昨日、演劇をみてきました。
劇団なないろ風船というところのやつで、『世界の果てで手を繋ぐ』という作品です。
まあ、松浦も『あたしのBATMAN』とか書いてるから、人のことはいえませんが。
近年の通り魔事件とかを観察していれば、書きたくなるんだろうな、というお話です。
いわゆる、私刑もの、とでもいいましょうか。
好きなテーマではあるのですがねぇ。
パンフレットによると、『罪と罰』がテーマだそうですが、そこまで昇華していないような気がしました。
見せるもの、である以上客にはカタルシスを用意しなければならないはず。
だけど、ちょっとばかり投げっぱなしな感じは否めません。
結構、お涙ものなところはあるのですが、それをテーマから導かれたカタルシスと呼ぶのは違うような気がしました。
あれは、どちらかというと普遍的な技法によって作られたものだと。
よく、泣ける○○だ。というのが売りになったりしますが。涙スイッチというのはこつさえつかめば、意外と簡単に入れることができるそうです。
でも、それだと記憶には残らない。はかない印象があるだけです。
本物のすごさ、というのは別ものなんでしょうね。
劇団なないろ風船というところのやつで、『世界の果てで手を繋ぐ』という作品です。
まあ、松浦も『あたしのBATMAN』とか書いてるから、人のことはいえませんが。
近年の通り魔事件とかを観察していれば、書きたくなるんだろうな、というお話です。
いわゆる、私刑もの、とでもいいましょうか。
好きなテーマではあるのですがねぇ。
パンフレットによると、『罪と罰』がテーマだそうですが、そこまで昇華していないような気がしました。
見せるもの、である以上客にはカタルシスを用意しなければならないはず。
だけど、ちょっとばかり投げっぱなしな感じは否めません。
結構、お涙ものなところはあるのですが、それをテーマから導かれたカタルシスと呼ぶのは違うような気がしました。
あれは、どちらかというと普遍的な技法によって作られたものだと。
よく、泣ける○○だ。というのが売りになったりしますが。涙スイッチというのはこつさえつかめば、意外と簡単に入れることができるそうです。
でも、それだと記憶には残らない。はかない印象があるだけです。
本物のすごさ、というのは別ものなんでしょうね。