小松左京賞を目指す身としては、下読みさんのことはひとまずおいといて、唯一の選考委員である小松左京先生のリズムを(氏が読みやすい文章のリズム)を体にしみこませておかなければなるまい。
ということで、本棚に並んでいる文庫本をピックアップして読み返しています。
で、松浦徹郎ですから。まずは『果てしなき流れの果てに』からいってみましょう。
いやはや、強烈な作品ですね。わかる人にはわかる。わからない人には、全くイメージが湧かないでしょう。たぶん読者を選ぶ作品、という意味ではかなり上位にランクインすると思います。
そして入り口は狭いけれど、出口はもっと狭いです。
一度はまったら、当分は抜け出せない世界を展開しております。
わかりやすくたとえると、
万人向けのアニメーション作家である宮崎ぱやおと、
すごい人なんだけど、なにがすごいのかわかる人が少ない押井守。
という感じでしょうか。
とにかく、氏の目にとまる作品にするためには、突出していて他を寄せ付けないディープな世界観は一つのキーになるでしょうね。
こぎれいに話をまとめるのではなく、大風呂敷を広げる。
大嘘をつく。
これに限ると思うのですよ。
ということで、本棚に並んでいる文庫本をピックアップして読み返しています。
で、松浦徹郎ですから。まずは『果てしなき流れの果てに』からいってみましょう。
いやはや、強烈な作品ですね。わかる人にはわかる。わからない人には、全くイメージが湧かないでしょう。たぶん読者を選ぶ作品、という意味ではかなり上位にランクインすると思います。
そして入り口は狭いけれど、出口はもっと狭いです。
一度はまったら、当分は抜け出せない世界を展開しております。
わかりやすくたとえると、
万人向けのアニメーション作家である宮崎ぱやおと、
すごい人なんだけど、なにがすごいのかわかる人が少ない押井守。
という感じでしょうか。
とにかく、氏の目にとまる作品にするためには、突出していて他を寄せ付けないディープな世界観は一つのキーになるでしょうね。
こぎれいに話をまとめるのではなく、大風呂敷を広げる。
大嘘をつく。
これに限ると思うのですよ。