朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

切るまで何が出るかわからない和菓子

2010-06-02 21:46:00 | 行ってきました


書家の林抱宇さんの「ひびき」
これもとても好きな作品(お菓子)です。
実に美しい。

・・・食べそこねたのが心残りです・・・だって、黒胡麻とミントですよ?
気になります~~~~




こちらも美しい作品で、とても上品です。
建築家の井野川直美さんの「苔衣」。

ご本人も和服の似合う、とてもお綺麗な方でしたのよ
あまりお話できなくて残念でしたけど・・・




華道家の倉田安敏先生の「筍の露」。
傍らの投げ入れに大きな筍が活けてありました。
・・・ああ。それは写真にとっておけばよかった・・・。勿体ないことをしました。

肉桂味だそうです。
古風な感じの和菓子です。
でも古風ということは長く愛されるものだということでしょう。
この季節に毎年見ても飽きないお菓子だと思います。




音楽家、矢野啓三郎さんの「調べ」。

年配の女性が「わたしはこれが一番好きだわ」と仰られておりました。
うんうん。わかります。

品がよくて、落ち着いた中に遊び心。
大人の和菓子ですねぇ。

会場では時折ピアノの演奏がございました。

クラシック(遊美工房のオーナーのお嬢様がピアニストさんですの)と
ジャズ(矢野啓三郎さん。~のジャズピアノバーで弾いている方…
と間違って表記しておりました。訂正し、謹んでお詫び申し上げます)で、
目立ちすぎないけれど、会場の雰囲気がとても華やぎました♪




「虹に葵」ガラス作家の香川三枝子さんの作品です。

ガラス作家さんの作品、といわれてなるほど~と思うような
練り切りだから不透明(ちょっと半透明?)なのに、なんとも透明感のある作品です。
初夏ですね。




そして最後に、木工作家、川月清志さんの作品「ももたろうのかくれんぼ」。

子供達に大人気でした。

このお菓子は、切るまで中がわからないようになっていたんです!
木の年輪を模した縞模様の丸い塊をそうっと切ると、
ももたろう、いぬ、さる、きじ、
どれが出るかわからない!!

・・・サルだと孫悟空みたいねw

フォーチュンクッキーのような楽しさがあります。
ドキドキしながらそうっと切るこどもたちは、さぞ楽しんだと思います。

さて。

これで21種類紹介し終えました(はず)。

いや~。本当に楽しかったです。
参加できてよかった。

またやりたいですね~と作家達は口を揃えて云っております。
が、松濤園の亀山さんは「かんべんして~」て感じみたいでした

みなさまお疲れ様でした!



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可愛すぎてたべられないお菓子

2010-06-02 21:26:01 | 行ってきました


かばさーん

村中保彦さんの「子河馬のおひるね」。
・・・可愛すぎてかじれませんよう。。。

うすピンクの柔らかふかふかかばさん。
気持ち良さそうです。
・・・ちょびっとカピバラさんっぽいですが。



こちらが彫金作品。こちらも可愛いです・・・堅くてたべられません。




か、かえるさん~~~

「水面の青がえる」若山侑さんです。
カエルスキー的には萌萌ですなーー




・・・写真ぼけててすみません;
二三枚撮ったのですが・・・。。。

おなじみ小黒三郎さんの組み木そのもの!「いぬのおやこ」です。

・・・子犬、めちゃくちゃ美味しかったです




お茶のおかわり(野点もたのしめましたの)にお菓子を頼むなら(350円)、
今度はこれにしよう!と思っていました。

この配色がステキです

武村和彦さんの「幻日」。



こちらがその作品。なるほど!です。


それでは続きはまた明日~。

明日は実家で梅を収穫予定です♪


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