ガザ地区へのイスラエルの攻撃で、すでに1000人を超える死者がでています。
昨年末からの攻撃で、地獄の状態が続き、やむことのない攻撃とそれによる受傷や家族の死などの悲しみやストレス、そして衣食住の生活状態の悪さにさらされている人たちは、どんな状態にいるのかを思うと、なぜこんなことが止められないのか、とあまりのばかばかしさに情けなくなります。
国際的には各国のいろいろな動きがあるようです。備忘までに。
国連安全理事会では
「パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を求めた」8日の国連安保理決議について、採決は賛成14で米国だけが棄権。
この採決に先立ってブッシュ大統領が、イスラエルのオルメルト首相の強い求めに応じ電話に出て、「(決議の中身を)よく知らない」と述べたが、首相は「賛成票を投じてはならない」と迫った。これを受けブッシュ氏はライス国務長官に賛成しないよう指示したということが報道されています。
国連人権理事会は1月12日、ジュネーブで緊急会合を開き、
「イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ侵攻を非難する決議」を賛成多数で採択した。決議は、イスラエルの軍事行動が「パレスチナ人の人権を大幅に侵害している」と非難。攻撃の即時停止を求めた。これに対して、日本や欧州各国は棄権したということです。
※なお、国連安全理事会とは、5大国による常任理事国と国際連合加盟国の中から総会で選ばれる10の非常任理事国から構成されているもので
常任理事国(5大国)
アメリカ合衆国
イギリス
中華人民共和国(かつては中華民国)
フランス
ロシア(かつてはソビエト連邦)
非常任理事国
2008年 - 2009年
クロアチア
コスタリカ
ブルキナファソ
ベトナム
リビア
2009年 - 2010年
ウガンダ
オーストリア
トルコ
日本
メキシコ
※※国連人権理事国は47国で日本も入っています。
一方、南米の国々の反応ですが
南米ベネズエラは1月14日、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地区攻撃に抗議し、イスラエルと断交すると発表し、ボリビアもイスラエルとの断交を同日発表しているということです。
チャベス(ベネズエラ)大統領はイスラエルを「殺人政府、大虐殺政府」と非難、ベネズエラ駐在のイスラエル大使と外交官7人が今月9日に強制退去させられているということです。
また、ボリビアのモラレス大統領は、イスラエルのペレス大統領とオルメルト首相を虐殺の罪で国際刑事裁判所に訴える考えを示し、また、ペレス大統領が94年に受賞したノーベル平和賞をはく奪すべきだと述べた、と報じられています。
このボリビア大統領は、安倍内閣の時に来日し、安倍首相に、日本の憲法9条をまねてボリビアにもそんな憲法つくりたい旨伝えたという方です。
日本がもっと声を上げるべきだと思います。
昨年末からの攻撃で、地獄の状態が続き、やむことのない攻撃とそれによる受傷や家族の死などの悲しみやストレス、そして衣食住の生活状態の悪さにさらされている人たちは、どんな状態にいるのかを思うと、なぜこんなことが止められないのか、とあまりのばかばかしさに情けなくなります。
国際的には各国のいろいろな動きがあるようです。備忘までに。
国連安全理事会では
「パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を求めた」8日の国連安保理決議について、採決は賛成14で米国だけが棄権。
この採決に先立ってブッシュ大統領が、イスラエルのオルメルト首相の強い求めに応じ電話に出て、「(決議の中身を)よく知らない」と述べたが、首相は「賛成票を投じてはならない」と迫った。これを受けブッシュ氏はライス国務長官に賛成しないよう指示したということが報道されています。
国連人権理事会は1月12日、ジュネーブで緊急会合を開き、
「イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ侵攻を非難する決議」を賛成多数で採択した。決議は、イスラエルの軍事行動が「パレスチナ人の人権を大幅に侵害している」と非難。攻撃の即時停止を求めた。これに対して、日本や欧州各国は棄権したということです。
※なお、国連安全理事会とは、5大国による常任理事国と国際連合加盟国の中から総会で選ばれる10の非常任理事国から構成されているもので
常任理事国(5大国)
アメリカ合衆国
イギリス
中華人民共和国(かつては中華民国)
フランス
ロシア(かつてはソビエト連邦)
非常任理事国
2008年 - 2009年
クロアチア
コスタリカ
ブルキナファソ
ベトナム
リビア
2009年 - 2010年
ウガンダ
オーストリア
トルコ
日本
メキシコ
※※国連人権理事国は47国で日本も入っています。
一方、南米の国々の反応ですが
南米ベネズエラは1月14日、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地区攻撃に抗議し、イスラエルと断交すると発表し、ボリビアもイスラエルとの断交を同日発表しているということです。
チャベス(ベネズエラ)大統領はイスラエルを「殺人政府、大虐殺政府」と非難、ベネズエラ駐在のイスラエル大使と外交官7人が今月9日に強制退去させられているということです。
また、ボリビアのモラレス大統領は、イスラエルのペレス大統領とオルメルト首相を虐殺の罪で国際刑事裁判所に訴える考えを示し、また、ペレス大統領が94年に受賞したノーベル平和賞をはく奪すべきだと述べた、と報じられています。
