うこと
宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算する宇宙」は複雑な世界を創ったか?
クリエーター情報なし
早川書房


久しぶりに、一度読んだだけでは理解できない本に挑戦しました。
まあ博識な著者ですから。本筋以外のところでも、いろいろと雑学を拾えましたが、肝心の量子コンピュータについては正直なところ「よくわからん」という状態です。

この本は、文体は読み物のそれなのですが、作りは論文に近いものがあります。
通読すればそれでオッケーというものではありませんね。
目次や前書きなど、本の構造を把握した上で、行きつ戻りつ読み進めなければダメでしょう。
再挑戦です。
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ほんとかな?

2011-06-24 16:15:14 | なんでもない日々
最近のトレンドは、「おひとりさまの老後」です。
今朝方配信された、R25の抜粋記事では独身男性が天寿を全うしようと思ったら、切り詰めても1億3千万円は必要とか。
でも生身の人間ですから、当然病気やケガもするでしょう。
そう考えると、1億5千万から2億円くらいはお金がかかるのかな。
物価だって変動するだろうし。

でもそんな記事を読んで思うのは、
「1億だ2億だと、まあ簡単に言ってくれるよなぁ」
ということです。

そんなお金稼ぐの、一流どころで定年まで勤め上げられる一部の人だけじゃないか?
エントロピーは増大するのに、なぜか富は偏在する。
いやな世の中だけど、人生レースから脱落してしまったものが自ら命を絶つことなく、自然消滅するまでこの世にとどまるにはどうしたらよいのか。

難しい問題だけど、自分自身のことでもあるし今後時間を設けて考えてみたいと思います。
ま、創作とは直接関係ない話ですけど。
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電子書籍の難しさ

2011-06-23 14:15:16 | なんでもない日々
家電量販店で、販売応援員の寂しい後ろ姿をみるたびに「やっぱりこけたんだな」、と思わざるを得ないシャープとソニーの端末の話です。

まあ、ビジネス誌では「コンテンツ不足」とか分析していますけど、結局のところ今の日本では万札を出してまで「いつまで使えるのかもわからない」週刊誌のリーダーをほしい人なんていないんでしょうね。

単行本だって読めるよ! 配信してるよ!!
とおっしゃいますが、高くてもせいぜい二千円も出せば買える本を、何故に高価な端末を買って読まなければならないのか? ということなんでしょう。
だってさ。一ヶ月に一冊以上本を読んでいる人の割合って、電子書籍がターゲットにしているはずの若年層では三割にも届かないんじゃなかったかな(この数字はあやふやです)。

本気でIT教育や電子書籍の普及を考えるなら、子ども手当なんて即刻やめて小中学生全員に端末を配るべきだと思うのですよ。
で、紙の教科書は全廃。すべてネット配信。

そうやって種をまかないと。いつまでたっても収穫なんてできませんよ。
すでにある実の奪い合いでは、後発組が勝てるわけないんだから。
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夏至だぜ!

2011-06-22 15:51:22 | なんでもない日々
今日は夏至ですよ。
日照時間が一番長いんですよ。
しかも、東京は晴れです。

どうりで暑いわけだ。いやもう、熱帯魚の水槽に時折水を足してやらなきゃならないほど暑いです。
そしてやはりというか、どうしようもないことなのか。東京の電力使用率とやらが80%を超えてきましたね。
今日はもしかしたら90%近く行くかな、と思ったので早朝に充電しておいたモバイル機器で対処中です。お昼後からバッテリ運用に切り替えたので、夕方涼風が吹く頃までは持つでしょう。
ま、日が傾いたからといって涼しくなる保証はないですが。
まだ六月であることを考えると、先々が思いやられます。


本日二つ目の話題。
ATOKのAndroid版が正式リリースです。
しかもうれしいことに、松浦の持っている日本通信のLight Tabにも対応だそうで。
以前、Linux版のATOKを出してくれたときにもジャストシステムには男気を感じましたが、やはりただ者ではない。
5日間は980円の特価です!
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マツダの車作りに学ぶ創作技法

2011-06-21 16:02:01 | なんでもない日々
マツダのデミオ、新しいやつはリッター30kmだそうですね。
その開発話をネット配信の記事で読んで、これは創作にも生かせるなと感じました。

まず、マツダの技術陣は車の開発を見直すに当たって、「エンジン」「ミッション」「シャーシ」「ボディ」と分ける『ビルディングブロック戦略』というのを立てたそうです。
上記の車作りの基本技術を常に洗練させていく、ということ。

とにかく燃費を改善しよう! と闇雲にかけずりまわるよりシステマチックでいいと思いませんか?


そこで、松浦もこのビルディングブロック戦略を取り入れてみることにしました。
創作でいえば、「テーマ」「設定」「キャラクタ」「うんちく」です。
これら基礎要素をそれぞれ磨き上げて、時代にあわせていけば広く受け入れられる物語が完成するのではないか。そんな風に考えています。

思えば今まで、取材だ取材だといっていたのは主に「設定」や「うんちく」ばかりでそのほかがおろそかになっていた感があります。
今後はその他二つについても十分に検討を重ね、よりよいものを作り上げていきたいものです。
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