キワのことは、これまで何度かここに書いてきた。
認知症を嘲笑う性悪女…
そんなタイトルで
彼女の悪行を紹介してきたと思う。
書くだけで腹が立つのでここ最近は登場させなかったが
彼女の性格の悪さは、もはや手がつけられない状態になっていた。
食堂で同じテーブルに座っている認知症の女性に向かって
「あなた、バカよね? ねえ、バカなんでしょ?」
「足が痛いの? ははは、仮病よね?」
「レントゲン検査受けるんだって?
きっとアナタの心臓に毛が生えてるかどうか診るのね?」
「バーカ、バーカ! ねえ、こう言われたら傷つく?」
「アナタ、朝鮮人?
だって、日本語わからないんだもんねえ。あはは」
ざっと思いつくだけでも、この通り。
キワの暴言によって泣いてしまった人
部屋に閉じこもってしまうようになった人は
一人、二人ではない。
腹に据えかねた管理者が直接注意をしたが
「あれくらいで泣くなんて、おかしいんじゃないの?」
「バカにバカと言って、何が悪いの?」
挙句の果て
自分に注意した管理者をクビにしてやる!
名誉毀損で訴えてやる!
今すぐ弁護士を呼んでちょうだい!
と、とんでもない逆ギレである。
家族が希望しないので検査こそ受けていないが
彼女こそ明らかに精神か脳のどちらかに
損傷を受けていると思われるのだが。
というわけで、利用者からも職員からも嫌われているキワ。
原因不明のヨチヨチ歩行でも
誰も手を貸そうとしないキワ。
そんな彼女が、今日、足の骨を折った。
本来なら、心配するところである。
しかし職員の誰もが思った。
神はいた、と。
救急搬送を見送るケアマネに、キワが言ったという。
「いろんな人にイジワル言ったから、バチが当たったのかしら」
おお、わかってたのかい。
だったら病院で更正して戻って来いよ~!
更正しないなら、戻ってくるなよ~!
認知症を嘲笑う性悪女…
そんなタイトルで
彼女の悪行を紹介してきたと思う。
書くだけで腹が立つのでここ最近は登場させなかったが
彼女の性格の悪さは、もはや手がつけられない状態になっていた。
食堂で同じテーブルに座っている認知症の女性に向かって
「あなた、バカよね? ねえ、バカなんでしょ?」
「足が痛いの? ははは、仮病よね?」
「レントゲン検査受けるんだって?
きっとアナタの心臓に毛が生えてるかどうか診るのね?」
「バーカ、バーカ! ねえ、こう言われたら傷つく?」
「アナタ、朝鮮人?
だって、日本語わからないんだもんねえ。あはは」
ざっと思いつくだけでも、この通り。
キワの暴言によって泣いてしまった人
部屋に閉じこもってしまうようになった人は
一人、二人ではない。
腹に据えかねた管理者が直接注意をしたが
「あれくらいで泣くなんて、おかしいんじゃないの?」
「バカにバカと言って、何が悪いの?」
挙句の果て
自分に注意した管理者をクビにしてやる!
名誉毀損で訴えてやる!
今すぐ弁護士を呼んでちょうだい!
と、とんでもない逆ギレである。
家族が希望しないので検査こそ受けていないが
彼女こそ明らかに精神か脳のどちらかに
損傷を受けていると思われるのだが。
というわけで、利用者からも職員からも嫌われているキワ。
原因不明のヨチヨチ歩行でも
誰も手を貸そうとしないキワ。
そんな彼女が、今日、足の骨を折った。
本来なら、心配するところである。
しかし職員の誰もが思った。
神はいた、と。
救急搬送を見送るケアマネに、キワが言ったという。
「いろんな人にイジワル言ったから、バチが当たったのかしら」
おお、わかってたのかい。
だったら病院で更正して戻って来いよ~!
更正しないなら、戻ってくるなよ~!