宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

河童のいる風景(2)(茨城県牛久市)

2009年05月30日 16時27分42秒 | gooな場所


沼の畔には観光アヤメ園が整備されています。



ここは欄干にカッパがいた橋の袂です。
実は、このアヤメ園内にもカッパがいます。



犬とニラメッコをしているカッパの男の子もいます。



子カッパのアップです。



昔、龍ヶ崎の金龍寺に、小僧が居りました。
この小僧、生来の怠け者で大喰らい。
和尚の戒めにも耳を貸さず、修行も怠り、喰っては寝る、喰っては寝るの繰り返し。
とうとう牛になってしまった。
小僧はわが姿を嘆き、沼に入水しようとした。
驚いた和尚が、尻尾を掴んで引き戻そうとしたが、尻尾が抜けて牛は沼に沈んでしまった。
それ以降、この沼は「牛喰う沼」と呼ばれている。
食後にすぐ寝転ぶと牛になるという諺は、この伝説によるもので、その尻尾は今も金龍寺に保存されている、とのこと。



それから何百年たっただろうか。
現在の、「牛喰う沼」の大部分は龍ヶ崎市である。
牛久市の部分は、沼の北側のほんの一部にすぎない。
沼の名前から、牛久市にあると勘違いしている人が大部分を占めると思われている。



かなり前から水が汚れてきている。



水を綺麗にするために、生活廃水を沼に流さない運動。



沼にゴミを捨てない運動。



エンジン付きボートの持込み禁止。



外来生物の捕獲



いまの環境を悪化させないよう、昔の良き環境に近づくよう、地元の努力は日夜続くのであります。


(写真と文 by pokkunさん)

河童のいる風景(茨城県牛久市)

2009年05月27日 19時37分14秒 | gooな場所


カッパが泳いでる・・・
こっちへおいでよ・・・と呼んでいる。
おーっ いまいくよーーっ と答える。

ここで、愛妻が口を挟む。
「寝言は寝ているうちに言って下さいな」



寝言ではない、寝てなどいないのだから・・・・・

・・で、やって来たのは、カッパが私を呼んでいた大きな水溜り。
池ではない。
カッパがいるのだから・・・そうです、沼です。



取り急ぎ、カッパの碑にご挨拶。



意味が分からなくては困るので、近くにあった案内板も載せておく。



カッパを縛り付けておいた松の木。



しかし、昔々という割には松の樹齢が若すぎるかも。
実は、この松は2代目です。
初代の松は昭和30年に枯れてしまいました。



芋銭の見た景色が、ここにはまだ残っていそうである。
もちろん、カッパも・・・である。



その辺の茂みの中から今にも出てきそうな感じがする。



いた、いた。
欄干の上に乗っている。



まさしくカッパ



反対側から見たカッパ



友達になる第一歩は、キュウリである。
まず、出そうなところにキュウリを置いておく。
話は、それからである。


(写真と文 by pokkunさん)

幸手市・権現堂のアジサイ(2)

2009年05月23日 05時08分41秒 | gooな場所
(5月22日)風が強いですが、権現堂まで行ってみました。



最近では権現堂公園というようです。
目当てはアジサイです。



この前より、だいぶ咲き始めています。



赤くなるのも



青くなるのも



土次第だという話を聞いたような気がします。



本当のところはどうなのでしょう。



私の場合の話で恐縮ですが、例の事が愛妻にバレそうになると青くなります。



おっと、話がそれてしまいました。



まだ人影はまばらで、茶屋も閉店です。



サクラの時にはいっぱいだった広い駐車場も、工事用の車輌が止まっているだけです。
紫陽花祭りのポスターも、まだ張り出されてないようです。




(写真と文 by pokkunさん)

杉戸七福神(四)

2009年05月19日 20時38分00秒 | 宮代町
旧日光街道に位置する宝性院。



縁起によれば、この辺りが杉戸の中心部か。



案内板にもあった不動堂。



鐘楼であるが、もみじが青々としている。



本堂



七福神の幟はあるのだが、肝心の毘沙門天さまがみえない。



毘沙門天



毘沙門天。



毘沙門天



本堂



スタンプラリー参加者には嬉しい備え。
七福神のある寺の地図も置かれています。




(写真と文 by pokkunさん)

幸手権現堂のアジサイも開花始まる

2009年05月14日 13時30分38秒 | gooな場所
5月13日、紫陽花はどうかと、やって来たのは幸手権現堂。



赤も青もなく緑ばかり。



茶屋も開店休業状態。



まだまだの様子。



カシワバもこんな状態。



所々に、こんなのがあったり



こんなのがあったり・・・・・・・・。
これって、ひょっとしたら、開花と言ってもいいのでしようか。



これは、いかがでしょうか。



これなら開花ですね。




(写真と文 by pokkunさん)

目洗い弁天(茨城県古河市古河総合公園内)

2009年05月08日 18時54分33秒 | gooな場所
池の端に黄菖蒲が咲いていました。



池の全体は、こんな感じです。
池ですから、カッパはいません。



池の名は、目洗い弁天池です。



こんな言い伝えがあるという。



「虚空蔵下」とは、ここより一段低くなった所を指す。
具体的には、この看板の奥を左に50m下った所。



弁天様がいるから弁天池なのでしょう。



もともとは御洗池だが、弁天様を安置して弁天池と呼ばれる所以か。



文化七年と読み取れるから、およそ200年前ぐらいであろう。



現在では御洗の水ではなく、桃林からの水が池に流れ込んでいる。



桃林を流れてきた水は、斜面を一段下の池に流れ落ちる。



一見すると綺麗な水である。
しかし、今ではこの池で目を洗う人はいない。





(写真と文 by pokkunさん)

杉戸七福神(参)

2009年05月03日 06時13分47秒 | gooな場所
福禄寿に会いに福正院に向かう。



山門をくぐります。



この縁起は、何処かで聞いたことがあるかも知れない。
あるいは、本で読んだことがあるのかも知れない。



お地蔵様の後ろ側にアンテナがある。
アマチュア無線のアンテナで430MHzのものか。
住職さんがおやりになるのでしょうか。
ひょっとすると、私と交信をした事があるかも知れない。



山門をくぐると正面に本堂、
手前左に七福神の福禄寿がいます。



福禄寿は、「招福」「招禄」「招寿」を司る福神。



りっぱな髭です。



人の寿命が記された軸を持つと言われますが、ここの福禄寿様は、その軸を持っていないようです。



本堂を背にして見る福禄寿。
奥に写っているのは山門



本堂



本堂脇の杉木立



後ろ側から見る福禄寿




(写真と文 by pokkunさん)