宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

大日堂(埼玉県騎西町)

2008年04月30日 20時20分42秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
諏訪神社を少し過ぎた所で、起点から6Kmの案内板を発見。



もうひとつの発見は、大きな建物の向こうで頭を出している屋根。
南方向ですから騎西城ではないか思われます。画面では近くに写っていますが、1Km以上離れているように思われます。



暫く歩くと萬坊院橋。
萬坊院という寺があるのかと探しましたがみつかりません。
昔はあったが廃寺になり、今は橋の名前にその名を残すのみ、とのこと。



現在地の確認です。
萬坊院橋は県道38号線。
南へ200mで交わるのは県道151号線。
38号線をさらに南下すれば騎西城。



南下すれば騎西城と言いながら、北上するのがヘソ曲がりと言われる所以。
萬坊院橋から北へ10分ほどの所を流れる青毛堀川。



そして、青毛堀川のすぐ近くにあるのが大日堂。



まだ新しい感じがする。
平成15年の修復とのこと。



なにもかにもが、真新しい。



運良く御本尊を目にすることができた。
真中が、案内板にもあった大日如来です。



お堂の脇には、古くからのものが残されています。
建物は修復で新しくなっても、こういう物まで新しくはできないようです。




(写真と文 by pokkun)

諏訪神社(埼玉県騎西町)

2008年04月28日 05時47分36秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
騎西町に入って二箇所目は、上高柳にある諏訪神社。
画面右が一の鳥居、左が二の鳥居。



北に位置する一の鳥居をくぐって南へ進み、右に曲がると二の鳥居の西側正面に拝殿がある。



祭礼で行われる「鎌どっかえ」は、騎西町指定の無形民族文化財とのこと。



狛犬の前から拝殿を見る。
狛犬の雰囲気が、いままでと少し違っていることに気づく。



拝殿に向かって右側の狛犬。
足で鞠を踏んでいるのが多い中で、ここの狛犬は鞠を踏む子狛犬を踏んでいる。



左側の狛犬。
子狛犬を踏んでいるのは他所のものと同じですが、背中にも子狛犬を乗せている。
つまり、他所の狛犬よりも子沢山ということ。



拝殿右に合祀されている八幡社。



青面金剛像は、大人が見ても怖いものがある。
一番下に三猿を配し、その上で邪気を踏みつけている。



拝殿は質素で農耕の守護という感じが伝わってくる。



拝殿脇にある榎は、騎西町指定の保存樹木になっている。
その根と根の間からは別の木の幹が伸びている。



武州埼玉郡上高柳村と彫られた文字に歴史が感じられる。




(写真と文 by pokkun)

宝憧寺(埼玉県騎西町)

2008年04月26日 20時04分46秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
下高柳橋から5分ほどの所にある境橋。
その名の通り、市町境になっている。
カメラを構えているのは加須市だが、写っているふれあいロード上流側は騎西町。



境橋から1分のところにある宝憧寺。



いつものように六地蔵のお出迎え。



山門を入って本堂の前に立つ。
本堂の真正面に木が植えてある寺はここが始めてではないだろうか。



修復をしているのだろうか。
それほど、古さを感じさせない。



左側から見た本堂。



右から見た本堂。



毎度お馴染み、手抜きの看板撮り。



鐘が撮りたくなって撮ってみた。



鐘の内側に何かありそうな気がして、ストロボを焚いて撮ってみた。
絵もないし、文字もない、ごく普通の鐘であった。





(写真と文 by pokkun)

下高柳橋(埼玉県加須市)

2008年04月25日 21時34分27秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
水と緑のふれあいロードには、所々に休憩所が設けられている。



改めて、ふれあいロードの整備事業の趣旨などを読んでみる。



休憩所で一服をして、さらに上流へと上って行く。
畑の隅に石像があった。
これが仏様なら石仏なのだろうが、仏様なのか神様なのか分からないので石像と表記させていただくことにする。



歩いてみると、さまざまなものがあるものです。
これはタイルで作られているものですから、石造(せきぞう)とも言えるし、石物(せきぶつ)とも言えることは言えるものでありますが・・・・



