気ばかり焦る

着実に成果を上げていく友人たち。
なにもできないまま、漂泊者であり続ける自分。
最近ミクシィを見るのが辛くなりました。

もうね、なんにも人生には期待しませんよ。だからせめて、最後に一つだけ夢を見せてください。
そんな気持ちで毎日執筆しています。
今日は二月最後の日です。小松左京賞の締め切りまで、三ヶ月を切りました。
具体的には80日ほどしかありません。一日三枚書いても、240枚にしかならない計算です。絶望的です。
でも、最後の一瞬までゆるまず、ひるまず、おこたらず、キーを打っていく所存です。

しかし、何事においても「乗り遅れる」とか「時期を逃す」というのは、実に自分らしいな、と情けなくて涙も出ません。
焦ってみても、出るのは汗だけで、アイディアはちっとも浮かびませんよ。

とにかく今は、第一に期限までに書き上げること。
第二に、持っている力は全て原稿にぶつけること。
これができれば、それでええねん。

携帯電話

あまりに使用頻度が少ないためか、今日は携帯電話を部屋に置きっぱなしで外出しました。駅に着いてから気づいたのですが（マナーモードにしようとして）、そのまま放置。
で、帰宅してみたらなにやら光っているじゃないですか！
あー。これが噂の「着信アリ」か！！！　と、喜んで開いてみたら母からのメールでした。確定申告がらみの連絡です。
夢のない世の中だなあ。

ま、夢のありすぎる話は、それはそれで怖いですけどね。
こちとら伊達に三十年間も辛酸をなめてませんよ。

ネットのフィルタリングがどうのこうの、と世間を賑わしていますが、まああんなものはあってもなくても同じですな。その昔は、ダイヤルＱ２のアダルトチラシがそこら中の電話ボックスに貼ってあったものです。それで、対策として公衆電話からはつながらないようにＮＴＴがしたわけですよ。
その、公衆電話も今や風前の灯火。
時代は変わっていくのですね。
変わらないのは、人間の煩悩だけか。

煩悩といえば、ＨＤ方式とBlu-ray Discでは、結局後者が勝ちましたが、βとVHS戦争の時は、アダルトビデオのおかげでVHSが勝利したなんていわれたものです。

本当に、夢のない世の中だなあ。

忙しすぎて

一日5時間くらいの睡眠でがんばってはいるのですが、とにかく時間が足りない。
今日も、一日の決まり事をこなしただけでこの時間です。で、これからサラリーマンでいうところの時間外労働に突入です。
別に欲張っているつもりはありません。むしろ、人並み以下の水準で生活しています。それでも時間が足りないのだから、人様はさぞかし効率よく生きてらっしゃるのでしょうね。

ユニコーンの「すばらしい日々」が、なんだか頭をよぎりました。
時間を作って会いたい誰かがいるわけではないのですが、せめて静かに心安らかに眠りたいです。8時間くらい。毎日とはいいません。一週間に二日くらいはぐっすり眠りたいですね。

夜は悪夢にうなされて、昼は働かない頭を抱える生活はもうこりごりですよ。
何とかならないものですかね。この悪循環は。


話は変わってTexpoですが、おかげさまで順調な滑り出しです。
閲覧数と読者数が今までになくクロスしています。その割には、ペーパーメディアで読みたいと思う人はいないようですが……。
でもまあ、読んでもらえるだけありがたいと思わなきゃだめですね。

さて、一つでもいいから課題を片付けるかな。

見本誌（立ち読み？）作りました

久しぶりにTexpoのネタでございます。
本日、2007年冬コミ個人誌のさわりの部分だけをTexpoにて公開しました。
どんな感じの小説なのか？　と二の足を踏んでいる方は、是非読んでみてください。

現在、委託販売中のマイブックルにも立ち読みシステムはあるのですが、あそこはまだ人が少ないようなので、あえてTexpoにて公開させていただきました。別に誘導しようと思っているわけではありません。新作を書くたびに個人誌を刷っていたら、破産してしまいます（いくら売れても、赤字は確定なのです。それが同人）。

ちなみに、装丁などはマイブックルのサイトにて確認出来ます。が、簡単にコメントするならば、今回の個人誌は見た目を集英社のコバルト文庫に似せてあります。
電車の中などで読んでも、一見しただけでは気づかない人もいるかもしれません。
そのくらい、お金かかってます（笑）

ちなみに、お金や個人情報のやりとりはすべてマイブックルの運営会社が代行しますので、松浦と直接やりとりをすることはございません。
その点も、ご安心ください。

果てしなき流れの果てに

小松左京賞を目指す身としては、下読みさんのことはひとまずおいといて、唯一の選考委員である小松左京先生のリズムを（氏が読みやすい文章のリズム）を体にしみこませておかなければなるまい。
ということで、本棚に並んでいる文庫本をピックアップして読み返しています。

で、松浦徹郎ですから。まずは『果てしなき流れの果てに』からいってみましょう。
いやはや、強烈な作品ですね。わかる人にはわかる。わからない人には、全くイメージが湧かないでしょう。たぶん読者を選ぶ作品、という意味ではかなり上位にランクインすると思います。
そして入り口は狭いけれど、出口はもっと狭いです。
一度はまったら、当分は抜け出せない世界を展開しております。

