松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

八月も終わるわけですが

2009-08-31 17:00:00 | なんでもない日々
こんばんは。
昨晩は大きなイベントがあったようで、こちらのアクセス数は伸びませんでした。
なんだろうね。たぶん、大物政治家が大人の夏休みに入ったんだろうね。

ま、それはそれ。
まずは、自分のことをしっかりやらないと。

八月。
長かったなぁ。
まずは、人生初のオフ会参加。緊張しましたよ。どっと疲れた。
……二日後くらいに。もう歳だね。

それから、ショッキングなニュースもあったりして。五日間くらい、なにも手につかなかったなぁ。
結局、話を聞いてくれる家族がいるわけでもなく。もっとも、家庭をもったとしても、愚痴だけはいうまい、と決めているが。
外面キングなので、友達にも泣きつけない。

すがるのは、時間だけ。
時はすべてを解決してくれるのね。
もっとも、死んじゃえば同じだけどさ。
一週間前の自分をほめてあげたい。
「よく生き残った!」

さあ、明日から九月だ。
いろんな意味で、転換期となる月にするつもりです。
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必要不可欠なもの

2009-08-30 09:30:30 | なんでもない日々
おはようございます。
夏も終わりですね。
さて、読書の秋到来です。

でも、書店の本棚に松浦の本はありません。
この半年間、いろいろ勉強させてもらいました。書籍流通の仕組み、取次、書店の関係など。

でも、一番効いたのはこの一言。
お仕事紹介に関連する、応募資格のことです。
『メジャーレーベルで数冊出しているか、新人賞受賞者』

メジャーレーベルというのは、つまり常時書店に棚を確保して毎月新刊を送り続けている出版社ということでしょう。
新人賞は、読んで字のごとく、です。

どちらも、松浦にはないものです。そして今のままでは、この先も手に入らないものです。
コミックと違って、スカウトや持ち込みがない以上、もう新人賞にかけるしかない。というのが結論です。


今まで、ひたすら書いては投稿しての繰り返しでした。人海戦術みたいですねw
それは、あまりにかっこわるい。いや、通過儀礼としてあってもいいでしょうが、残り少ない人生を考えると、そろそろ戦略を練り直すべきでしょう。

で、読書の秋なのです。
受賞作の研究。そのノウハウの反映を通して、半年、あるいはもっと長いスパンでの投稿作品の執筆を開始します。
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執筆は計画的に

2009-08-29 17:17:17 | なんでもない日々
現在取り組んでいる作品ですが(改訂作業中のやつです)、当初の計画といろんな意味で違ってきています。

吉と出るか凶と出るかは、わかりません。
ただ、一ついえることは、物語の世界が広がって書くべきことが増える場合と、初期のあかほ○さとる先生のように、ページを稼ぐために改行を増やしたり、大きなフォントで擬音を混ぜたりすることがある。ということです。

ま、今の例は極端な場合ですが。
とにかく、改訂作業によって物語のスケールが大きくなってくれ!
と充放電を繰り返す日々でした。

今回のお話は、飛行機が大きなキーとなるアイテムとして登場するのですが、行き詰まると航空自衛隊のビデオをみたり、雑誌を読んだり。
そして、またパソコンに向かう。
そんな感じで執筆してきました。

明日、全体を通しての見直しをして、提出原稿とします。
そこから編集作業が始まりますので(明日は日曜日なので、正確には31日の月曜日から)、まだ出版のスケジュールはわかりません。
詳細が判明しましたら、また告知させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
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これは良さそう

2009-08-28 16:44:44 | なんでもない日々
PC並み高性能の携帯端末 シャープ、9月に発売(共同通信) - goo ニュース

ネットブック。
確かに、便利そうだ。と思っていた。
でも、電源を入れてから実際に使えるまでに二分ほどかかる、というのでは紙の手帳にはかなうまい。と思っていたし、通信機能についてはスマートフォンに頼るしかないと考えていた。なにしろ通信というのは、常に電源入れっぱなしでなんぼの世界だ。

ところが、こいつ。
目の付け所がシャープです。
OSはUbuntuのカスタマイズ版らしいのだが、とにかく起動が速い。
まだ実機に触れたわけではないが、起動まで3秒というのは魅力的。

また、500gを切る重量もまさにポケットサイズ。
これはもう、スマートフォンの解約を検討しなければならないなぁ。
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サマーウォーズ

2009-08-27 17:07:00 | アニメ・コミックで思うこと
なんか、仕事する気が失せるようなことがありまして。
立川で、『サマーウォーズ』みてきました。
いいじゃん、半日くらい休んでも。
別に人が死ぬわけじゃないんだし。


で、映画の話ですが。
これは、コメディととらえればよいのか、それともコメディ要素を取り入れた演出ととらえればよいのか。
結構微妙なバランスの上で成り立っているなぁ、と思いました。
個人的には、もうちょっとシリアスな場面を引き立たせてほしいな、と思うのですが。
でも、一見明るいコメディにみえるからこそ、ちょっとしたセリフがジーンときたりするんだろうね。

