四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

お家芸の野球でメダル逃す!

2008年08月23日 18時00分37秒 | スポーツ

北京五輪の野球3位決定戦で日本は4-8でアメリカに破れ、銅メダルも逃しました。日本を出るときに「金メダル以外いらない!」と豪語した星野監督の言葉どおり、金メダルの望みがなくなり、銅メダルも逃す結果に終わりました。

マスコミが勝手に「メダル候補」に祭り上げて期待をしていた他の競技の選手たちがメダルを逃しても、全力を出して頑張った結果なので仕方ないと思いますが、野球の日本代表は他の競技の選手たちと違います。「金を獲る!」という目的でプロ野球のトップクラスの選手を集めて、編成したチームです。正直なところ、現時点で考えられる最強のチームだとは思いませんが、それでもトップレベルの選手を集めた選抜チームなのですから、これで4位だったのですから仕方ないです。

監督の采配とか、選手のコンディションが悪かったとか、負けた原因を挙げれば、いろいろあるでしょうが、それは空しい言い訳にしかなりません。オリンピックの大舞台で実力を出せなかった野球日本代表が結果として弱かったのです。出場国の中で最強の力(これも疑問)を持つチームでも肝心なオリンピックで力を出せないのですから、しつこいようですが弱いと言うことです。

アテネオリンピックのときにもオーストラリアに2回負けましたが、今回も格下と思っていた韓国(韓国チームの皆さん失礼ですが・・・)とマイナーリーグの選手と大学生で構成されたアメリカに2回ずつ負けました。同じチームに2度も負けたら、参加国の中で「最強のチーム」なんてことは恥ずかしくて言えません。某競技の日本代表チームのように海外組(野球の場合はメジャーで活躍する選手)を呼んでこないと世界では戦えないと言うことでしょうか?

金メダルを信じ、期待した私もバカでした。オリンピック前に「この選手たちで大丈夫か?」「星野監督で大丈夫か?」と言う疑問を持っていた人たちも居たようですが、それが現実となりました。

今回の結果を日本プロ野球機構や選手、関係者たちは重く受け止めるべきでしょう。危機感を持たないと某国技のような体たらくに陥りますよ!

コメント (4)
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