宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

ふれあいロード(屋敷林)

2007年12月07日 21時11分41秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード)
寄り道ばかりで、混乱しているので、現在位置を確認しよう。
家庭菜園を少し過ぎたあたり。ここです

前方を見るとこんな情景が見えると思います。



木々に囲まれた家屋があります。
宮代町の田園風景に良くマッチした屋敷林です。
屋敷林は、自然と人間が調和良く共生する姿を現している代表的なもので、宮代町では、比較的多く残っているように思います。
しかし、だんだん屋敷林の必要性を感じなくなる生活環境のなかで、屋敷林を遊休地と判断して、建屋を建てたり、アパートに転用する事例が多くなっています。
このため、宮代町では、積極的に緑の保全事業を展開しており、樹木、樹林及び生垣の保存奨励制度を設けて、町全体の財産である貴重な緑を将来にわたって残していこうという努力を行っている。
これから、散歩を進めていくと、そうした情景に随所で出会えるでしょう。
これら、屋敷林は、緑が目に優しいだけでなく、鳥たちの棲み処ともなっているため、散歩を行っていると思わない小鳥に出会ったり、鳴き声に接する楽しみも与えてくれる。



最初の屋敷林を抜けると、田園風景が広がります。
左手は、東武動物公園。右手は日本工業大学。
その中のふれあいロード。
実際に歩いてみると分かりますが、スタート地点からこれまで、屋敷林の部分を除いて、ずっと遊歩道の片側に桜が植えられています。



開花時分になると、花のカスミがかかり、素晴らしい景観となります。
桜というと、スタート地点の桜の木にプレートがつけられているのに気付かれた方もいうと思いますが、それらは桜の木のオーナー制度制度によって植えられたものです。

桜並木の向こうに、点在する民家の中には、防風林をめぐらしているところも見られます。



その民家を過ぎたあたりに、こんな標示があります。



無論、この起点とは、宮代とは反対側。このふれあいロードは、全長約25キロもありますから、全体から見ると、やっと緒についたところです。

先は長いですから、急ぎましょう。
しばらく進むと前方にこんもりとした森のような場所が見えてきます。



その左手には、



東武動物公園のプールゾーンがあります。
この付近は、夏になると子どもたちの歓声が聞こえてきます。

森に進むと、





木々に三方を囲まれた、研究施設が見えます。
日本工業大学のHPを見ると、「都市のヒートアイランド現象実験場(戦略的創造研究推進事業)」となっています。内容は、「巾50m、長さ100mのミニチュア都市を構築し、都市部におけるヒートアイランド現象の解明とその対策を研究していくもので、平成15年度から順次、設置工事と計測実験が進められています。」と書かれています。

実は、前回、アーチェリーをやっている近くの門から、出るとここに到達することができるのです。

(以下 次回)

ふれあいロード(日本工業大学)

2007年12月02日 22時05分07秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード)
あちこちに行ったり、二つのルートを通ったりしたので、現在位置を確認しておきましょう。

ここです
前方を見ると




こんな情景が見られます。

またまた、寄り道ポイントなので、寄り道したい人は、ここで立ち止まって、読み進んできださい(また道草かと怒らないで)。

ちょっと進むと一般道路と交差します。
ところで、こうした一般道路と交差するところには、



こうした看板が立っていますので、注意して渡りましょう。

一般道と遊歩道が平行しています(下の写真の右側が一般道)ので、遊歩道を歩くようにしましょう。
遊歩道の右手には、良く手入れされた家庭菜園があります。宮代町は、「農のあるまち」を街づくりの基本にしていますので、比較的家庭菜園が多くあります。また、新しい村のなかに、集落農園「結の里」という個人で借りることのできる宮代型の市民農園があります。
市民農業大学も開講され。土の作り方や農薬の基礎などを農家の方などから直接教わりわる家庭菜園基礎講座もあります。



この位置から、先の建物を確認しましょう。



日本工業大学です。

次の寄り道はここです
日本工業大学には、色々興味深いポイントもありますので、時間のある方は覗いてみましょう。



日本工業大学の公式ホームページはは、ここですので、確認してください。

正門を入って、左手に進むと、



神社がある。日本工業大学天満宮である。
昭和41年、この地に大学を建設しようとしていると、石祠が出てきた。安政年間にこの地に在住した野口氏が祭祀した天満宮祠であることが判明した。天満宮は学問の守護神であり、この地に大学をというときに再び出現したことは、深い因縁による瑞祥であろうととして、日本工業大学では、創立10周年にあてる昭和51年6月25日、菅原道真公誕辰の日を期して、日本工業大学天満宮として祭祀したもの。
今では、地域の人も訪れている。このため、参拝は大学構内に入らなくてもできる。



