宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

栗橋八福神(弐) 浄信寺

2009年09月28日 08時40分45秒 | gooな場所


この辺りは寺が固まっており、実は深廣寺の隣は浄信寺なのです。



浄信寺山門



山門をくぐると、正面に本堂が位置する。



本堂正面右から



本堂の前で振り返ると、すぐそこに寿老人様が笑っていた。



なんとも、いい笑顔。



不老長寿のご利益がありそう。



相撲の行司のようにも見える。



なんとも良い表情。



観音様の背中が公開されて以来、後ろへ回り込んで背中を見ようとしてしまう。



本堂を背にして、道路を挟んだ向うに顕正寺の本堂が見えている。



もうお分かりと思いますが、次回の紹介はもちろん顕正寺です。


(写真と文 by pokkunさん)

鑁阿寺(栃木県足利市)

2009年09月19日 05時46分42秒 | gooな場所


まずは足利尊氏さんを記念撮影。



鑁阿(ばんな)寺は、今でこそ真言宗大日派の本山であるが、足利氏宅跡として国の史跡に指定されているそうです。



なんと立派なイチョウの木でしょう。
きっと何百年も前からここに生えていたんでしょうねぇ。

ちょっと「となりのトトロ」を思い出してしまいました。



多宝塔です。
今にも「マイ・フェイバリッド・シングス」が流れ出し、京都のいるような錯覚に陥りそうです。



鐘楼

これはこれで「忍たま乱太郎」のヘムヘムがいそう...笑

残念ながら本堂は「足利薪能」の準備工事の為にとても写真が撮れる状況ではありませんでした。



外へ出て、鑁阿寺を後にします。


(写真と文 by JunJunさん)

栗橋八福神(壱)  深廣寺

2009年09月17日 05時17分55秒 | gooな場所


栗橋には八福神があるという。
どこから回ろうかと駅前の地図を見た。
駅前の地図は、上が西、右が北なので注意。
駅東口から利根川に向かった所に寺が固まっている。
ここから回るのが効率が良さそうだ。



七福神プラス一神なのでしょうが、その一神とはどんな神様なのでしょうか。
とりあえず全部回れば分かることです。
まずは、栗橋駅東口から東方面の寺へ向かいます。



最初に向かったのは深廣寺。



山門をくぐるとすぐに六角名号塔がある。



六角名号塔越しに見る本堂。



六角名号塔は、栗橋町の有形文化財です。



六角名号塔と本堂。



どの六角名号塔にも、南無阿弥陀仏と刻まれています。



正面から仰ぎ見る本堂



植え込み越しに見る本堂。



木々の間の木漏れ日の中にえびす様がおわします。



大きなタイを背負った恵比寿様です。



恵比須顔は長寿の相だという。



ふるさと100選のうちのひとつ、だという。



なにはともあれ笑うが一番。


(写真と文 by pokkunさん)

足利学校(栃木県足利市)

2009年09月14日 06時24分53秒 | gooな場所
日本最古の学校であり、国指定史跡に登録されています。



足利学校の創建についてはいくつかの説があるそうですが、室町時代に上杉憲実が再建するところから教科書には載っています。
その後、日本にキリスト教を伝えたとされるイエズス会のフランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」として世界に紹介されました。
しかし、江戸時代末期には各地に藩校や寺子屋が出来たことなどにより、足利学校自体の存在意義は薄れ廃校へと追い込まれていったようです。
現在ある建物の多くは復元されたものだそうです。



足利学校と言ったら、この学校門抜きには語れません。
両脇に生えるイチョウの木が、秋には輝かしい黄金の葉を付け、門を盛り立てる写真は有名です。



足利学校では主として儒学を教授していたそうです。もちろん兵学や占学のような実学にも力を入れていたそうですが。
だから孔子先生があちこちに...。



旧遺跡図書館
この建物は大正四年に建てられたもののようで、実際に観光客も一部の書物を閲覧することができます。



孔子廟
東京の湯島聖堂にも同じような建物が存在します。



実際に学生へ講義を行っていた「方丈」を復元したものです。



庭園。
やはりいつの時代にも環境は学習の能率を左右するものなのですね。



足利学校全景です。
歩道橋の上から撮影しました。

しかし、パンフレットの時とは違い新たに建物が建ってしまったのか、どうもうまく撮れませんでした。
もしかしたら、パンフレットの方はどこかの家に上がったのかな?!

そんなわけで、満足の足利学校でしうた。


(写真と文 by JunJunさん)

小江戸(埼玉県川越市)

2009年09月10日 07時45分22秒 | gooな場所


古来より川越市は小江戸と呼ばれる。
その小江戸の菓子屋横丁は、およそ20店舗ほど。



店頭に飾られているものは懐かしいものばかり。



駄菓子を中心に、煎餅、餅、飴なども。



「オレがこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」
「てなもんや三度笠」を知っている人には嬉しい。



NHK朝の連続テレビ小説の舞台だけあって、「つばさ」のポスターがあちこちに。



暑い日は、昔ながらの打ち水で。



菓子屋横丁から蔵造り通り方面へ。



蔵造り通りというだけあって、どこもかしこも蔵造りの店構え。



蔵造り通りを横切って、「時の鐘」へ向かう人力車。



蔵造り通り



時の鐘



「魅かれるも 牽くも小江戸の 人力車」  pokkun


(写真と文 by pokkunさん)

静御前(埼玉県栗橋町)

2009年09月02日 07時09分05秒 | gooな場所


JR東北本線栗橋駅です。
エスカレーターに静御前の絵があります。



栗橋駅をモニュメントがあるほうに出ます。(東口です)



モニュメントの球に写った栗橋の町。



駅から一分もかからない所に静御前の墓があります。



静御前とは、源義経の奥様のことです。



奥州平泉へ向かう義経を追う静御前は、この栗橋で力尽き生涯を閉じたと言われています。



その姿を哀れんだ町の人々が、墓を建て現在まで永い間供養をしています。



新たな石碑もたてられました。



桜の下で舞う静御前の姿が彫られています。



吉野山 みねのしら雪ふみわけて
入りにし人のあとぞ 恋しき    

この歌を唄いながら、舞ったと言われています。



貴重なサクラが残されています。



静桜が植えられ、その向うに歌碑などがあります。



九月十五日は、その静御前の命日です。
数えてみれば、八百二十回忌になるそうです。


(写真と文 by pokkunさん)