書家の林抱宇さんの「ひびき」
これもとても好きな作品(お菓子)です。
実に美しい。
・・・食べそこねたのが心残りです・・・だって、黒胡麻とミントですよ?
気になります~~~~
こちらも美しい作品で、とても上品です。
建築家の井野川直美さんの「苔衣」。
ご本人も和服の似合う、とてもお綺麗な方でしたのよ
あまりお話できなくて残念でしたけど・・・
華道家の倉田安敏先生の「筍の露」。
傍らの投げ入れに大きな筍が活けてありました。
・・・ああ。それは写真にとっておけばよかった・・・。勿体ないことをしました。
肉桂味だそうです。
古風な感じの和菓子です。
でも古風ということは長く愛されるものだということでしょう。
この季節に毎年見ても飽きないお菓子だと思います。
音楽家、矢野啓三郎さんの「調べ」。
年配の女性が「わたしはこれが一番好きだわ」と仰られておりました。
うんうん。わかります。
品がよくて、落ち着いた中に遊び心。
大人の和菓子ですねぇ。
会場では時折ピアノの演奏がございました。
クラシック(遊美工房のオーナーのお嬢様がピアニストさんですの)と
ジャズ(矢野啓三郎さん。~のジャズピアノバーで弾いている方…
と間違って表記しておりました。訂正し、謹んでお詫び申し上げます)で、
目立ちすぎないけれど、会場の雰囲気がとても華やぎました♪
「虹に葵」ガラス作家の香川三枝子さんの作品です。
ガラス作家さんの作品、といわれてなるほど~と思うような
練り切りだから不透明(ちょっと半透明?)なのに、なんとも透明感のある作品です。
初夏ですね。
そして最後に、木工作家、川月清志さんの作品「ももたろうのかくれんぼ」。
子供達に大人気でした。
このお菓子は、切るまで中がわからないようになっていたんです!
木の年輪を模した縞模様の丸い塊をそうっと切ると、
ももたろう、いぬ、さる、きじ、
どれが出るかわからない!!
・・・サルだと孫悟空みたいねw
フォーチュンクッキーのような楽しさがあります。
ドキドキしながらそうっと切るこどもたちは、さぞ楽しんだと思います。
さて。
これで21種類紹介し終えました(はず)。
いや~。本当に楽しかったです。
参加できてよかった。
またやりたいですね~と作家達は口を揃えて云っております。
が、松濤園の亀山さんは「かんべんして~
」て感じみたいでした
みなさまお疲れ様でした!