今や、再雇用だなんだと言わずとも、昔のように55歳ではい定年、お疲れ様でしたとはいかない時代になりました。
ましてや自分のように個人事業をやっている場合、終わりを決めるのは自分自身です。仕事のあるなしを考えなければ。
そうはいっても、お店を持っているわけでもなく、あくまで技術を会社に売ってるだけですから。偽装請負に関する視線が厳しくなり、法律も変わり、企業の内製指向も強くなってきている今、以前よりはっきりと年齢を理由に案件を断るところも多くなってきました。
自分としても、そろそろ着地点を探しながらの仕事となりそうです。
となると、都区内の賃貸は出て、最終的には貯金を切り崩しながらでもなるべく長く生きられるように生活を見直さないといけません。
まっさきに浮かんだのが住環境で、どんな町で、どのような住居に暮らすべきか。都会すぎれば資金が先に尽きて飢えるし、田舎過ぎれば病院もままならず、アクシデントで即アウトでしょう。
しかも現在の話ではなくて、30年後くらいのその町の姿もある程度織り込まないといけないわけですから、簡単ではありませんね。
業種は違いますが私も個人事業をやっておりますので、今回のお話は身につまされる思いです。
私はサラリーマンがどうしても性に合わず30代前半でドロップアウトして、そこから3年間専門学校に通った後に今の事業を始めました。
おかげで対人的なストレスはだいぶ軽減されましたが、その代わりに先行きの不安というストレスは常日頃感じております。
お互い悩みは尽きませんが頑張っていきましょう。
日曜日の夜に、こうして仕事の手を休め、同じような立場にいる方からのコメントに触れることができてうれしい気持ちでおります。
世間では、賃貸か持ち家か、という尽きない議論も交わされていますが、そもそも自分の場合は賃貸の審査がどうなるかも、申告書類などでの収入証明や、銀行の預金残高証明次第ですから。そうそういつまでも借りられるものではないだろうと考えていますし、そういう面でも難しいですね。