まあ、結局のところ。
才能ある人はすごいなぁ、とへこんで帰ってきただけなんですけどね。

やりたいなぁ、とか。
こういう感じ。
というのは、いつも人の手によって完成形を見せつけられて。そのたびにへこんで。

いつまでも、成長しないなぁ。
誠実に生きているつもりなんだけど、要領が悪いんだろうね。

パトラッシュもいないから。
ルーベンスの絵までたどり着く前に、くたばりそうだ。
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メモを取る

2009-08-26 17:55:55 | なんでもない日々
執筆はもっぱら(プロットの段階から)パソコンで行っています。
でも、今度の作品を直す最終段階において、本日久しぶりにルーズリーフを活用しました。

要するに、メモ取りです。
自分の作品をざっと眺めて、各章ごとの内容、ページ数などを書き取っていきます。で、起承転結などの見直し、バランス調整をしようと。

ここでも、最初失敗しました。
鉄則はB5一枚です。まあ、どうしても収まらない場合は、裏に書いてはいけませんね。二枚目を使用すること。

自分のためのプレゼン用紙なんですね。
いい修行になります。

書き上げたものを眺めると、アンバランスな箇所、原因がわかってきます。
ま、わかったからといって思い通りに直せるか、というと話は別なのですが。

でも、やるしかないよ。
がんばるよ。
宣言しちゃいます。
ずばり、今月末を締め切りにしました。
四色ボールペンで書き込みをしたメモを片手に、がりがりいきますよ。
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頭をリセット!

2009-08-25 18:18:18 | なんでもない日々

こんばんは。
今日は、この世でネズミの国の次くらいに松浦が似合わない場所。お台場に行ってまいりました。
まあ、見てきたのは写真のブツなのですが。

そりゃあ、間違ってもフジテレビのビルとかは行けないですよ。
もうね、体が自然と反対方向むいちゃいますから。

で、なんで?
といいますと、要は気分転換です。
最後にもう一度、発表前の作品を見直す時間をつくろうと思いまして。
なるべく内容を忘れたかったんですね。
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芝居をみる

2009-08-24 16:16:16 | なんでもない日々
昨日、演劇をみてきました。
劇団なないろ風船というところのやつで、『世界の果てで手を繋ぐ』という作品です。

まあ、松浦も『あたしのBATMAN』とか書いてるから、人のことはいえませんが。
近年の通り魔事件とかを観察していれば、書きたくなるんだろうな、というお話です。
いわゆる、私刑もの、とでもいいましょうか。
好きなテーマではあるのですがねぇ。
パンフレットによると、『罪と罰』がテーマだそうですが、そこまで昇華していないような気がしました。

見せるもの、である以上客にはカタルシスを用意しなければならないはず。
だけど、ちょっとばかり投げっぱなしな感じは否めません。

結構、お涙ものなところはあるのですが、それをテーマから導かれたカタルシスと呼ぶのは違うような気がしました。
あれは、どちらかというと普遍的な技法によって作られたものだと。

よく、泣ける○○だ。というのが売りになったりしますが。涙スイッチというのはこつさえつかめば、意外と簡単に入れることができるそうです。
でも、それだと記憶には残らない。はかない印象があるだけです。
本物のすごさ、というのは別ものなんでしょうね。
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キャラクターの類型学

2009-08-23 10:55:55 | 一般書籍で思うこと
物語工学論
新城 カズマ
角川学芸出版

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この本、元ネタというか、簡易版がございまして。
すぐできるキャラクターなんとか、だったと思うのですが(現在手元にないので、タイトル不正確ですいません)。とにかく、そのチャート式のムックに詳細な説明と対談をくっつけて実用書として売り出したものです。

ある程度、自分なりのやり方があって、チャート式のムックを購入しようか迷っているのなら、こちらの方がいいと思います。
タイトル通り、キャラクター論から入って物語りの構造について考察しています。
すぐできる、の方は本当にチャートがあるだけで、あんまり頭使いませんから。

逆に、どうしてもオリジナルのキャラクターが作れなくて困っている。という方は、小難しいことは後回しにして、ムックの方がいいかもしれませんね。

でも、ムックに載っているチャートと同じものがこちらにも記載されているので、どちらを買ってもいいとは思いますが。
むしろ、チャートはコピーして使うのならば、本書の方がサイズが小さいので、自宅の複合機でコピーできて便利かも。
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長いトンネル

2009-08-22 15:15:15 | なんでもない日々
20代、ずっと長いトンネルの中を歩いているようでした。
最近になってようやく抜けたと思ったのだが……。

トンネルを抜けると、そこは次のトンネルの入り口だった。

30代で迎えたトンネルがどの程度の長さなのか、まったくわかりません。
ああ。
青空の下に出たいなぁ。

社会福祉学というと、人生の指標として貧乏曲線なんていうのもありますが、そんなものなくても人生山あり谷あり、のはず。
しかし、なぜか松浦の谷は深く険しい。

二番底、か……。

そういえば、最近音信不通になった旧友が、
「昨日の夢でさ。40代になったおまえが、若い子つれて『さんざん辛酸をなめてきたかいがあった』っていってた」
っていつだったか話してたなぁ。

まあ、夢の話だし。
しかも、他人のものだけど。
逆に、客観的に見ても、あと十年は苦しむということか。
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