捩花

2008年01月09日 | その他植物
2007年7月写真。

ネジバナ(捩花)。
別名・モジズリ(捩摺)。

おそらくは最も身近なランの仲間。
芝生など、日当たりのいい草地に普通に生える。
鉢植えなどにも勝手に生えてきたりする。

ひとことで言ってしまえば雑草だが、らせん状につくピンクの小花がかわいらしく、甘い香りもある。
ひとつひとつの花をよーく見ると、なるほどランの花。

和名は当然、花の付き方から。


 ラン科 スピランテス属
属名のSpiranthesは、ギリシア語のspeira(らせん)とanthos(花)からなり、花の付き方から。
花言葉は「もだえる心」「思慕」


写真のものはいずれも鉢植え。
栽培は容易だが、アブラムシがつきやすいので注意。


後ろに見えるのは右がエリカ、左がキクで、ネジバナの葉にあらず。
形状的に、葉と花を1枚におさめるのはちと無理。