綾瀬川から見沼代用水に戻る。
「吾庵橋」は「ごあんばし」と読む。
吾庵橋から見る下流側。
吾庵橋の下流すぐの所にある堤外公園。
散歩の人のために設けられたような公園。
せっかくなのでここで小休止。
小休止を終え、公園から下流に向かう。
杉の林の手前を左に曲がれば神社がある。
神社の名前は閏戸久伊豆神社。
正面から見る拝殿。
久伊豆神社の文字が金色に輝いている。
拝殿の後ろには、小振りだが本殿がある。
後ろ側からみる神社の全体。
拝殿前から見る神社入口の様子。
ここは蓮田市にある七つの久伊豆神社のうちのひとつ。
神社のすぐ裏側を流れる見沼代用水を下る。
桜の木の向こう側には新幹線の高架が見え隠れしている。
（写真と文 ｂｙ ｐｏｋｋｕｎさん）
秀源寺で鶏に別れを告げ見沼代用水に戻る。この橋の名前は「小右エ門橋」という。
橋の名前は、大概の場合ここに記されている。「小右エ門橋」の由来は、おそらく人の名前であろう。
由来は正しかったようだが、読みが間違っていた。
「小右エ門」は「こえもん」ではなく「ごえもん」と読む。
左岸からみた小右エ門橋だが、その向うの畑の中に橋が見えている。
橋が見えるということは川があるということ。
さっそく行ってみることにする。
田畑のど真ん中にかかる橋に到着。
綾瀬川に架かる橋で名前は小貝戸堰橋。
市町境にかかる橋で、左岸（こちら）が蓮田市、右岸が伊奈町。
綾瀬川は、ここからさいたま市、越谷市を流れ、国道４号線沿いに草加市を流れる。
ひと昔前までは「日本一汚い川」と言われた川。
しかし、今ではコイが泳ぐほどに回復している。
当然、「汚さ日本一」という不名誉も別の川に譲っている。
右岸側は、「伊奈ジョギングロード」と名付けられている。
右岸側は簡易舗装で整備されている。
画面左上奥が見沼代用水に架かる小右エ門橋。
蓮田市と伊奈町の市町境の橋という根拠はこれ。
橋には通称、名盤と呼ばれるプレートがある。（画面右下）
ここには、橋名、所在地、竣工年月等が書かれているが、この名盤には、橋の所在地が蓮田市・伊奈町と記されている。
綾瀬川の左岸を下る。
有り難いことに、左岸は舗装されていない。
左岸を３分ほど下ったところ。
新幹線の高架が進行方向に見えてくる。
進行方向左を向けば、見沼代用水の桜並木が数十ｍ先に見える。
下る事数分で橋に着く。
この橋には名前はないようだ。
ここを左に曲がれば・・
また見沼代用水に戻ることが出来る。
トラクターがのんびりと動いている。
その向こうを、新幹線が超高速で北へ向かって行く。
（写真と文 ｂｙ ｐｏｋｋｕｎさん）
