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小田原の端々



都市計画道路穴部国府津線の全体事業区間は都市計画道路飯泉国府津線から県道74号までの6.47kmで、現在は蓮正寺の県道720号から国府津までの約5.6kmが整備されている。残りの未整備区間は蓮正寺の県道720号から府川の県道74号までの約840mで、2022年度の完成を目指してⅥ期区間工事の準備が進んでいる。都市計画道路穴部国府津線Ⅵ期区間工事の起点である県道720号との交差点。その一画に未整備区間の整備に関する看板が設置されていた。看板は施工者である神奈川県の小田原土木センターが設置したもの。内容は事業地の収用部分や土地売買の制限など。昨年公表された事業説明会の資料によると今年度から用地買収交渉が始まる予定のようだ。穴部国府津線のⅥ期区間工事は未整備区間約840mの整備だが、その区間の半分以上が高架になる予定。既に供用されている県道720号側の区間は中央分離帯部分がやたら広いが計画ではその中央分離帯部分が高架になるようだ。高架は東富水小学校入口交差点から始まり、県道720号と小田急をオーバーパスして泉中学校の南側へと延伸。計画では東富水小学校入口交差点から始まる高架は泉中学校南側で一旦平面の道路になって狩川の手前まで続く予定。Ⅵ期区間が開通すると泉中学校周辺の環境はだいぶ変わりそうだ。泉中学校の南側から平面道路で狩川の際まで。計画では新たな河川橋が架けられる予定で、場所はセメント工場の南側で水道橋のすぐ上流部分。狩川と大雄山線を高架でオーバーパスして県道74号との合流部分は小田原給食センター南側のあたり。やはり県道近くのガードに看板が設置されていた。計画では8年後に穴部国府津線全線が開通予定で、その頃にはこの県道74号と穴部国府津線の合流部分は整備が進み、かなり風景が変わっていることだろう。開通はかなり先になりそうだが工事の進捗をこまめに写真に残せたらと考えている。 

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