寄り道ばかりで、混乱しているので、現在位置を確認しよう。
家庭菜園を少し過ぎたあたり。ここです。
前方を見るとこんな情景が見えると思います。
木々に囲まれた家屋があります。
宮代町の田園風景に良くマッチした屋敷林です。
屋敷林は、自然と人間が調和良く共生する姿を現している代表的なもので、宮代町では、比較的多く残っているように思います。
しかし、だんだん屋敷林の必要性を感じなくなる生活環境のなかで、屋敷林を遊休地と判断して、建屋を建てたり、アパートに転用する事例が多くなっています。
このため、宮代町では、積極的に緑の保全事業を展開しており、樹木、樹林及び生垣の保存奨励制度を設けて、町全体の財産である貴重な緑を将来にわたって残していこうという努力を行っている。
これから、散歩を進めていくと、そうした情景に随所で出会えるでしょう。
これら、屋敷林は、緑が目に優しいだけでなく、鳥たちの棲み処ともなっているため、散歩を行っていると思わない小鳥に出会ったり、鳴き声に接する楽しみも与えてくれる。
最初の屋敷林を抜けると、田園風景が広がります。
左手は、東武動物公園。右手は日本工業大学。
その中のふれあいロード。
実際に歩いてみると分かりますが、スタート地点からこれまで、屋敷林の部分を除いて、ずっと遊歩道の片側に桜が植えられています。
開花時分になると、花のカスミがかかり、素晴らしい景観となります。
桜というと、スタート地点の桜の木にプレートがつけられているのに気付かれた方もいうと思いますが、それらは桜の木のオーナー制度制度によって植えられたものです。
桜並木の向こうに、点在する民家の中には、防風林をめぐらしているところも見られます。
その民家を過ぎたあたりに、こんな標示があります。
無論、この起点とは、宮代とは反対側。このふれあいロードは、全長約25キロもありますから、全体から見ると、やっと緒についたところです。
先は長いですから、急ぎましょう。
しばらく進むと前方にこんもりとした森のような場所が見えてきます。
その左手には、
東武動物公園のプールゾーンがあります。
この付近は、夏になると子どもたちの歓声が聞こえてきます。
森に進むと、
木々に三方を囲まれた、研究施設が見えます。
日本工業大学のHPを見ると、「都市のヒートアイランド現象実験場(戦略的創造研究推進事業)」となっています。内容は、「巾50m、長さ100mのミニチュア都市を構築し、都市部におけるヒートアイランド現象の解明とその対策を研究していくもので、平成15年度から順次、設置工事と計測実験が進められています。」と書かれています。
実は、前回、アーチェリーをやっている近くの門から、出るとここに到達することができるのです。
(以下 次回)
家庭菜園を少し過ぎたあたり。ここです。
前方を見るとこんな情景が見えると思います。
木々に囲まれた家屋があります。
宮代町の田園風景に良くマッチした屋敷林です。
屋敷林は、自然と人間が調和良く共生する姿を現している代表的なもので、宮代町では、比較的多く残っているように思います。
しかし、だんだん屋敷林の必要性を感じなくなる生活環境のなかで、屋敷林を遊休地と判断して、建屋を建てたり、アパートに転用する事例が多くなっています。
このため、宮代町では、積極的に緑の保全事業を展開しており、樹木、樹林及び生垣の保存奨励制度を設けて、町全体の財産である貴重な緑を将来にわたって残していこうという努力を行っている。
これから、散歩を進めていくと、そうした情景に随所で出会えるでしょう。
これら、屋敷林は、緑が目に優しいだけでなく、鳥たちの棲み処ともなっているため、散歩を行っていると思わない小鳥に出会ったり、鳴き声に接する楽しみも与えてくれる。
最初の屋敷林を抜けると、田園風景が広がります。
左手は、東武動物公園。右手は日本工業大学。
その中のふれあいロード。
実際に歩いてみると分かりますが、スタート地点からこれまで、屋敷林の部分を除いて、ずっと遊歩道の片側に桜が植えられています。
開花時分になると、花のカスミがかかり、素晴らしい景観となります。
桜というと、スタート地点の桜の木にプレートがつけられているのに気付かれた方もいうと思いますが、それらは桜の木のオーナー制度制度によって植えられたものです。
桜並木の向こうに、点在する民家の中には、防風林をめぐらしているところも見られます。
その民家を過ぎたあたりに、こんな標示があります。
無論、この起点とは、宮代とは反対側。このふれあいロードは、全長約25キロもありますから、全体から見ると、やっと緒についたところです。
先は長いですから、急ぎましょう。
しばらく進むと前方にこんもりとした森のような場所が見えてきます。
その左手には、
東武動物公園のプールゾーンがあります。
この付近は、夏になると子どもたちの歓声が聞こえてきます。
森に進むと、
木々に三方を囲まれた、研究施設が見えます。
日本工業大学のHPを見ると、「都市のヒートアイランド現象実験場(戦略的創造研究推進事業)」となっています。内容は、「巾50m、長さ100mのミニチュア都市を構築し、都市部におけるヒートアイランド現象の解明とその対策を研究していくもので、平成15年度から順次、設置工事と計測実験が進められています。」と書かれています。
実は、前回、アーチェリーをやっている近くの門から、出るとここに到達することができるのです。
(以下 次回)