都知事選を今週末に控える東京のいくつかの町で
「一票入れたら…選挙割 投票済証見せ割引・特典」
といった動きがあるそうです。
一票を投じた人に商品の値引きサービスなどを提供する「選挙割」という取り組みが、
東京都知事選でも広がっている、ということです。
市民グループの呼び掛けに応じた店もあれば、
自ら手を挙げて、ツイッターで告知する商店主もあるとのこと。
商売度外視で「選挙に行って」と呼び掛けているのだそうです。
例えば
東京・下北沢の商店街。
細い路地沿いにある輸入レコード・CD販売店「DISC SHOP ZERO」では、
都知事選で交付される投票済証を持ってきた人に、十六日まで全商品を一割引きで販売すると。
小平市の都道計画をめぐる住民投票に取り組んだ市民団体の一つ「どんぐりの会」の有志も、
市内で選挙割に応じる商店を募ったとのこと。
小平市や国分寺市の飲食店など二十店舗がランチ時のドリンク一杯無料サービス。
都知事選の投票率を上げるのが目的だということです。
確かに、選挙結果にどうしたら関心を持てるかといったら、自分が一票入れること。
ちょうど宝くじを買ったのと同じ。
割引を受けようと思って、投票場に行くことに決めたら、やっぱり掲示板を一度は見るでしょう。
だれが、立候補しているかを見覚えるでしょう。
ニュースでの候補者の名前も、耳に入ってくるでしょう。
そうやって、選挙に接近すればいいと思います。
うちも事務所も何か割引をやろうかな・・・。