アサギマダラ

愛知県豊橋市の葦毛湿原に植物を観察に出かけた。鳥のさえずりが聞こえるので、レンズを望遠にすべきか、花用のマクロのままで移動するか迷った。

まあ、鳥は難しかろうと思って、花用のマクロレンズで散策した。
結果的には、これが良く。鳥の影も形も見ることはできなかった。

花の撮影を終わって、葦毛湿原を後にしようとしたら、目の前で蝶が誘っている。
一目で、この特徴のある蝶はアサギマダラだと思った。

実は、この蝶を宮代町で探していたのである。昨年だったろうか、植えられたフジバカマの花とアサギマダラが遊んでいて、今年も、出会えるのではないかと、数日その場に通ったのだが、今年はまだ出会えないでいたのだ。
ところが、私のHPの掲示板にpokkunさんが、画像を寄せてくれた。で、いっそう、これは可能性があると思って、通ったのだが・・・。

その蝶に思いもしないところで出会った。
あわてて、カメラをバックから取り出してレンズを向ける。
3回シャッターを押したところで姿を消してしまった。

また、宮代でも探してみよう。

ヤマガラ続き

先日宮代町で初めてヤマガラに出会って、カメラを向けたがピンボケ。
再度出かけてみた。

どうも、この付近を縄張りにしているようだ。
だが、なかなか撮らせてくれない。
じっくり待つ態勢で出かけたのだが、葉陰から出てきてくれたのは、この一回だけ。ほんの数秒。
あとは、それらしい影が動くのだが、葉に邪魔されて確認ができない。

約30分。百均の椅子に座って待ったが・・・。
あまり無理をすると腰痛がぶり返しそうなので、適当なところで切り上げる。

まあ、あの付近にいるらしいということが分かったので・・・・。
次回を期そう。

ヒヨドリ

ヒヨドリの声がうるさいくらいになった。
この声が聞こえ始めると、私の鳥撮りのスタートである。
まだ、前哨戦なので、撮影機材も花を中心に鳥がくれば撮ろうという程度である。

宮代町は関東平野なので、水鳥は比較的多いが、山の鳥はさほど多くない。
まあ、水鳥の方が、素人には見つけやすいし、この鳥を中心とした、撮影を行う。

もうひとつは、庭木に集まる鳥たちである。
カラスは別としても、ヒヨドリを始めとして、柿の実が熟すころになると、数種の鳥たちが、柿の木に集まってくる。
人間社会も、ものを食べているときは、絶世の美女が大口をあけたり、とかく、食べ物に気をとられて、身の回りへの警戒が少なくなる。これが鳥撮りとしては、良い。

だから、柿の木にカメラを向けて・・・、暖かい陽を受けて・・・。
昨日、それを試してみようと思ったが、残念ながら、まだ、鳥には不向きの熟し具合であるようで、ほとんど鳥が寄ってこない。むしろ、モッコクの実を求めているようだ。これは、木の中に入られると探せなくなるので、撮影には不向き。

ということで、今日の、ヒヨドリは味も素っ気もない、一枚。
まあ、シーズンインということで・・・。ご容赦を。

ヤマガラ

野は秋である。トンボたちもそろそろその時期を終えかかったのか、どことなく元気がない。蝶も数が少なくなった。
となると、私にとって、これからは昆虫や花より、鳥の季節となる。

ただ、まだ紅葉も進んでおらず、木の枝にも葉が多く、鳥素人には発見しづらい環境なので、まだ本格的に鳥撮りに移行というわけではない。
そんな気持ちで、散歩を楽しんでいたら。目の前にシジュウカラとコゲラの一群が現れた。鳥撮りの準備をしていないので、カメラをレンズを望遠に切り替えただけで狙ってみる。遠すぎるし、葉陰で暗い。シャッタースピードが上がらない。

まあ、ダメもととシャッターを押す。まてよ、シジュウカラになにか混じっている。あ、ヤマガラだ。と、私の手が一瞬緊張した。ヤマガラの写真を撮ったことがないのである。
で、素人の悲しさ。緊張したとたん、ピンは定まらないし、シャッターを押す指に力が入りすぎるし・・・。結局、パソコンに画像を取り込んでみたら、みんなブレブレ。

戯れる

秋の空は実に気持ちが良い。
その空をバックに飛んでいるトンボや蝶たちを見ていると飽きない。
この昆虫ブログをスタートした時は、色々なものを撮ってと思っていたが、最近は、「そんなにガツガツしなさんな。楽しく戯れようよ」という気持ちになってきた。
そんな時、誘ってきた。



あちらの花にちょこん。こちらの花にちょこん。時に、仲間が誘いにきて。あるいは、ここはおれの場所だからでていけと・・・。

そんな姿を見ていると、目の前にとまった。自然にカメラが向いて、シャッターを押した。
虫は追い掛けてはいけない。一緒に戯れて、なまかにならなければ・・・。
そんなゆったりとした時間の虫との付き合いには必要なようだ。

カエル

今日もカエルなのであります。

カエルが続くと言うのは、やはり、この時期動きが鈍く、撮りやすいと言うことがあります。
今日のカエルも・・・・。



まだ昼だと言うのに、もうウツラウツラ状態であります。
そんなに眠たいのなら、さっさと、冬眠に入ってしまえば良いのに・・・。でも、まだ未練が・・・。
そんな感じです。

カメラを向けても、おれは動きたくない、ポーズなんかとってやるものか・・と、頑固にこの姿勢をとりつづけていました。

トンボ

昨日に続いてトンボです。
ネタにつまったと言うこともありますが、強風の中、没頭している姿についカメラが向いてしまいました。
昨日の強い雨。そして、今日は、かなり強い風が吹きました。そんな中でも、自然の営みは続けられます。
強風故かメスは必死に♂を捕まえて・・・。



♂も風に吹き飛ばされてはならじと、葉にしっかりとしがみついていました。
それでも、風は悪戯好きなのか、トンボを強く揺らしていました。
手を差し伸べるわけにも行かず。カメラを向けた私でした。

秋

秋、というと、透き通った空を期待したいところだが・・・。
外は雨、満月も望めそうもない。

散歩は無論、だめ。
そこで、さがしてみました。照る照る坊主代わりになりそうなのを・・・。



やはり、秋空には赤とんぼ。
後ろ向きで「ごめんなさい」ではあるが。

実は、宮代町でも日曜日町民体育祭が開かれるんです。いえ、私は出場しないのですが、雨天だと中止になっちゃうんです。やはりはれてもらわないと・・・。でも、ちょっと厳しいかな。

トンボさんお願い。。。。。である。

ひなたぼっこ

ついこの間まで暑い暑いと言っていたように思うが・・・。
季節はもう秋。

陽が恋しくなる冬ももうすぐ・・・。なんて、気が早すぎますよね。
でも、こんな姿を見ると・・・。



葉にしがみついて、のんびりと・・・。
気持ちよさそうでしたよ。
冬眠前の一時と言う感じでした。

ゴキブリ発見

葉陰に隠れるゴキブリ発見・・・、昆虫素人の頭にはそんなフレーズが浮かんだ。
ここで、「きゃー」と言って飛び上がるべきか、カメラを向けるべきか・・・。などと考えている時間はなかった。
敵の逃げ足の早いこと。こちらも必死でシャッターをおす。ピントがあっているのかどうかも分からない。

で、敵が逃げてから、思った。
こんなところに、ゴキブリがいるかなあ。あの頭の形は・・・。うん。どんなだったかなあ・・・。
写真が撮れていれば分かるだろう。



家に帰って、取り込んだ画像を見て、エンマコオロギ。
ふー。である。