宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

のこぎり屋根(群馬県桐生市)

2011年07月22日 22時12分17秒 | gooな場所


のこぎり屋根を残したいという。
のこぎり屋根に移ったともいっている。
三角型ののこぎり屋根が妙に印象に残った。



で・・・
現地の桐生まで来てみた。
なるほど、三角の屋根が絵と同じ。



のこぎり屋根の絵が書かれたドラ焼き。



この「からっ風かりん」が一押しだという。



見た目は少し太りぎみのカリントウ。



割ってみると、中にはアンコが詰まっている。



カリントウと饅頭を足して2で割った味。



折角なので、他ののこぎり屋根にも行ってみる。



囲炉裏の周りに客席が作られている。



メニューはない。
今日は、この料理が出されるという。



待つ事15分、豆腐の創作料理が運ばれてきた。
このあとで豆乳鍋、食べ終わると杏仁豆腐が出てきた。
まさしく豆腐のフルコースであった。



レンガ造りのこの建物は、外見はのこぎり屋根には見えない。



しかし、中に入ってみればのこぎり屋根と分かる。



このパン屋さんでは、のこぎり屋根の形をした蒸しパンをいただいた。



最初から最後まで食べてばかりのようであったが、「のこぎり屋根」を見に来たらそこが飲食店だっただけのこと。
そして、かつての絹織物工場である「のこぎり屋根」を、先人からの遺産として大切に残すための知恵と努力という罠にほんの少しだけ引っかかってみただけのこと。


(写真と文 by pokkunさん)

青函トンネル記念館(青森県東津軽郡)

2011年07月04日 21時50分03秒 | gooな場所


竜飛崎灯台を降りた所に広い駐車場がある。
ここは、トンネル工事の際に本州側の基地になった所。
当時は何千人もの人がここに集まったというが、今ここに止まっているのは、私達を乗せてきた車一台のみ。



駐車場の脇に「青函トンネル記念館」がある。



天皇皇后両陛下が訪れたという。



記念館の入口



計画から完成までの記録映画と展示品を見学することに。



海底まで水深140m、さらにその下100m、合わせて240mの深さがあるという。



トンネルは、本坑の他に何本もあるという。



やがては、新幹線も通そうということらしい。



展示室内の様子



使用された測量器。
当時は、まだGPSというものがなかった。



竜飛側3箇所と北海道側3箇所に観測点を設け、それぞれの観測点から最低3箇所間を測量したという。
この誤差は、当時としては最高の技術水準だったのでしょう。



この測量技術と努力があったからこそ、竜飛側から掘るトンネルと北海道側から掘るトンネルが海峡の真中で出会うことが出来たのでしょう。
両側から掘るトンネルがなぜ上手く出会えるのか、そのナゾが解けただけでもここに来た甲斐があったというもの。


(写真と文 by pokkunさん)

津軽海峡梅雨景色(青森県東津軽郡)

2011年07月03日 08時28分25秒 | gooな場所


北の外れ、竜飛岬。
「風の岬」とも呼ばれるほど強風の日が多い所であるが、この日(6月27日)は風がない代わりに雨模様であった。



日本人なら誰でも知っている歌、「津軽海峡冬景色」の歌碑が訪れる人を迎える。



「あけえボタンこさおしてみれ」と、後ろから「たっぴの名物母さん」が叫んでいる。



赤いボタンを押すと・・・・



♪ジャジャジャジャーーーン♪

常に風が強いところだけに、たまげるほどのデカイ音に思わず後ずさり。

♪ごらん あれが たっぴみさき きたのはずれと~♪
   ♪みしらぬ ひとが ゆびを~ さす~♪



歌は、竜飛岬の歌詞が出てくる2番から始まる。



♪いきで くもる まどのガラス ふいてみたけど♪
  
周りにいた人たちが、唄いながら集まってくる。



♪はるかにかすみ みえるだけ♪



いつの間にか、「たっぴの名物母さん」が歌碑の脇に来てミニ・タンバリンを手に指揮をしている。

♪さ~よなら あなた  わたしは かえ~ります~♪



北の海の向うには北海道が見えると言うのだが、この雨ではすぐ下の港でさえも霞んで見えるだけ。



さらに高台には灯台があるという。



すぐ目の前にある灯台が霧に霞んでいる。



この方角には北海道が見える・・はず・・なのだが・・

♪ああああ~ 津軽海峡 つゆ~げ~しき~♪



ちなみに、この「ホテル竜飛」は灯台より歩いて10分ほど下にある。



この写真は、1時間ほど前にホテルの部屋の窓越しに撮ったもの。
この時のここからは、まだ北海道の山並みが見えていたのだが、一週間ほど前に梅雨入りした竜飛の天気は予想がつかないほど目まぐるしく変わりやすいとか。

♪ああああ~ 津軽海峡 つゆ~げ~しき~♪


(写真と文 by pokkunさん)