宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

見沼代用水(3)

2011年09月27日 19時56分37秒 | gooな場所

見沼代用水の右岸を下っていますが、 用水路が見えないぐらいにハギが生い茂っている。

八束緑地にあった案内図によれば、 見沼代用水右岸側に「萩の径」とある。(画面左下)

 赤いハギと白いハギがある紅白の径。 紅白の花に浮かれて鼻唄気分で足取りも軽い。

 右は県道大宮菖蒲線。 左側が見沼代用水路。 その真中の遊歩道を5分ほど 進んだ所で前方に何かが見えてきた。

休憩所のようなので、ここで小休止。 だが、その向うになにやら石碑が見えている。 ただの休憩所ではなさそうだ。

 手前に石碑があって、 なにやらモニュメントがあって、 さらに向こうには梨が植えられている。

梨は、今が丁度食べごろのようだ。

梨畑の隣のモニュメントを見て、ここが 「彩の国さいたま しょうぶの梨百年記念園」と分かった。

石碑には、「しょうぶの梨百年記念碑」とある。 菖蒲町に梨の栽培を普及させた歴史が刻まれている。

「俳句の碑」と「短歌の碑」もある。 梨をテーマに俳句や短歌を詠み、 毎年の優秀作がこの碑に刻まれている。

私も一句詠んでみようと思ったが、 なかなか浮かんで来ないので腰を上げ先へ進むことに。

「萩の径」は、もう少し下流まで続いているようだ。

 

。(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(2)

2011年09月19日 12時10分07秒 | gooな場所


八間堰からわずか1分ほど下ると橋がある。



一見すると橋に見えるのだが、橋の名前も欄干もないところを見ると橋とは認識していないのかも知れない。
橋のすぐ向うは交差点で信号機があるが、交差点の名前は特にないようだ。



交差点のさらに向うにある、久喜市役所菖蒲支所(旧菖蒲町役場)の大きな建物。



旧町役場としての名残が残っている。



正面玄関から見た旧菖蒲町役場。



旧菖蒲町役場の道路反対側にあるのが八束緑地。



一段低い所にあるせいか、緑地内のサッカー場は雨で水溜りができている。



緑地内にある東屋と旧菖蒲町役場。



毎年「ブルーフェスティバル」が開催されるが、その会場となるのがこの八束緑地。



緑地から北西側には田が広がり、その向こうに「菖蒲城址」の門が見えている。



見沼代用水路にもどる。
20m下流に、まるで仮設のような橋があった。



いわゆる「名無し橋」のようで、橋の名前はない。
この先には「農業者トレーニングセンタ」しかないので、もっぱらその施設の専用の橋のようにも見える。



ここから先は、右岸側をのんびりのんびり下る。


(写真と文 by pokkunさん)

見沼代用水(1)

2011年09月08日 21時23分30秒 | gooな場所


「水と緑のふれあいロード周回」からおよそ2年。
またまた、川に沿って散歩がしたくなってここに来た。
ここは、見沼代用水から分かれる中島用水分水工。
2年前は、この中島用水を東武動物公園方面に下った。



十六間堰(画面左)と八間堰(画面右)は、中島分水工から100mほど下流にある。
十六間堰を通る水は下星川として白岡方面に流れ、見沼代用水は八間堰を通ってさいたま市方面へ流れる。



見沼代用水の両岸には遊歩道があるので、右岸、左岸どちらでも好きな方を歩く事ができる。



現在地は久喜市菖蒲町で、利根川から20Kmの地点。



ここから見沼跡地までは、およそ40Km。



埋め立てた見沼の代わりにつくられたから、見沼代用水路と呼ばれる、今から300年も前に作られた見沼代用水路。



今までは川を上って行ったのだが、今回は川を下って行くことになる。



上流右岸から見た八間堰。



八間堰のすぐ下流にある「みさき橋」を渡って右岸と左岸を行き来できる。



上流左岸から見た八間堰。
バックに見えるのは久喜市菖蒲支所(旧菖蒲町役場)の建物。



「みさき橋」から見た上流側。



「みさき橋」から見た下流側。



9月7日、いよいよ見沼代用水路(緑のヘルシーロード)下りの始まり。
おりしも、今日は水曜日。
川下りの始まりの日には、実にふさわしい。


(写真と文 by pokkunさん)