漬物をするのががマイブームのような、単に戴いたお野菜を無駄なく食べよう(保存しよう)
とすると、自然とそうなってしまったような……。
最近はそんなかんじで色々漬けております。
最初の写真のは壬生菜漬けと、大根の奈良漬。
奈良漬と粕漬けってどうちがうのん?と思っておりましたが、
昭和13年(だったかな)の日本放送協会の漬物の本によると、魚などを粕に漬けたのが粕漬けで、
その他野菜の粕漬けを奈良漬と呼んだりする様なことが書いてございましたよ。
粕床は粕を足しながら7・8年くらい使ってるかしら。
糠床は毎日かき混ぜなきゃいけないから、不精なわたしには向いていないのですが、
粕ならまあまあ、ほっといても大丈夫なので重宝します。
去年の夏に入れていた隼人瓜も美味しくなっておりました。
今はこの粕床と、味噌漬けのんと、人参の間引きを戴いたのを塩と唐辛子でつけたのがございますので、
時々少しずつ出しては食卓に登らせて居ります。
あ、
そういえば、その古いNHK(放送協会)本に、「食卓にのぼせられます」みたいな記述がございましてね、
のぼせる!のぼせるのか?頬が上気して…ってちがうよね?!
今ではおかしな書き方に見えるけど
何度かその言葉を見かけたので、当時はそんな言い方をしていたのね。と面白く思いました。
「のぼらせられます」だと「ら」が多いことになるのかしらん。