良く手入れされており、春は、梅が咲き香り、秋は紅葉が美しい、隠れたスポットになっている。

天満宮と正門をはさんで、真向かいの位置にあるこの建物も、学外から訪れる人の多いところである。



入り口のプレートを見ると



工業技術博物館の公式ホームページはこちら

日本の産業発展に寄与した、明治初期からの歴史的な工作機械などを保存・展示しています。
開館時間は、午前 9時30分 ~ 午後 4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日は、8月10日 ~ 8月20日、12月28日~1月9日、日曜・祝日(展示の都合により臨時休館することがあり)
入 場 料は、無料。

その、展示の多さ、素晴らしさには目を見張るものがあり、皆さんも是非一度訪れて、工作技術の変遷を見ていただきたいと思います。

それと、この博物館の目玉の一つは、本物の蒸気機関車を走らせていること
毎月第3土曜日(8月、12月を除く) 午後1時より午後3時に蒸気を上げて走っています。





希望すれば、乗ることもできます。

ところで、日本工業大学は、平成13年6月27日に「国際環境規格ISO14001」を認証取得し、教職員、学生、それに大学関係者すべてが一致協力して環境保全活動に取り組んでいます。一部施設だけでなくキャンパス全域を対象とした認証取得では、日本工業大学がさきがけとなったと評価されています。訪れた機会に、構内を散策してみましょう。

散歩道から見えた、台形というか四角錐形の建物があります。
日本工業大学は、今年、創立100周年を迎えた。その記念事業の一環として、建設が進められたもので、図書館・情報複合施設の「百年記念館」で、10月1日に開館した。

学内を回ると学生たちのサークル活動も盛んで、自然に溢れる環境のなかで、伸び伸びと身体を動かして、学生生活を楽しんでいる姿が見える。

私の目をひいたのは



アーチェリー。
宮代町は、2004年の「彩の国まごころ国体」秋季大会で、アーチェリー会場となったのを機にアーチェリーに親しむ人が多い。

ところで、ちょっとルール違反だが、このアーチェリーを楽しんでいる近くの門から出ると、ふれあいロードへの近道でもあるが・・・。


(以下 次回)


ふれあいロード(猪苗代新幹線)

2007年12月01日 21時53分13秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード)
辰新田集会所に寄り道せずに、ふれあいロードをそのまま進む人には、写真のような情景が見えると思います。



田や畑のなかに、ポツンと高圧鉄塔が。

そして左手を見ると、



こんな情景が。
東武動物公園の遊園地ゾーンが見えます。
写真左の高い塔がGMAX、そして丸い円が観覧車、最初の写真の高圧鉄塔とつながっている高圧鉄塔、そして、その向こうには・・・・、?????

実は、今、東武動物公園の正門前には、こんな看板が立っています。



20008年。つまり来年春には、何かが起こるというのです。
新種誕生となっています。



多分、これがそれ。
なんでしょう。



実は、すでにテストが始まっています。(写真は、画像処理してあります。何がなにやらさっぱり分からなくてすみません。この、ふれあいロードを散歩すれば、発見できるかも)
乞う、ご期待です。


それはさておき、歩みを進めると、高圧鉄塔に差し掛かります。



目の良い人は、鉄塔にある標識を読んでみてください。



いや、そっちも大切ですが、そっちじゃなく、こっち。



猪苗代。猪苗代というと、福島県。そこからやってきている。
正式名称は、「特別高圧送電線猪苗代新幹線」と呼ぶらしい。
「猪苗代系各発電所より河内発電所及び小山発電所を経由し、栃木県及び埼玉県方面へ電力を供給する目的で大正15年11月に建設された送電線路で、電力供給エリアは、那須野変電所等の栃木県に位置する変電所を始め、埼玉県の北部に位置する変電所の供給エリアとなっており、同地域の生活・産業の維持及び地域社会の発展に欠くことのできない重要な送電線である」



鉄塔の下には、建屋がある。



変電所である。
猪苗代から送られてきた電気が、我々の生活を支えている。

そう思いながら、歩いて振り返ると、鉄塔が頼もしく見えてきた。




次回こそは、まともに散歩??するぞ・・・。

(以下 次回)