小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2023年1月の小田原は元日から晴天続きで、穏やかな年の始まりだった。コロナ禍での迎える3回目の1月は、初日の出や箱根駅伝の人出が多くなり、賑わいを感じる風景を目にすることが出来たが、一方で長年見慣れた建物や建造物が姿を消していく場面もいくつかあった。個人的には体調を崩すことも無く、まずまず充実したひと月を過ごせた。1月1日、午前7時前の御幸の浜。海岸はコロナ禍前のような結構な人出。雲が少し邪魔だったけれど、初日の出も拝めて良い元旦のひと時を過ごせた。1月3日、午前9時過ぎの国道1号沿いの風景。国道沿いは箱根駅伝の観戦客で混雑。小田原市民会館は年明けから解体工事が本格的に始まったので、箱根駅伝と小田原市民会館の風景は今年が最後。1月9日、久野の県道74号市立病院前交差点の風景。新病院建設工事に伴い、付け替え道路の整備が進み横断歩道や信号機が移設されていた。1月15日、狩川管理橋下流側土手の風景。狩川管理橋周辺の土手や河原には菜の花が群生しており、年明け頃から開花が進んだ。今年は花の数が少なめ。1月22日、都市計画道路城山多古線の新坂下トンネル新設工事現場。多古側でも坑口部分の斜面の整備が始まり、生い茂っていた樹木の伐採が進んでいた。1月23日、正午過ぎの板橋の旧東海道沿いの風景。板橋地蔵尊大祭で旧東海道沿いには露店が立ち並び祭事らしい風景。この冬の大祭も露店の出店は以前と比べると少なかった。1月25日、午後7時過ぎの国府津の管原神社前の風景。初天神が行われて境内は賑やか。先月の納め天神に引き続き、国府津地区の冬の風物詩を目にすることが出来たので良かった。1月29日、小田原城址公園の二の丸広場園路沿いの風景。翌日から塀の改良工事が行われるので、記録のため撮影に訪れる。長年見慣れた塀や旧城内小学校の校門はこの1月で見納め。1月30日、小田原城址公園の二の丸広場塀改良工事現場の風景。工事が着工して、初日は学橋から隅櫓へと続く塀の瓦部分の解体が行われた。予想していたとはいえ、解体が始まるとやはり寂しさを感じる。1月31日、小田原城址公園の二の丸広場塀改良工事現場の風景。工事2日目で学橋から隅櫓へと続く塀はほぼ解体された。段々と残り少なくなった旧城内小学校の名残が、またひとつ二の丸広場から消えてゆく。

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