2007年7、8、10月写真。(上2枚は8月)
クサギ(臭木)。
あんまりなネーミングである。
茎葉に悪臭があることかららしい。
が、別に葉を触ったぐらいで臭うわけでもなし、葉も花もどこかエキゾチックな雰囲気の植物だけにお気の毒。
若芽はなんと食用にするとか。
また果実は染料にするという。
クマツヅラ科 クレロデンドルム(クサギ)属
属名のClerodendrumは、cleros(運命)とdendron(樹木)からなり、最初この属のセイロンでの2種が注目されて、それが「幸運の木」「不運の木」と呼ばれていたことから。
7月上旬の蕾。
7月下旬の蕾。
はじめてこの蕾を見つけたときには、どんな花が咲くんだろうとこまめに覗きにいっていたものである。
……で、念願の花を拝んで、喜び勇んで名前を調べて脱力。
そらないぜ、とっつぁん。
10月の実。
見所満載の木なんだけどなあ……。