宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

見沼代用水(55)・満蔵寺

2014年02月21日 17時53分39秒 | gooな場所



七里総合公園から膝子橋(ひざこはし)を左岸に渡ると、用水路に沿って平行に走る県道の向うにお寺があるというので行ってみる。
 


県道を越えると一面が畑になるが、その一角に満蔵寺への案内板があった。
 


案内に従って進むと、確かに満蔵寺。
 


満の蔵の寺・・・いい名前の寺である。
 


正面からみる山門。
 


大宮市指定(現さいたま市指定)の文化財が保存されているとのこと。

 

合併に伴い、大宮市はさいたま市へ書き換えられている。
 


山門をくぐると正面に本堂がある。
 


先ずは本尊様にご挨拶。
 


鐘楼越しにみる本堂。
 


鐘楼に吊り下げられた鐘が重たそうである。
 


この鐘は昭和になってから檀家より寄進されたもののようだ。
 


普段は見えない所に何か細工が施して有るかと思い鐘の下から見上げてみたが、何も細工のようなものはなかった。
 


本堂こそ近年になって建て替えられたもののようであるが、その歴史は六百年から七百年前に遡る古寺である。
 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(54)・七里総合公園

2014年02月04日 20時59分37秒 | gooな場所



大宮第二調節堰から、さらに見沼代用水東縁を下る。
 


下ることおよそ1分で、右岸には七里総合公園が広がる。
 


七里総合公園は、大きく分けて3つのゾーン。
多目的、自然観察、そして水辺のゾーンである。
 


遊具で遊ぶ子供たち。
 


豊かな自然が残る自然観察ゾーン。
 


水が溢れ
 


水が流れ
 


そして、水に戯れる七里総合公園。
 


さらに下ったところにある膝子(ひざこ)橋。
右岸側は、まだ七里総合公園が続いている。
 


右岸の土手(七里総合公園側)に、無造作になにやら石碑のようなものがある。(画面右下)
 


下流側からみる右岸の石碑と膝子橋。
 


石碑には「樋管」あるいは「懸桶」の改築という文字が見えているのであるが・・
 


「樋管」にしても「懸け樋」にしても、川が川を越す、川と川とを交差させる工事方法。
その昔、ここに川と川との交差点が存在したのであろうか。
石碑の左下には「北足立郡七里村」と刻まれている。
 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(53)・大宮第二調節堰

2014年01月25日 20時45分49秒 | gooな場所



宮下八幡宮から七里橋にもどり、さらに下流へと用水路の左岸を下る。
 


ひとつ下流の橋まではすぐである。
 


橋は「中台橋」で、読みは「なかだいはし」である。
(追記:画面右中央に楕円形にボヤボヤっとした部分がある、とのご指摘を頂戴いたしましたが、これはレンズに付いた水滴です。心霊写真ではありませんのでご安心下さい)
 


下流側の右岸には大きな病院がある。
 


用水がカーブするところに何かがあるのだが・・
 


用水堀に関係ある施設には間違いなさそう。
 


「大宮第二調節堰」である。



何をどのように調節しているのか、良く分からないことでもあるのですが・・
 


この調節堰を境にして
 


上流側と下流側の漁業協同組合が変わるようである。
 


下流から見る大宮第二調節堰。
 


なにはともあれ、さらに見沼代用水東縁を下る。
 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(52)・宮下八幡宮

2014年01月10日 21時31分13秒 | gooな場所

 

半縄橋にもどり、見沼代用水東縁を下流へと下る。
下り始めてすぐに「旧半縄橋」がある。
 


「旧」とあるからには、ひとつ上流側の「半縄橋」よりも古いということ。
しかし、それならばこちらが「半縄橋」で上流側は「新半縄橋」になるのが普通なのではないだろうか。
などと考えながらもさらに下る。
 


数分進んだところにある橋。
橋の名前は不明、いわゆる「不明橋」または「無名橋」。
名盤が付いていない、または付いていた名盤が脱落したなどのために名前が分からないのである。
 


「不明橋」の右岸側の住所は、さいたま市東宮下に変わっている。
 


さらに下ること数分で「七里橋」に着く。
読みは「ななさとはし」である。
 


道路は県道65号線(さいたま幸手線)である。
北(画面奥)に向かえば宮ケ谷塔交差点で国道16号を越え、岩槻の街中を通り白岡、宮代、杉戸、幸手市方向である。
俗に「御成り街道」とも呼ばれている道路である。
 


「七里橋」を左岸に渡り2分ほど進むと、杜の枝と枝の間に宮作りの屋根が見えている。
 


杜をぐるりと回ると、南側に白い鳥居があった。
 


「宮下八幡宮」とある。
 


正面からみる拝殿。
 


かつてこの地は、北足立郡宮下村であったとのこと。



拝殿右側から見る本殿。
 


本殿の斜め後ろからみる拝殿方向。
 


拝殿、本殿は杜で囲まれている。
 


拝殿、本殿を一回りし拝殿正面にもどる。
ここで暫く小休止をさせていただく。
 


「宮下八幡宮」で小休止のあと、「七里橋」にもどりさらに下流へと下る。
 

 (写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(51)・湯殿神社

2013年12月29日 15時57分28秒 | gooな場所

 

