どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

たべものたべたら

2016年05月15日 | 絵本(日本)
たべものたべたら  

            たべものたべたら/文:中川 ひろたか 絵:藤本 ともひこ/保育社/2013年初版

 

 ”ぼく”が、お母さんに 「昨日食べたとうもろこしが、今日のうんこにでてきたんだよ。これって、ぼくのくちとおしりがつながっているってこと」と疑問を投げかけます。

 お母さんとおじいさんは、体の仕組みを説明してくれます。

 舌、歯、食道、胃、小腸、大腸と食物の消化の仕組み。

 お母さんの「よくかんで、たべて、いいうんこをすることが だいじなんだね」というのが、うまく子どもにも伝わりそうです。

 潜水艦にのって、体の中を旅する楽しい絵本です。

 胃の中では胃液をふせぐために、傘をさしています。