四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

ガソリン税

2008年01月20日 23時52分43秒 | ニュース

原油の高騰でガソリン税の暫定税率が話題になっていますが、そもそも暫定税率って何でそんな物が存在するのでしょうか?

調べてみますと、この暫定税率とは1974年に「緊急かつ計画的な道路整備」というに旗印の下に導入されたもので、その後76年と79年に上乗せされて、現在では1リットルあたり25.1円となっているそうです。しかし、この暫定税率の終了期限が2008年3月までとなっていますので、そこに目をつけた民主党が終了期限を持って、これ以上延長しないとアピールしているのです。

もし、この暫定税率が無くなれば現行1リットルあたり53.8円課税されているガソリン税が今年の4月以降は本来の28.7円に戻るのです。・・・と言うか私は本来の28.7円の時代には子供でしたので、車の免許を取って以来、ずう~と重税を課せられていたのです。暫定税率と言いながら30年以上も上乗せしていたのですから酷い話です。

民主党の肩を持つ気は更々ないのですが、こんな物は無くなって当然です。大体、重量税にしろ、取得税にしろ、元々無かったのですから・・・。私のような自動車が必ずしも必要でない人間が車を持っているのならともかく、自動車がないと生活できない地方の方々にとっては本当にキツイと思います。

某閣僚が「ガソリン税を下げました。もっとガソリンを使いましょう。では・・・」と民主党の意見を批判したようですが、そもそも「値下げ」ではなく「元に戻る」だけですから・・・。このような民意の分からない大先生しかいらっしゃらない与党も情けないです。ガソリン税が元に戻ったからって、「どんどん自動車を使おう!」なんていう発想は「???」です。ガソリン代が下がったからと言って、ガソリンの消費量は大して変わらないと思います。

政治家の大先生やエリート?官僚は税金を使うことしか考えられないのですから情けないです。あんた達が生活できるのは、国民が税金払っているからでしょう!そう言う意味では本来、政治家も官僚も国民には頭が上がらないはずですが・・・。まだまだ、この国の行政には無駄が多いと思います。税金は使うところにはきっちり使って、無駄使いをしないで頂きたいものです。もっとまともな事を考えて下さい!

コメント (2)
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