スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

クリスマスのお話

2006-12-18 23:19:42 | スウェーデンのこと...
今日は、グンネルを講師に迎えクリスマスについてのお話。
クリスマス(25日)から13日後(1/6)に、聖書で(?)3人の賢者がキリストのもとを訪れたらしく、Trettondedagsmarshen(13日目のマーチ)と言う有名なマーチを知っていたのだけど、初めて曲名の意味がわかった。私は今まで勝手にトレットンという言葉の響きから12月31日をイメージしていて大晦日の曲なのかと勘違いしてた。

午後からはダンスの先生イングリッドを囲んでクリスマスのお話。
よく分からなかったけど、アメリカとの比較の話になると英語だったのでここだけわかった。
クリスマスはスウェーデンではフォシュタ・アドヴェント(クリスマスの4週前の日曜)から始まり、クリスマスの20日後(1/13)まで続く。イングリッドがこの時期にアメリカにいたとき、アメリカでは25日があけて26日になるとクリスマスが突然終わってしまって、どえらいショックを受けたそう。また靴下にプレゼントを入れる習慣もアメリカではあるけど、スウェーデンではあったりなかったりで定番ではないらしい。プレゼントも24日の朝渡すんだって。それでクリスマス準備中に子供たちの気をそらすためらしい。(アメリカでは24日の夜か25日が普通)

その後、イングリッドと一緒に寮に行き、今夜のクリスマスパーティの準備。
"Triptyk"のクリスマスCDをBGMに。ヨハン(Johan Hedin)のニッケルハルパ、ウーラ(Ola Backström)のヴィオラダモーレ、誰か忘れたサックスの3人。
みんなでクリスマスのお菓子作り。キャラメルや、チョコで砂糖菓子をくるんだり。パーティ自体は明日にでも続きを。

写真上:今日の天気予報は最高温度0度。まるで雪が降ったみたいに外は真っ白。でも、霜が降りただけ。(外にでても寒くは感じない)
写真左下:お昼ご飯の鹿のスープ。ご飯(米)にかけてゼリーを添えて食べます
写真右下:クリスマス・スウィーツの準備の様子。
コメント
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