天神社から数分のところにある湯殿神社。
 


鳥居の前から。
「門前」とある意味はこの後分かる。
 


風渡野村から分かれて、門前村が出来たとのこと。
 


山形県の湯殿権現にあやかるとのこと。
この辺りでは湯殿神社というのは珍しいが、確かに、みちのくには湯殿神社がそちこちにある。
 

元治元年とあるが、さて、今からどれほど前のものか。
 


拝殿正面
 


拝殿正面右側より
 


反時計回りに進んで、本殿と拝殿の右側から。
 


さらに回って、拝殿側から見る拝殿方向。
 


拝殿と本殿を回って拝殿正面の左側にもどる。
 


鎮守の大木を振り返りながら見沼代用水東縁にもどることにする。
 


見沼代用水東縁にもどり、半縄橋から下流へとさらに下る。
 


半縄橋から下ることほんの少しのところ。
緑のヘルシーロードの路面に埋め込まれた案内板。
 


利根大堰から38Km。
これは、今まで下って来た道のりなのでよく分かる。
が、グリーンセンターまで15.9Kmとあるのだが、なぜ、今、ここまで来てグリーンセンターであるのか、それがよく分からないが、とにかく下流へと進む。

 

 (写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(50)・天神社

2013年12月17日 19時21分16秒 | gooな場所



大圓寺から上ケ谷橋にもどり、見沼代用水東縁をさらに下流へと進む。
 


数分で半縄橋(はんなわはし)に着く。
 


この橋は、旧国道16号線である。
左岸(東)方向は岩槻方面で画面右の建物は大宮東警察署。
 


右岸(西)方面は大宮方面で、近くに神社があるというので西へ進む。
 


今では首都高速も近くまで伸びてきているようで、道路案内板にもそれが案内されている。
バス乗り場には「ふっとの」とある。
 


平仮名で「ふっとの」としたのは、誰にでも読めるようにという親切心であろう。
朝6時から夜11時まで1時間に2本づつも通っている。
 


画面左に写っているバス乗り場にお気づきだろうか。バス乗り場のすぐ脇が神社への入口なのである。
 


一の鳥居をくぐり、木立の中を進む。
 


朱に染められた二の鳥居をくぐってさらに進む。
 


やっと正面に拝殿が見えてきた。
 


神社の由来が書かれた案内板。
 


風渡野、七里付近の絵図。
 


正面から見る拝殿。
まず、見沼代用水下りの安全からお願いするというのが私の約束事である。
 


拝殿前にあるドーム型の屋根の建物。
御神木の幹がドーム型の屋根に大切に守られている。
手前下にあるのは力石である。
 


御神木が保存されることになった由来が丁寧に案内されている。
 


地域の人たちにとって、この神社がいかに大切なものであるか、それを物語っている。


 (写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(49)・大圓寺

2013年12月05日 21時46分04秒 | gooな場所



七里駅から線路に沿って大宮方面へ少し行くと、お寺があるというので行ってみることにする。
 


どこの駅でもそうであるように、ここでも自転車置き場は溢れんばかりである。
 


駅から3分ほど歩いたところにある交差点。
良く見ると細い道も交差しているので五差路である。
 


植え込みの中にある案内板。
細い道を行くと七里自然の森、大圓寺方面。
 


細い道を入ってすぐにある七里自然の森。
大圓寺はこの先にあるようである。

 

大圓寺正門
 


享保十年の文字が読み取れる。
 


こちらは「武蔵国足立郡風渡野村」と読み取れる。
 


山門前
 


「鷲嶽山」というのは何と読むのか。
読みかたが分からぬままに山門をくぐる。

 

山門をくぐり、左側にある鐘楼。
 


山門をくぐり、右側にある像。
浅学の私には、どなた様なのか分からないが、思わず手を合わせたくなるお顔である。
 


本堂正面
 


いつものように、お賽銭を入れて手を合わせる。
 


正面左から見る本堂
 


正面右からみる本堂。
歴史ある古寺の本堂と近代的なビルがひとつの画面に納まるのは、見沼代用水を下りだしてから初めてのことである。

 

(写真と文 by pokkunさん)


 


