高齢者住宅はどこでも同じだと思うが
ウチもそれぞれの居室にキッチンがついている。
ご高齢の方にもフツーの暮らしをしていただくためだ。
もっとも、脳や手足に障害を持っている方の場合
家族が調理用具すら用意していないし
料理しようにもできないことがほとんどだから
火の不始末を心配することは、まず、ない。
(キッチンを使ってもIHだから危険は少ない、ということもある)
心配なのは、むしろ要支援
あるいはそれすら認定されていない元気な方々である。
実は今年に入ってから、すでに2回消防車を呼んだ。
いずれも
介護サービスを受けていないシャキシャキのおばあちゃまが
トースターでパンを焼いているときに火災報知機が鳴り
火は出なかったので「大丈夫です」と119に連絡をしたが
念のためにと消防車が駆けつけたのだった。
普通だったら、火災報知機が鳴るほどパンが丸焦げになることはないだろう。
しかし、原因はトースターに残っていたパンくず。
無頓着に、大量に放置されていたそれが焦げて
部屋に充満するほどの煙を出したようだ。
まだまだ一人で何でもできる方とはいえ、やはり高齢者。
“うっかり”や“物忘れ”は少なくないのである。
介護が必要な4割の高齢者を含めて
63人の利用者を抱えるウチの住宅。
“まだまだ一人で何でもできる”と胸を張りながら
実は危険要因を孕んでいる高齢者がたくさんいると思うと
ますます、ますます、夜勤が怖い。
ウチもそれぞれの居室にキッチンがついている。
ご高齢の方にもフツーの暮らしをしていただくためだ。
もっとも、脳や手足に障害を持っている方の場合
家族が調理用具すら用意していないし
料理しようにもできないことがほとんどだから
火の不始末を心配することは、まず、ない。
(キッチンを使ってもIHだから危険は少ない、ということもある)
心配なのは、むしろ要支援
あるいはそれすら認定されていない元気な方々である。
実は今年に入ってから、すでに2回消防車を呼んだ。
いずれも
介護サービスを受けていないシャキシャキのおばあちゃまが
トースターでパンを焼いているときに火災報知機が鳴り
火は出なかったので「大丈夫です」と119に連絡をしたが
念のためにと消防車が駆けつけたのだった。
普通だったら、火災報知機が鳴るほどパンが丸焦げになることはないだろう。
しかし、原因はトースターに残っていたパンくず。
無頓着に、大量に放置されていたそれが焦げて
部屋に充満するほどの煙を出したようだ。
まだまだ一人で何でもできる方とはいえ、やはり高齢者。
“うっかり”や“物忘れ”は少なくないのである。
介護が必要な4割の高齢者を含めて
63人の利用者を抱えるウチの住宅。
“まだまだ一人で何でもできる”と胸を張りながら
実は危険要因を孕んでいる高齢者がたくさんいると思うと
ますます、ますます、夜勤が怖い。