水路、田圃、畑にはこういった石像が多いものです。
水の恵みへの感謝と、水の災害をなくすための祈りだったのでしょう。



そんな事を考えているうちに、到着したのは下高柳橋です。




下高柳橋から上流の風景。



下高柳橋から下流側。



現在地の確認。
何かがおかしいと思ったのですが、どうやら県道の番号が違っているようです。



案内図にはふれあいロードと交差する県道は46号線と書かれているのですが、実際に交差する県道は149号線ですので、やはり、案内の地図は間違っているようです。
さらに、この先の交差点で交差する県道は151号線ですが、案内図には51号線と表記されていますので、これも間違っているようです。



まあ、案内板はそのうち書き替わるでしょうから、あまり気にせず先へ足を進めることにしようと思います。




(写真と文 by pokkun)

吉祥寺(埼玉県加須市)

2008年04月22日 10時35分25秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
八坂社から西に向かうと、下高柳集会所がある。
さらにすむと、2、3分で吉祥寺です。
この写真には4人の石像が写っています。



一枚目の写真の、左端に写っている石像です。



右端に写っている石像です。



三番目と四番目は、ちょっと分かりづらいかも知れません。
右の石像の後ろに電柱がありますが、その電柱の左脇と右奥にあります。
これは、電柱の左脇の石像です。



電柱の右奥にある石像です。
修行大師とは弘法大師のことです。
弘法大師の命日は4月21日です。



山門には、吉祥寺とあります。
関係ないと思いますが、東京に吉祥寺という駅があったような気がします。



本堂の前に来ました。
賽銭箱の脇に自転車が止めてあるのですが、人影はありません。



本堂正面に貼ってある川崎大師の初詣のポスターが印象的に見えました。



本堂を左に曲がれば、お墓へとつづく道です。



山門を入る時には気づかなかったのですが、山門の左脇の方にこれがあります。
何語なのか、何が書いてあるのか、私には分かりませんでした。




(写真と文 by pokkun)

八坂社(埼玉県加須市)

2008年04月20日 08時37分43秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
まだ新しい鳥居があった。



敷石も砂利も新しい。



右の狛犬も新しい。




左の狛犬も新しい。




拝殿も新しい。
下高柳集会所(加須市)の北側にある八坂社。



老朽化した社を修築した。
と、社殿修築記念碑に刻まれていた。



祭神は須佐之男命で、
竣工は平成18年3月とのこと。



ここにも力石があった。
大が38貫目で小が30貫目とあるのだが、どちらが大でどちらが小か見た目では分からない。
持ち上げてみて重いほうが大である。
というのが私の結論であるが、さて、どうしたものか。



新しい社殿と古い記念碑。
記念碑の年号などは読み取れないが、社殿と記念碑の新旧の差は百年以上かも知れない。




(写真と文 by pokkun)

龍宮寺(埼玉県加須市)

2008年04月18日 14時50分58秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
龍宮寺です。
とてもいい名前だと思います。



浦島太郎の龍宮城とは無関係ですが、その響きがなんとも耳に心地良いのです。



浦島太郎にあやかって・・・
なんて考えてもダメです。
それは龍宮城、ここは龍宮寺という寺です。



石碑には、文政という年号がありますが、その頃には「見ざる、聞かざる、言わざる」が広く伝わっていたということでしょう。



山門には仁王門があります。
ふれあいロードに沿った寺では,はじめての仁王門のある寺です。




門の左側にある仁王様。



門の右側にある仁王様。



鐘楼の前には石碑があり、なにや一句彫られているのですが、完全には読めません。
よって、コメントのしようがございません。



今までなら、本堂は正面から撮っていましたが、今回は斜め左上から撮ってみました。
お察しの通り、鐘楼からの撮影です。



下に降りて、本堂を正面から。



予定よりも少し遅れた「ふれあいロード昇り」になっています。
まあ、そもそも予定を公表している訳ではないので気づく人もいないのでしょうが・・・
歩幅も大きく歩調も速まります。




