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中国茶の極意!

2008-03-04 12:20:55 | のりこ
 日本の緑茶と違い、中国茶は嗜好品というよりも生薬とか漢方などという考え方で毎日の生活に取り入れられているそうです。

 中国茶といえば『烏龍茶』と一番に思い浮かびませんか?油分を流してくれる・・・という情報からダイエットに効果的と言われてきましたね

 今では烏龍茶は珍しいものでもなく、プーアール茶や杜仲茶など一般的になっているお茶も多数あります。

 とにかく中国茶って奥が深いんですよ日本茶も静岡に代表される緑茶の産地や焙煎しているお茶屋さんによって銘柄がついていますが、中国茶はその産地も広く分布し、土地によって茶葉のつく木そのものから違っています。もちろん葉の形・色・大きさも様々。

 日本でもお馴染みの「凍頂烏龍茶」を代表とする青茶をはじめ、最近話題になっている黒烏龍茶に分類される黒茶、そして緑茶や紅茶と分類されているものまでその数3000種類以上と言われています。

 中国の人たちは良いお茶にお金を惜しまないそうですやはりそこには嗜好品というよりもお薬という意味合いがあり健康維持という気持ちがあるからなのでしょうね

 本日の写真のお茶は「黄旦」(こうたん/ファンダン)という名のもの。黄茶(岩茶)と呼ばれている分類です。茶葉は細長く黒々とした色をしていますが、お湯を注ぐと葉が広がり、深い緑色へと変化していきます。白いお皿の上に二つを並べています。分かりにくいかもしれませんが、お湯を注ぐとこんなに茶葉を広げるというところをご確認ください。

 この黄旦はダイエットに期待したい方や胃腸の弱い方におすすめ。小金色のお茶は口に入れると柔らかい味と花のような香りを放ち、ゆったりとした気分にしてくれます。リラクゼーション効果もありますね

fromのりこ