宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

見沼代用水(33)・瓦葺伏越

2012年10月31日 18時02分59秒 | gooな場所



見沼代用水は、綾瀬川左岸で流れが見えなくなる。
 


そして、綾瀬川の右岸でまた姿を現している。
 


綾瀬川のすぐ下流側にある立合橋から見沼代用水のその様子を見ることができる。
 


瓦葺分水工(画面右上)からの流れは綾瀬川左岸でいったん見えなくなる。
 


そして、綾瀬川の下を潜って(サイホン方式)川を越え右岸(画面左上)にまた姿を現している。
 


この付近の案内図。
 


綾瀬川右岸側にある見沼代用水下流側。
 


綾瀬川の対岸にある見沼代用水の瓦葺分水工までは100mぐらいありそうだ。
 


見沼代用水は、この川の底のさらに下を潜って流れている。
 


見沼代用水下流側。
 


下流に向かい右側が「西縁」で左側が「東縁」である。
 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(32)・瓦葺調節堰

2012年10月17日 19時47分45秒 | gooな場所



下蓮田踏切から見沼代用水を下ること数分。
水路上に構造物、道の反対側に石碑が見えてくる。
 


石碑のほうから先にみる。
 


「東西縁竣工記念」ということは、この先で用水路が東と西に分かれる工事を実施したということであろう。
 


石碑には見沼代用水発祥の江戸時代から今日に至るまでの歴史と変遷が刻まれている。

 
水路の上にある構造物は瓦葺分水工。
 


瓦葺分水工と呼ばれてはいるが、瓦葺調節堰というのが正式なようだ。
 


用水の反対側(右岸)から見る瓦葺調節堰。
 


水門の上部には「東縁用水路」「瓦葺伏越水門」「西縁用水路」と書かれている。
 


水門から下流側の様子。

 
下流側から見る水門。
水門を抜けた水は二つ分かれて流れる。
 


水門からおよそ数十mのところで水路がなくなり、コンクリート壁になる。
 

コンクリート壁から見る水門と二つに分かれて流れる水路。
向かって左(右岸側)が西縁、右が東縁である。
 


気になるのは、この先の流れである。
実は、このコンクリート壁があるのは綾瀬川左岸である。
ここまで流れてきた水は何所へどのように流れて行くのか。

 

(写真と文 by pokkunさん)