このボリビア大統領は、安倍内閣の時に来日し、安倍首相に、日本の憲法9条をまねてボリビアにもそんな憲法つくりたい旨伝えたという方です。
日本がもっと声を上げるべきだと思います。
イスラエルの攻撃を促し、無慈悲さを世界にアピールする? 犠牲が大きすぎます。
以前は私もハマスはただの過激派と思っていました。
それはイスラエル寄りの報道を鵜呑みにしていたからです。
双方の武力の応酬とするには余りに不均衡過ぎる。例外的な事例の問題ではなく、
全体的な把握からすると、私にとってはハマスはとても穏健な人達に思えます。
手足をもがれた今の状態で何が彼等に選択できるか。
イラクに及ぼしたイランの影響力とは全く別世界だと思います。
ハマスの全部、イスラエルの全部が同じというわけでもありません。実際に無差別殺人・虐殺をしているのはハマスの一部の過激派、イスラエルの方は残念ながら正規軍ですが、ユダヤ人全部が支持しているわけではありません。
無差別殺人者たちが争って無実の人を殺し続けているという意味で「共犯」です。ハマス対イスラエルではなく、殺す側の人たちと殺される側の人たち、と見た方がよいと考えています。
「ユダヤ人の人たち」という見方はどうかと思います。
元々、黙っていてもイスラエルが殺しに来るから、武装闘争を選択する人も現れる。
この事は私達の様に平和な時を持つ者には実感がもてない選択です。
私もこの数年知り得た事以前にはハマスもヒズボラもただのテロ組織と思っていました。
しかし、数年前から福祉や教育といった生活に関わる活動も民衆の支持の元に行う組織らしいと知り、
さらには武装闘争は彼等の活動のほんの一部だと知りました。
選挙で選ばれた合法的な政党でもあります。
イスラエルとパレスチナが対等と言うイメージは、それ自体がもうイスラエル寄りであり、
彼等の行った虐殺を認める行為だと考えます。
あなたの考えは、ケニヤの内乱などアフリカの混乱には当てはまる場合が多いとは思います。
しかし、実態を見ればハマスの中の武装闘争があの虐殺を呼んだとする見方は全く妥当性がありません。
イスラエルの8割が今回の空爆までの攻撃を支持していました。
プロパガンダの効果だとしても、それがユダヤの人達の選択です。
実際はほんの一部のイスラエルの為政者による選択なのですが、人間の醜い部分を最もさらけ出して来たのがイスラエル政府の歴史です。
この相手は普通じゃありません。
自分たちの権力のために、民族主義を持ち込んで、混乱させた人たちがいる。
ほとんどの住民は、今でも仲良くすることを望んでいるでしょう。
悪いのは人殺したちで、被害者は殺される人たち。それを、民族対立にすり替えている。
パレスチナとイスラエルの子ども達の交流を撮した映画を見ました。仲良くすることを望んでいるのです。普通の人は。
ハマスとイスラエルは同列ではありません。でも、ハマスの小さな力をイスラエルが増幅して、大量殺人をしている。実行犯はイスラエルでも、ハマスは共犯ではないですか?
NAKBAを見て下さい。
イスラエルはパレスチナの穏健派をたびたび暗殺してきました。
そんな人達です。ユダヤ人全員の総意ではないですが、イスラエルで現在権力を持ってる人達のまやかしに早く気づかない事には理解できません。
それに何もしてないのに殺しに来るって事が国際情勢ではあるって事です。
ロケット弾が先って、本当だと思ってるんですか?ヒズボラの姿勢を見て解りませんか?
呆れ果てたもんです。
ガザの人達が可哀想です。
ハマスも指導者はなかなか死なないみたい。ひどい目にあうのはパレスチナ人。
お互い、暗黙の共犯関係にあるのでは。イスラエルはハマスのおかげでパレスチナ虐殺ができる。ハマスは派手な演出で援助を集められる。
「世界永久戦争」の。
ハマスが殺したのは13人、イスラエルが殺したのは1300人。
ハマスは住民サービスをしているが、イスラエルはパレスチナ人を迫害している。
テロを支持する気は毛頭ありませんが、犯罪者と国が戦争して罪もない子どもが大勢殺されるっておかしくないですか。
低下してきた自分たちへの支持拡大のためイスラエルを挑発して、ガザ侵攻へ踏み切らせたのはハマスであるということをお忘れなく。
イスラエルが一方的に停戦を発表しましたが、自分勝手な打算がありありとうかがえます。
イスラエルは、1967年の第3次中東戦争で、エルサレム、ガザ地区、シナイ半島、ヨルダン川西岸、ゴラン高原を不法占領。
現在もエルサレム、ヨルダン川西岸、ゴラン高原を不法占領。そしてガザ地区ではパレスチナ人に対する迫害、西岸には分離壁を築くという不法行為を現在も継続中ということを忘れてはならないと思います。
http://www.asahi.com/international/update/0117/TKY200901170204.html
イスラエル、一方的停戦を協議 閣議で採決か
>16日にリブニ外相が訪米し、米国から武器密輸を防ぐ体制作りの確約を得たことで、一方的停戦に踏み切る議論の土壌になったとみられる。
後は、ハマスから出されるであろう勝利宣言を、如何に空虚なものにするかを探ることになりますね。
イスラエルを非難した各国が、ガザへの武器密輸をどう防ぐのか。注目したいと思います。
>チャベス(ベネズエラ)大統領
>ボリビアのモラレス大統領
お二方とも、とにかく反米で鳴らしている御方ですから。
>日本の憲法9条をまねてボリビアにもそんな憲法つくりたい旨伝えた
同時に徴兵制の維持、主権を守るための軍は撤廃しないと明言されておられます。
9条第二項は真似しないということですね。第一項「戦争放棄」なら、それに類する憲法を持つ国は山ほどあります。