(写真と文 by pokkun)

旧水深村役場(埼玉県加須市)

2008年04月16日 20時12分54秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
はなさき水城公園の西側を走る県道370号線と、
ふれあいロードの交わる所にかかっている新川橋。



新川橋は久喜市にも存在するが、読み方がそれぞれ違っている。
久喜市は「にっかわばし」、ここ加須市では「にいかわばし」という。「新川」とだけ書けば、「にっかわ」「にいかわ」「しんかわ」「あらかわ」・・etc
どうにでも読めるというでしょう。



現在地の確認です。
みなさんは、もうお気づきでしょうか。
宮代町内にあった案内図は、起点から終点まで書かれていたため広範囲な地図でしたが、この辺では東北縦貫道から起点までの地図です。
それだけ分かりやすい地図になっています。



新川橋から県道370号線を南下すると、大室交差点があります。
その角にあるのが、旧水深村役場です。



大正時代の建築らしいモダンな洋風建築です。



敷地の隅に案内板がありましたので、お馴染みの「手抜きの案内板撮り」です。



こういうハイカラな建物があると、街中の風景にもメリハリがついて良いものです。



平成9年に火災で焼失したとの事ですが、良く再建したものだとおもいます。



当時の市民の声もあったのでしょう。
当時の市議会の判断もあったのでしょう。



こういう税金の使い方なら市民の不満も少ないかと思う次第。




(写真と文 by pokkun)

はなさき水上公園(加須市)

2008年04月15日 08時14分04秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
連載も20回を超えた。
正直言って、20回ほどでゴールだと思っていたのだが実際には半分ちょっと。
息抜きに立ち寄ったのは「はなさき水上公園」



昭和40年代の開園と聞いている。



水上公園といえばプールがメイン。
7月頃までは休園だとおもったのだが。



休園どころか、バリバリの営業中。
しかも、プールが釣り堀なのである。



流れるプールは、マス釣り場として賑わっている。



波のプールでは、
本格的にルアーを楽しんでいる。



園外では、フリーマーケットや
地元野菜の販売が開催されている。



ミュージシャンも参加。
会場は大賑わいです。



ふれあいロードを歩いていても、めったに人と出会いませんでしたが、さすがに加須市となると人が多いのかなと思います。



フリーマーケットの出店は、延々と連なり駐車場の中まであります。
これからの季節は、さらに賑わうものと思います。




(写真と文 by pokkun)

慶雲院(埼玉県加須市))

2008年04月13日 10時40分31秒 | 宮代の遊歩道(水と緑のふれあいロード2)
いよいよ加須市に入った。
最初の橋は慶雲院橋。
どうやら近くにお寺があるようだ。



すぐにみつかった。
画面奥の松の木がある所がそうらしい。



畑の中に建つ慶雲院。
東に東北縦貫道、西にふれあいロード。
その真ん中あたりで、地名は水深。



近づくに連れ、だんだん松の木の曲がりが気になってくる。
曲がっていて悪いという訳ではない。
むしろその逆なのであるが・・・



山門の向こうに本堂が見える。



少し右に移動して、松を入れて撮りたくなる。



山門には彫刻が施されている。
手前が象で奥が雲だろうか。
見ているうちに別なものにも見えてくるから不思議。




山門をくぐると正面が本堂。
5、6歩前に箒が転んでいるのだが、小僧さんが庭掃除を放棄したのかな。
などと、おやじギャグが浮かんでくる。
慌てて「コラッ! 不謹慎だぞ」と自分を叱る。



誰かに見られている気がして左を向くと、地蔵菩薩様が微笑んでいるようにみえた。
ひょっとしたら、おやじギャグを聞いて笑いを我慢しているのかな、などとも考えたが。
いかん、いかん、不謹慎な。



お寺を辞して歩きだしたのだが、どうしても松が気になり振り返った。
そして、自分で勝手に「見返りの松」と呼ぶことにした。
しかし、これこそ不謹慎極まりないことなのかも知れない。




(写真と文 by pokkun)