おお、みのが!

2008年01月14日 | 虫写真
(オオミノガ?)
2007年7月写真。
今回は久しぶりにタイトルをひねりました。
ある意味そのまんまじゃん、と見る向きもあるでしょうが。

で、ミノムシの常識を覆す立派なミノムシです。
カブト幼虫もかくや、という質感。
そこいらの壁にひっついている生き物の仲間とは思えません。


蓑も高級感あふれる素材。
桜の小枝と思われます。


さすがミノ、暑苦しさでは誰にも負けません。


金鯱

2008年01月14日 | サボテン

天災とサボテン多肉紹介記事は、忘れたころにやってきます。
皆さまもゆめゆめ備え怠りなきよう。

金鯱(きんしゃち)。

サボテンの王様である。
まん丸のボディ、規則正しく生えそろった強刺。
まさにサボテンのイメージそのもの。

とはいえ、金鯱を王様たらしめているのは、そのサイズ。
最大で直径1メートル弱になるというのだから、誰もが認めるより他ありません。
上の写真は直径10センチ弱というところ。
まだ小学生くらいです。

まあ、エキノカクタス属やフェロカクタス属、それに柱サボテンの仲間にはさらに巨大になる種類もあるが、外見のイメージも含めての王様はやはり金鯱。


 サボテン科 エキノカクタス属。
メキシコ原産。
「エキノ」というのは、確かハリネズミのことだったと思う。

日当たりを好むが、意外と日焼けしやすいので、多少の遮光はする。
とはいえ、すぐに回復するので神経質になる必要はない。
比較的高温を好む。
耐寒性は普通。(0度以上、5度あれば安全)
花は黄色で地味。
開花には、実生から2、30年はかかる。
実生は、発芽自体は容易だが、小苗は腐りやすい。
種は百円ショップで扱っていることもある。


で、これが種から育ててるプチ金鯱。
直径5センチほど。
ずっと室内で管理しているが、それでも結構育つものである。