宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

ふれあいロード(鉄塔博物館?)

2007年12月24日 16時29分53秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード)
ちょっと寄り道が多くなりましたが、散歩道に戻りましょう。
実は、宝光寺から浄水場に向かった道をまっすぐ進むとふれあいロードに出るのですが、寄り道に向かったところに戻って進むことにしましょう。

現在位置は、ここです



こんな情景が見えていると思います。
「この鉄塔の数はなんだ」と叫びたくなるほど鉄塔だらけです。

しばらく進むと、



こんな交差点に出ます。
右手に進むと宝光寺前の交差点に出ます。
左手に進むと東武動物公園の駐車場につながります。ゴールでウイークの頃になると動物園に向かう車がこの付近まで、つながることもあります。

ですので、この交差点は特に車に注意して進みましょう。

交差点を越えると、



無論、宮代町からではなく、逆方向からの距離です。
この地点から、左手を見ると・・・。



なにやら、鉄塔が集中している場所があります。

興味のある方は、ちょっと距離がありますが、歩を進めてみてください。
場所はここです

東京電力北東京変電所。
所在地は、宮代町の隣町、白岡町になります。
建設されたのは昭和34年。

白岡町の広報誌「広報しらおか」の2004年11月号に次のような記載があります。
「「東洋一のマンモス変電所」「白岡町に“怪物”現る」と、昭和34年当時の新聞見出しには書かれています。この記事から、変電所がいかに大規模で、その心臓部でもあるトランス(変圧器)の運搬が困難を極めていたことが分かります。記事によると、総工費23億円、敷地面積15.3ヘクタールで、アジア最大規模の変電所であったと書かれています。
この工事の中心は、1基約200トンという電圧27万5千ボルトのトランス2基の据え付けでした。運搬は、世界で1台しかないという120トントレーラーを操作し、道路に鉄板や六寸角の角材を敷き、橋を3橋架け替えるなどして、約2,000万円の運搬費ををつぎ込んで行いました。」

この付近を歩くと、色々なタイプの鉄塔が見られ、まるで鉄塔の博物館といった様相です。







鉄塔を見ながら進むと、また自動車道と交差します。



右手は、宝光寺からの道ですので、ショートカットする方はここで合流してください。



交差点を越えたところの右側に間近なところに鉄塔があり、ここで、ひとまず鉄塔博物館とはお別れしましょう。

(以下 次回)