見沼代用水(48)・七里駅

2013年11月17日 20時03分15秒 | gooな場所



東武野田線の下を見沼代用水がくぐるところからさらに左岸を下流へと下ると1分ほどで橋が見えてくる。
 


緑のヘルシーロードの案内板からその名が上ケ谷橋であることが分かる。
 


橋を右岸に渡り線路沿いに行けば七里駅があるはずである。
 


歩く事3分で踏み切りに出る。
踏み切りに沿って左に曲がる道が、七里駅へ行く道であろうと推測する。
 


線路に沿って行けば駅に行き着くはずある。
 


地名が小深作から風渡野に変わった。
 


風渡野は「ふっとの」と読むようである。
人名、地名の読みはなかなか難しいものである。
 


銀行がある三叉路まで来ると、七里駅が右手すぐそこに見えてくる。
 


さいたま市とは言っても野田線の駅。
ローカル色豊かな駅という感じの駅である。
 


その昔、このあたりが大宮市と合併前の七里村と呼ばれた頃に出来た駅であろうと思われる。
 


西口とか東口、あるいは北口とか南口というのはない。
乗り降り口は建物の南側に一つあるだけである。
 


カード式乗車券であるPasumoやSuikaが使える駅であるということが足元に宣伝されている。
 


大宮方面を上り、船橋方面を下りというらしい。
平日の朝の7時台には一時間に13本もある。
 


今日の帰りは、おそらくこの駅から電車に乗って久喜駅まで帰ることになるであろう。
乗換駅や運賃を確認したところ、ここから大宮経由、JR東北本線利用だと480円。
 


春日部経由の東武線利用だと350円。
春日部回りの方が130円も安く久喜まで行ける。
目的地が同じであるならば、安いにこしたことはない。
所要時間については細かいことまでは分からないが、どちらにしてもたいした時間ではないはずである。
だって、どちらにしても久喜市は隣町の隣町なのだから。
 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(47)・野田線下越し

2013年11月10日 19時44分19秒 | gooな場所



「春おか広場」から神明橋左岸に戻る。
橋の右岸上流側に神明神社の鳥居が見えている。
 


今まで見沼代用水の右岸側を下ってきたので、これから先も右岸側を下って行きたいのだが・・・
 


案内板はこんなふうに図示されているが・・・はて、どうしたものか。
結局は行って見なければ本当の所は分からないのだが。
 


右岸側はあきらめて、左岸側を下ることに決定する。
 


左岸を下ること2分でY字路になる。
まずは、用水に沿ってY字路の右側へ行ってみる。
 


10歩ほど進んだところで、いきなり電車が出てきてビックリした。
 


この先には、左岸、右岸ともに道はない。
見沼代用水は、東武野田線の線路の下を流れていく。
先に進めなくなっては仕方がない。
先ほどのY字路まで戻り、左側の方へ進むことにする。
 


Y字路の左側の道は、線路の手前で左に曲がり、その先は線路に沿って北東へ向かっている。
 


Y字路から3分で踏切。
踏切にはこれといった名前はないようである。
 


踏切を渡りながら見る岩槻側。
 


こちら側は七里駅方面。
 


踏切を反対側へ渡りきり、線路に沿って見沼代用水方面へ進む。
 


ムクゲの咲く道を、線路を右手に見てのんびりと進む。
 


ものの2分ほどで見沼代用水に出る。
 


右方向を向けば、線路の下を用水が流れる上流側。
 


左方向を向けば、見沼代用水の下流側である。

 

(写真と文 by pokkunさん)


 


見沼代用水(46)・春おか広場

2013年10月27日 16時11分05秒 | gooな場所

  

見沼代用水右岸側から見る神明橋。
神明神社は左後ろ側になる。
まっすぐ行くと公園広場があるというので行ってみることにする。
 


ものの2分足らずで公園広場に到着。
公園広場の名前は「春おか広場」だという。
 


大きく分けて3つのゾーンに分かれている。
北に芝生広場、西にお花畑、南に球技場の3ゾーン。
 


ここは、もともとは廃棄物の埋め立て地だという。
 


ゲートボール場
 


自由広場。
自由な広場ならばワンコと散歩したくなるのが普通だと思うが、それは遠慮して欲しいという。
 


ゆっくり、のんびりできるベンチが設置されている自由広場。
 


野球場
 


橋を渡れば、向こう側はお花畑。
 


お花畑もワンコとの散歩は遠慮してほしいとのこと。
 


芝生広場
 


ゴルフやバット使用は禁止。
まあ、これだけ綺麗な芝生ですからね。
 


ペットとの散歩は禁止だという。
あれ?
もともとここはワンコと散歩する人は遠慮されてるはず。
なのに、この看板があるのはどういうことか。
ワンコとペットは違うのか。
 


散歩を遠慮してほしいという看板には、はっきりと具体的に「犬」と書いてあります。
が、芝生に入るのを禁止する看板には、抽象的に「ペット」という書き方になっています。
ペットと言えば、ワンコだけでなくネコもウサギもヤギもインコもリスもネズミもetc・・・・
飼っている動物ならば全てペットということになるのですが・・・・
 


「犬」は遠慮してほしい。
が、「ペット」は禁止する。
これらの看板の意味するものは?
この意味が分からないまま裏門に到着。
裏門の向こうには見沼代用水が流れている。
さらに見沼代用水を下流へと下ります。
 

(写真と文 by pokkunさん)