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松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

デビュー二作目への道 その2

2009-06-26 17:06:26 | なんでもない日々
大統領は就任から100日。
新人作家はデビューから三作。

だそうです。
つまり三作目までに実力を十二分に発揮して一定の評価を受けないと、もうその後は流通すらOKが出ない。ということ。
非常に厳しィ――――! 世界なんですねぇ。

んで、二作目にあたっての出発点は、とにかく書店の棚に最低1ヶ月は陳列してもらえるように。という発想からです。
シビアな話になりますが、具体的には初版云々という話は一切せずに、とにかく書店への営業活動を! ということです。
平台に3日おいてもらうよりも、棚に現物が1ヶ月ある方がいいのではないか。
そういう作戦です。

一方、作品においては、今回おおざっぱに言って三人のプロから助言をいただいています。
作家お一方、編集者お二方、です。
いただいた講評を整理して分析しますと、共通点が見えてくるんです。
それは、一人で書いていたときには絶対に見えてこなかった、新しい視点なんです。大切なことです。
松浦は理系ですから。客観的な事実は事実として受け入れます。意固地になったりしません。
そして、作品の再構成をするのです。今度は、プロの読者が読み取った作品の『軸』を意識して。
コメント
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