見沼代用水の右岸を下っていますが、 用水路が見えないぐらいにハギが生い茂っている。
八束緑地にあった案内図によれば、 見沼代用水右岸側に「萩の径」とある。(画面左下)
赤いハギと白いハギがある紅白の径。 紅白の花に浮かれて鼻唄気分で足取りも軽い。
右は県道大宮菖蒲線。 左側が見沼代用水路。 その真中の遊歩道を5分ほど 進んだ所で前方に何かが見えてきた。
休憩所のようなので、ここで小休止。 だが、その向うになにやら石碑が見えている。 ただの休憩所ではなさそうだ。
手前に石碑があって、 なにやらモニュメントがあって、 さらに向こうには梨が植えられている。
梨は、今が丁度食べごろのようだ。
梨畑の隣のモニュメントを見て、ここが 「彩の国さいたま しょうぶの梨百年記念園」と分かった。
石碑には、「しょうぶの梨百年記念碑」とある。 菖蒲町に梨の栽培を普及させた歴史が刻まれている。
「俳句の碑」と「短歌の碑」もある。 梨をテーマに俳句や短歌を詠み、 毎年の優秀作がこの碑に刻まれている。
私も一句詠んでみようと思ったが、 なかなか浮かんで来ないので腰を上げ先へ進むことに。
「萩の径」は、もう少し下流まで続いているようだ。
。(写真と文 by pokkunさん)