宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

見沼代用水(46)・春おか広場

2013年10月27日 16時11分05秒 | gooな場所

  

見沼代用水右岸側から見る神明橋。
神明神社は左後ろ側になる。
まっすぐ行くと公園広場があるというので行ってみることにする。
 


ものの2分足らずで公園広場に到着。
公園広場の名前は「春おか広場」だという。
 


大きく分けて3つのゾーンに分かれている。
北に芝生広場、西にお花畑、南に球技場の3ゾーン。
 


ここは、もともとは廃棄物の埋め立て地だという。
 


ゲートボール場
 


自由広場。
自由な広場ならばワンコと散歩したくなるのが普通だと思うが、それは遠慮して欲しいという。
 


ゆっくり、のんびりできるベンチが設置されている自由広場。
 


野球場
 


橋を渡れば、向こう側はお花畑。
 


お花畑もワンコとの散歩は遠慮してほしいとのこと。
 


芝生広場
 


ゴルフやバット使用は禁止。
まあ、これだけ綺麗な芝生ですからね。
 


ペットとの散歩は禁止だという。
あれ?
もともとここはワンコと散歩する人は遠慮されてるはず。
なのに、この看板があるのはどういうことか。
ワンコとペットは違うのか。
 


散歩を遠慮してほしいという看板には、はっきりと具体的に「犬」と書いてあります。
が、芝生に入るのを禁止する看板には、抽象的に「ペット」という書き方になっています。
ペットと言えば、ワンコだけでなくネコもウサギもヤギもインコもリスもネズミもetc・・・・
飼っている動物ならば全てペットということになるのですが・・・・
 


「犬」は遠慮してほしい。
が、「ペット」は禁止する。
これらの看板の意味するものは?
この意味が分からないまま裏門に到着。
裏門の向こうには見沼代用水が流れている。
さらに見沼代用水を下流へと下ります。
 

(写真と文 by pokkunさん)


野口雨情詩碑公園(茨城県北茨城市)

2013年10月21日 17時27分18秒 | gooな場所

 

こんな案内を見つけた。
つい先日、「とおりゃんせ」の発祥の地である川越の三芳野神社を見てきたばかりなので、どうやらここのところ童謡になにかの縁があるらしい。
 


場所は常磐高速道の中郷SAである。
 


たまたまここでトイレタイムになったからであるが、そうでなければこれは発見できなかったと思う。
野口雨情は、ここ北茨城市に生家があるのだという。
 


足元の案内に沿って行くと、詩碑公園である。
 


♪ あーぁおい めーをした おにんぎょはー ♪
 


つい口ずさんでしまうから不思議である。
 


知っているようで知らなかった、雨情の故郷は茨城県北茨城市ということ。
 


トイレ休憩は15分。
集合時間までの残り7分で見て回るつもりである。
 


♪ あかいくつー はーいてたー ♪

紅い靴を履いていた女の子を連れて行ったのは、「曾爺さん」ではなく「異人さん」だという事を知ったのはこの歌を唄ってからかなり後のことである。
 


左から右へ
♪ キンコンカンコンキーン ♪
おーっ、たしかにそのメロディーである。
 


きれいに整備された園内を、残り時間を気にしながら奥へと入る。
 


♪ あめふーりー おつきさーん くものーかぁげー ♪

これも雨情であったのか。
 


もー少し奥の方まで見て回れそうだ。
 


♪ しゃーぼんだまー とんだー ♪

唄い出しは、楽しく唄いだしてしまうのだが・・・
 


♪ しゃぼんだま きえた とばずに きえた ♪
♪ うまれてすぐに こわれて きえた ♪

ここのところは、楽しく弾むようには唄えないところ。
人の子の親ならばなおさらのところである。
 


思いがけないところで、
思いがけずに出会った、
思いがけない先人の、
思いがけない詩碑。
駆け足ではなく、ひとつひとつゆっくりと口ずさみながら見て回りたかったものである。

 

(写真と文 by pokkunさん)


三芳野神社(埼玉県川越市)

2013年10月16日 16時33分02秒 | gooな場所



川越市にある三芳野神社
 


入口の碑には伊勢物語にでてくる歌が刻まれている。
「我が方によると鳴くなる 
       三芳野の田面の雁をいつかわすれむ」
ここ川越の地名は、昔々は「入間の三芳野」だったそうな。
 


♪ とおーりやんせ とーりゃんせ ♪
 


♪ こーこは どーこの ほそみちぢゃー ♪

ここでこの童歌を唄うのには訳がある。
 


じつは、この参道が童唄「とおりゃんせ」の発祥の地なのである。
 


♪ てんじんーさまの ほそみちぢゃー ♪
 


♪ ごよーの ないもの とおしゃせぬー ♪
 


♪ このこの ななつの おいわいにー ♪
 


♪ おふだを おさめに まいりますー ♪
 


♪ いきは よいよい ♪
 


♪ かえりは こわいー ♪
 


♪ こわい ながらもー ♪
 


♪ とー おー りゃんせー ♪
 


ちなみに、この神社は川越城跡に今も残る本丸御殿の正面に位置している。

♪ とーー りゃー んー せーーー ♪

 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(45)・神明神社

2013年10月04日 21時44分06秒 | gooな場所

大宮第一調節堰から見沼代用水を下ること1分。
距離にして100mもない所である。
右岸の道沿いに鳥居が見えてくる。




白い鳥居はまだ新しく平成23年の建立。



鳥居をくぐり、正面から見る拝殿。
階段を上る手前右に二つの石があるのが目に止まった。



力石だろうか?



近くでよく見ると、「享保十一年丙午九月」とある。
この年は丙午(ひのえうま)だったらしい。
次に書かれている「三五メ目」は、この石の重さで三五貫目ということだろうか。
もしそうなら、やはり力比べの力石である確立が高くなる。
 


もう片方の石のほうにも何か書かれているようだが、私の目では読み取れなかった。



神明神社の歴史の案内板には、小深作村の名前の由来から説明されている。



階段を上って拝殿を正面に見る。
何かが足りないような気がするのは狛犬が置かれていないせいか。



左側から見る拝殿と本殿



回り込んで本殿を仰ぎ見る。



左後ろからみる本殿



右後ろからみる本殿



拝殿と本殿を一周して拝殿正面にもどる。



見沼代用水に戻りかけた時に鈴の音が聞こえた。
振り向くと、近くに住んでいる人だろうか、ちょうど今お参りに来たところのようであった。



拝殿を背にして、見沼代用水にもどる。
といっても鳥居のすぐ向うが見沼代用水である。
下流側すぐの所に見えている橋は「神明橋」である。



(写真と文 by pokkunさん)