白い大木からほんの少し下ると建てられたばかりの真新しい看板があった。
権現堂川(行幸湖)には何かが浮かんでいる。
権現堂川に浮かんでいるのは人工的に作って浮かべた浮島とのこと。
川底に固定されていないので浮島。
植物の根が水の汚れを吸い、根に付いた微生物が水をきれいに分解する。
浮島には沢山の良いことが期待される。
対岸の久喜市との間に浮かぶ浮島。
この浮島は、埼玉県に属する島か、はたまた茨城県か。
この鳥たちが浮島に巣を作ったら、県民税は埼玉県に払うのか、はたまた茨城県か。
などということがフッと浮かんできたが、そんなことはどうでも良いこと。
浮島への期待は、水がきれいになること。
浮島を見ていた目を真後ろに移すと、遊歩道脇の畑の向うにこんもりとした林が見えた。
(写真と文 by pokkunさん)