日本一の雛飾り(2)（埼玉県鴻巣市）

雛飾りは、ひとつだけではない。



二階への階段を利用した雛飾りもある。
こちらも、２０段を超える。



展示場所が市役所ロビーとあって、色々な照明が混在するため写真の色が安定しなかったり緑色かぶりをしているがご容赦を願いたい。



りりしいお内裏様



すまし顔のお雛様



それにしても、良くこれだけの数が集まったものだと思う。



人形は、市民からの提供であるという。
しかも、展示会場はここだけではなく、エルミという駅ビルにも展示されているという。



享保雛も展示されている。
享保といえば、三百年近く前の八代将軍吉宗のころ。
人形は、等身大とまではいかないがかなり大型。
隣の人形（画面左の端）は、お内裏様の手のひらほどの大きさです。



木目込み技法による雛人形。
人形に刻みをつけて糊を入れ、布の端を挟み込んで衣装を着ているように見せているとのことだが、素人の目にはまったく分からない。



日本一の雛壇の向うにあるポスターに気が付いた。
「ご存知ですか？　鴻巣　日本一」と書かれている。
鴻巣には、複数の日本一があるらしい。



ポスターに、鴻巣の日本一が紹介されていた。
七つ全てを見ようとすれば、一年がかりであろう。



日本一の雛飾りを見られるのは３月６日まで。
それを見逃すと、一年間待つことになる。


（写真と文　by pokkunさん）

日本一の雛飾り（埼玉県鴻巣市）

流石は人形の町。
ＪＲ鴻巣駅には雛人形が飾られている。



今日の目的地は鴻巣市役所。
愛妻は免許センター行きのバスに乗ったが、私はそれには乗らずに自分の足で歩いて行く。
市をあげての環境美化、喫煙禁止、これも流石だと思う。



市役所まで１．４Ｋｍとの案内板。
さすがは環境美化重点地域、吸殻などはひとつもない。



駅から２０分ほどで目的地。



玄関を入れば、今回の目的のものはすぐそこ。



玄関先でマスコットの「ヒナちゃん」が出迎えてくれる。



目前に現れた巨大な雛飾り。
ここからでは、壇の天辺が見えない。



天辺を写そうとすると、今度は下のほうが見えない。



三回に分けて撮るしかない。
まず下段部。



中段部



そして、上段部。
天辺は天井スレスレである。



これほど巨大な雛飾りを見るのは初めて。
さすがの愛妻も驚きの声を上げている。



２９壇で６．４５ｍ、１７６６体。



Ｎｉｐｐｏｎ－1・Ｎｅｔ公認の日本一である。


（写真と文　by pokkunさん）

中之島公園(茨城県五霞町)

利根川から江戸川へと流れ込むところにある関宿水門。



場所はここ。
茨城県猿島郡五霞町。



水門の向うにあるのが中之島公園。



江戸幕府によって行われた河川付替え工事や、その後に行われた治水工事を記念する公園であるとか。



小岩～市川間の江戸川に架けられていた江戸川橋梁をここに移築したものだという。



明治から大正まで使われていたトロッコのレールで作られた藤棚。



関東地方最大級のコブシの大木。
この大木は、町のシンボル的存在です。



ツボミはまだ硬そうですが、花が咲くと沢山の人で賑わいます。



西側から見たコブシの大木。
コブシの向こう側に関宿城が見えています。



利根川と江戸川の中洲であるこの場所はとても良いところなんですが、
夏は、ここには来ないほうが無難です。
その理由が、この看板に書かれています。
夏にここに来た多くの人が、この看板を見てＵターンするそうです。


（写真と文　by pokkunさん）