子育て真っ最中

営巣が終わって、そろそろ巣離れする鳥たちも現れています。
我が家には、今年ツバメはやってきませんでした。
やはり、巣を壊したのが原因でしょうか。

しかし、野に出ると・・・。
セグロセキレイだと思うのですが・・・。



「どうして、こんなところまで出てきたの」
「おなかがすいて」
「じゃ、これをあげるからちゃんと、言われたところに戻って待っていなさい」



「ああ、いっちゃった。ちょっと怖いけど、言われたとおり、戻って待っていよう」



「大丈夫かな。なんだか、誰かに見られてるようで怖いなあ」



「ああ、あそこだ。もうすぐだ」



「こうしていれば、だれにも見つからないって、お母さんが言っていたから・・・」
「でも、怖い。お父さんを呼んでみよう」



「お父さん、お母さん、早く来て。おなかすいたよ」



「しょうがない子だね。ほら、食べな」
「おいしい」

しばらく子育ての様子を見ていたのですが、親鳥がこちらに気付いたのか、それとも子どもに飛んでくるように誘っているのか、子どもに近寄らず遠くでじっとしているので、子育てを邪魔してはいけないと思い、その場を離れました。

オナガ

オナガは、どこにいてもすぐ分かります。
うるさいのなんの。

この日も、樹上でうるさく騒いでおりました。



「おいおい、見てみろよ」



「なになに、どうした」
「後ろだよ、後ろ」
「うしろって・・・」



「あのー。僕、僕。好きです。付き合ってくれませんか」



「そんな。急に言われても」
「僕は真剣なんです。僕の目を見て、答えてください」



「ええ、いいわ。こんな私でよかったら」
「あー恥ずかしい」「僕だって」



「いいぞお二人さん」
「それにしても、あの野次馬はなんだ」




「女性をくどく時にはこうするのよ。分かった坊や」
「うん。分かった」
「おい、別な男が現れて、もう浮気していないか・・・」

オオヨシキリ

更新が滞っていました。
私は、自然を題材にしたブログを3つも持っている。

宮代自然図鑑
弓手に杉戸　馬手に宮代
そして、この「自然はGOO」である。
当然、全部を毎日更新するほどネタも時間も無い。最初から分かっていたことではあるが・・・。
そこで、これまでは、宮代自然図鑑を中心に更新してきた。

しかし、季節は春。花も鳥も昆虫も動き出す。
一気にネタも増えてくる。
よって、このブログは鳥と虫を中心としたブログとして再開したいと思います。

再スタートの第一回はオオヨシキリ。



葦原の主として、早くもテリトリーを主張している。



おー。よしよし。以後不定期の更新とはなりますが、よろしくお願いいたします。