七宝樹

2008年01月04日 | 多肉植物
多肉紹介記事。

七宝樹(しちほうじゅ)。

セネキオ属の多肉植物。
これは秋から春にかけて生育する冬型種だが、同属の多肉には夏型種もある。
グリーンネックレス、サイネリア、シロタエギクなどと同属。

にょっきりと伸びた茎と申し訳程度の葉が、ニョロニョロを彷彿とさせる。
また某フリーゲームのファンなら「白竜」を連想するかもしれません。
(白竜七宝樹」はあとでアップしときます)


 キク科 セネキオ属
属名のSenecioは、ラテン語のsenex(老人)に由来し、花後の綿毛から。

秋から春にかけてはよく日に当てる。
夏は葉を落として休眠するが、根が乾燥に弱いらしいので断水はしない。
植え替え時も根を乾かさずにすぐ植え付ける。
繁殖は挿し木。強健。


2007年12月写真。
冬に咲く花。
匂いはあんまりよろしくない。

同じキク科のヤブレガサの花に似る。


昨冬の写真。
咲き進むとこうなる。


同じく昨冬の写真。
これが属名の由来の綿毛。


……いや、今冬は状態悪くて花が1輪しか咲いてないのです。