わかりやすくたとえると、
万人向けのアニメーション作家である宮崎ぱやおと、
すごい人なんだけど、なにがすごいのかわかる人が少ない押井守。
という感じでしょうか。

とにかく、氏の目にとまる作品にするためには、突出していて他を寄せ付けないディープな世界観は一つのキーになるでしょうね。
こぎれいに話をまとめるのではなく、大風呂敷を広げる。
大嘘をつく。
これに限ると思うのですよ。

激しくお天気

日曜午後の危険な時間帯、皆様どうお過ごしですか？
松浦は限定になることも出来ず（そもそも免許証に限定解除とある）。限定品の悪夢を取り払うべく、電気店へ行ってきました。
ほら、見てごらん。そこら中に似たようなパソコンの多いこと！
というわけで、いささか冷静さを取り戻しました。ふぅ。今回は危なかったぜ。

それにしても、日曜日の午後って危険ですね。
やり残したことがいろいろと思い出されて、どれも手につかず、思わずCATVでラブ☆コンを見たりして……。
この、だんだんと傾いていく日差しとどう向き合えばいいのでしょうか。
まだ三時だというのに、すでに精神的にいっぱいいっぱいですよ。

そもそも日曜日の午後に苦しむのは、平日に責任があると思うのです。
週末の計画を立てる。といえば、なんだか楽しげだったり、計画性のある出来るやつ、という印象を受けがちですが、それは間違っています。
週末の計画を立てるという行為は、イコール週末に予定を押し込むことに他なりません。
「あ、今時間ないからこれ週末にやろう」
とかいってませんか？
週末は、永遠じゃないんです。たった二日間なんです。
これからは、宵越しの予定は持たないぜ！　の方向で生きていきたいと思います。

ちょっと待て！

「ルパン三世」愛用の車、５０年ぶりに日本で発売へ(朝日新聞) - goo ニュース

だそうです。
でも、これっていいのかなぁ。
ルパン三世といえば、やっぱりモーガンじゃないでしょうか。正直、フィアットの方は「ルパン三世　カリオストロの城」のイメージしかない……。
是非是非、皆さんのご意見お寄せください。

時に、今松浦は衝動Guyになりつつあります。
そうです。富士通からLOOXの限定モデルが発売になったのです。
先立つものはないけれど、どうにかならないかなぁ。
だって、２２２台限定だよ。どうも、限定とかそういう単語に弱くていかんね。
松浦も、松浦＠限定とかに改名すれば入選するかな。下読みさんも、限定の文字に思わず惑わされるかも。

恐怖の大王が今晩東京に襲来する

皆様、お手元に新聞もしくはテレビガイドはありますでしょうか。
21時台に目をやってみてください。そこには、世にも恐ろしい文字列が！
そうです。『耳をすませば』です。

寒さがゆるんできたとはいえ、人生においては最大級の寒波がもうずっと居座っている身としては、この危険きわまりない映画をうっかり見るわけにはいかないのです。もし9時半頃にうっかりテレビをつけてしまったらと想像すると、今から怖くて怖くて仕方ありません。

もし、ワンカットでもあの映画を見てしまったら……。
明日の朝、布団の中で凍死しているかもしれません。マジで。

冬から春にかけて、この鬱危険度が最高潮になる季節。何がトリガーになってしまうかわかったものではありません。昨年に引き続き、今年も春を絶望の季節にしないためには、危険物は排除しなければなりません。
君子危うきに近寄らず、です。だから、今日は睡眠薬を使ってでも、9時前に寝てしまおうかと、本気で考えています。

今が我慢の時

このところ何事においても進展がなく、気ばかりが空回りする毎日です。悪い知らせすら入ってきません。
それはいいことなのかもしれませんが、うれしいことも悲しいことも、色々あるのが人生の醍醐味じゃないのかなぁ……。
何も始まらない状態で放置されるのは、精神的に厳しいことですね。

でも、こういう時は闇雲に動いてもダメなことが多いものです。波みたいなものが来るのを待つしかないようです。
そういうわけで、今が我慢の時。なのです。

ただ、執筆はそのときの気持ちの写し鏡です。
こんな風にもやもやしていたら、いいものが書けるわけがありません。物欲でごまかせるのならば、多少無理をしてでも必要経費と割り切って、なにか自分にプレゼントしようかな。
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sent from W-ZERO3

効果のほどは……

えー。
冬コミに出品した小説本『真琴ちゃんの遊学』ですが、委託販売しているマイブックルから広告が出ました。

こんな感じです。

・Excite
http://www.excite.co.jp/News/release/NRR200827916.html

・livedoor NEWS
http://news.livedoor.com/article/detail/3517053/

一応、19日付の記事なのでもう流れてしまっているのですが、まあそういうのもあったんだな、ということで活動報告でございます。
特にこのところ、ブログの趣旨を外れて「パソコンの調子が悪い」だの「なんもいいことない」だのと不平ばかり並べていたので、たまには創作関連のニュースも書かないとね。

創作関連といえば、久しぶりのSF長編が大変なことになってます。
自分でも知らないうちに、なんだか青春小説っぽくなっちゃってます。本当ならば、ホーガン先生もびっくりのハードなSFにしなきゃならないのになぁ。
なにせ、小松左京賞ですから。一般ピープルの知識を凌駕する、怒濤の物理力で突き進まなければならないのです。
こりゃ、くまった。