team O・D・K フードブログ!

美味しいレシピ&食情報を、日替わりで発信します★

グリーンアスパラのサヴァイヨン風グラタン

2008-06-17 00:30:56 | のりこ
 秋田県横手市産のグリーンアスパラガスも市場で頑張ってますよ~

 ということで、私のご近所さんにはグリーンアスパラを作っている農家さんが多いんです。しかも我が家の目の前に小さなアスパラ畑があるので、旬になると毎日成長の様子を見る事ができるんです。

 北海道産よりちょっぴり早めに採れはじめる秋田県産のグリーンアスパラガス。それは気温の差の分だけの1歩リードなのですが、早ければ毎年4月の中旬くらいから出荷がはじまります

 だいたい6月の初めまでが「春採り」と呼ばれるアスパラ。それ以降6月の中旬すぎくらいまでは伸びてきたアスパラを収穫せずにわざとそのまま伸ばし放題にします。(地元ではこの状態をアスパラを立てるといいます)これは伸びきったアスパラの枝で土の上に影をつくり、土に栄養を蓄えているのです。

 そして一定の期間を過ぎたら刈り取り、新しくアスパラが出てくるのを待ちます。そして新たに収穫が始まる6月下旬くらいからのものを「夏採り」と言います。春採りに比べ、夏のものは筋張ってくるのが特徴・・・。夏野菜にイメージされやすいアスパラですが、実は春ものの方が柔らかて食べやすいんですよ

 さて、私流アスパラの楽しみ方は1番はやはりシンプルにレンジで柔らかくしてマヨネーズしょう油それから炒めたり、漬け込んだりします

 今日ご紹介するのは旬のグリーンアスパラガスに特製のソースをのせて焼き上げたグラタン。生クリームと卵で作るサヴァイヨン風のソースがほのかな甘さを包み込んでくれます


グリーンアスパラのサヴァイヨン風グラタン

<材料>  2~3人分
アスパラガス    6本
とりもも肉    100g
生クリーム    100cc
卵黄       1個
マヨネーズ  大さじ1杯
塩・こしょう   適宜
オリーブオイル 大さじ1杯
にんにく     1片

<作り方>
1. アスパラガスはラップで包み1分~1分半加熱。終了後、冷水にさらし、水分を切っておく。
2. にんにくは皮をむきスライスする。
3. 鶏肉は余分な皮を取り除き、塩コショウを少々振り、食べやすい大きさにカットする。
4. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れてから弱火にかける。にんにくの香りがしてきたらにんにくは取り出す。
5. 中火にし、鶏肉を入れ軽く炒める。(中まで火がとおらなくても大丈夫)
6. 鶏肉の表面に火がとおったらフライパンから取り出し、弱火にして生クリームとマヨネーズを加えゆっくりと加熱し続ける。
7. 生クリームがフツフツしてきたら一度火を止め、粗熱がとれたところへ溶いておいた卵黄を少しずつ加えていき、塩コショウで味を整えながらなめらかに仕上げ火を止める。
8. アスパラガス1本を4等分くらいに短く切る。穂先を除いてグラタン皿に並べ、鶏肉も添える。
9. 7のソースをアスパラが隠れるくらいまで流し入れ、最後に穂先の部分を彩りよく並べる。
10. グリルで15分ほど焼いてできあがり。
(ご家庭の機器の機能によっては若干焼き時間が異なりますのでご注意ください)

<ワンポイントアドバイス>
アスパラ本来の味を引き出すにはレンジによる加熱が一番!色も鮮やかに仕上がります。


from のりこ