国内の軽自動車を除く新車販売台数が4年連続で減少したそうです。その原因としては人口の減少(高齢化)、ガソリンの高騰、若者の車離れなどが影響しているようです。
確かに高齢化社会になると実際に車を運転する人も減るでしょうし、また今の若者たちには自動車という物はそんなに魅力的な物ではないのかも知れませんね。フリーターや派遣社員などでは車を買ったり、それを維持したりするなんて金銭的に難しいでしょうし・・・。
地方に住んでいる皆さんにとっては車は必需品で生活の足となっていますが、都内に住んでいる私にとっては正直なところ、「無いと絶対困る!」という程の物ではありません。我が家の場合は小さな子供がいますので、確かにあると便利ですけど・・・。
我が家の場合を例にすると、交通に関しては最寄駅まで歩いて10分程度で行けますし、バス停でしたら3分程度のところにあります。日常生活について考えてみましても、駅前には大型スーパーもありますし、我が家から歩いて30秒程度のところにも小型のスーパーがあります。コンビニも歩いて3分のところに2軒ありますし、病院も歩いて行ける範囲に結構有ります。
私が車を運転するのは休みの日だけで、家族で買い物へ行ったり、旅行やレジャーで利用する程度です。妻も免許は持っていますが、我が家の駐車場へ駐車する場合には特殊技能?が必要なので運転しておりません。年間の走行距離は4~5千キロ程度ですから、維持費などを考えますと車が必要なときにタクシーやレンタカーを利用した方が安いのではないかと思います。そんなことを考えますと都内で車を持つということは、ある意味「贅沢」なのです。