冬は鍋とイモケム

2008年01月24日 | 虫写真
(ホソバセダカモクメ?)
2007年7月写真。

毎日寒いですねえ。
こういうときは、イモケム写真を眺めながら鍋を囲むのが一番です。
「おっ、この肉イモムシに似てないか?」
といった具合に話も盛り上がり、家族間のコミュニケーションもバッチリです。


(ハマキガの一種?)


(タケカレハかヨシカレハ)



では、皆さまもお体に気をつけて。
来るべきイモケムの季節に向けて、英気を養おうではありませんか。

白樺キリン

2008年01月24日 | 多肉植物
サボテン多肉植物紹介記事。

白樺キリン(しらかばきりん)。

亀甲キリン(鱗宝)の斑入り種。
……といっても、基本種のほうはとんと見かけず。

なまっちろいイモムシ状の茎をにょろにょろと伸ばしていく。
枝や刺も出すのだが、どちらも中途半端。
花は必ず刺の上方に咲くので、この刺は一種のネズミ返しみたいなものかもしれない。

和名だが、「白樺」はいいとして、ユーフォルビアの和名にはよくつく「キリン」というのが分からない。
茎をキリンの首、刺をツノに見立ててるんだろうか。


 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
属名のEuphorbiaは、アフリカの昔の国マウレタニア(モーリタニア)の王ユバの侍医で、この仲間の乳液をはじめて薬として用いたエウフォルビス(Euphorbus)に由来する。
日当たりを好む。
生育期は十分な水やりを。(土の表面が乾いたら)
サボテンと違い根が強いので、順調に育っているようなら水やりに神経質になる必要はない。
冬は水やりを減らす。
耐寒性はサボテンより劣るらしいが、0度以下にならなければ大丈夫だろう。
繁殖は挿し木。
ユーフォルビアの仲間の白い汁は、有毒なものが多いので注意。


刺さるような鋭い刺ではない。
やはり、茎を伝ってくる生き物から花を守るための返しか?


この地味なのが花。
ユーフォルビアは雌雄異株が多いらしい。
これはたぶん雌株。