宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

子育て

2007年05月31日 21時47分09秒 | 宮代町の鳥
我が家にツバメが巣づくりをして、現在、抱卵中。
そろそろ、子ツバメが誕生しても良い頃なのだが・・・。

そんな思いで、散歩をしていると、鳥たちの子育ての様子が、目に付く。
我が家のツバメの様子と、ツバメの巣作りの様子は、別なブログ「弓手に杉戸 馬手に宮代」に記載しているので、そちらを見ていただきたい。
今日は、ツバメではなく、セキレイの子育て。

ハクセキレイやセグロセキレイは、人間を見てもあまり逃げないし、場合によってはよってくることがある。それだけに、馴染み深く、その数は相当に多いのではないかと思うが、どのような場所で子育てを行っているのか、未だ、その場面に遭遇したことがない。

まあ、私のようなドジに悟られるようでは、カラスなどに巣を襲撃されてしまうだろうから、かなり、わかりづらいところに巣作りを行っているものと思う。

しかし、巣はわからなくても、巣立ったばかりヒナに出会うことはある。



巣立ったばかりと思われるセグロセキレイの親子が、田に現れた。
親は、田の付近で、餌をさがし、子に与える。



しかし、もう独り立ちできそうなヒナは、親鳥の後を追って、飛び立つ。親の近くの方が餌をもらえる確率が高いと考えるのだろう。



その兄弟の姿を見て、どうすべきか、悩む子もいる。






中には、巣の中と同じように口をあけて待っている子もいる。

子どもの成長もさまざまである。

そんな場面を見ながら、シャッターを押していたら・・・、



目の前に、沢山の餌を銜えた、ハクセキレイが現れた。
こちらの姿は



しっかり確認しているはずだか、餌獲りに一所懸命なのか、まったく私のことを無視している。

そして、飛び立つ。近くの巣にいる子どもに餌をはこんでいるようだ・・・。
ちょっと目で追ってみたが、すぐに、見失った。

でも、しばらくすると戻ってきて・・・。

また、餌獲り。





子たちの旺盛な食欲を満たすためには・・・。
大変な作業である。

サトキマダラヒカゲ

2007年05月29日 21時28分44秒 | 宮代町の昆虫
どうも、昆虫への出会いが少ない。
花を見ていると、昆虫がよく目の前を通っていくが、今年は、鳥撮りが面白くて望遠を持ち歩いているので、目線も上の方に行きがちなせいなのではなかろうか。

ただ、上に目線が行くと、蝶やトンボはよく目に付く。

この日も、鳥を探していたら、蝶がとんだ。

追いかけて、とまるところを見て、近づく。



サトキマダラヒカゲだろうと思う。
実は、ヤマキマダラヒカゲとの違いが今一つわかっていない。

たぶん。

ひと休み

2007年05月27日 21時06分43秒 | 宮代町の自然
昨日、今日と暑かった。
出来るだけ、木陰を選んでの散歩。
カエルも、暑さにまけたのか、ゆっくりとひと休み。

しかし、その姿勢もまちまち。



最初は全くわからなかった。
で、ちょっと行き過ぎてから「何か変」と思って、引き返した。
よくよく見ると



「私のことは気にしないで、ほおっておいてちょうだい」と、目で合図している。
これなら、外敵に襲われることも無いかもしれない。
しかし、ボーっとした私に見つかるということは、意外に外敵にも発見されやすいかもしれない。

しばらく行くと、
こんどは、すぐに気かついた。



そこじゃ目立ちすぎだと思うが、本人は発見されたのが意外だと思っているらしい。
目をそむけようともしない。

ではと、カメラを近づけても、全然動く気配をみせず、
逆に



「なんの用だよ」と、すごまれた。

コゲラ

2007年05月22日 22時22分27秒 | 宮代町の昆虫
鳥の撮影は難しい。

最初は300ミリ程度の望遠で撮影していたが、到底、写せるものではない。
そこに、デジスコという方式が現れた。
フィールドスコープにデジタルカメラをセットして写す方法である。

現在は、どうなのか知らないが、その当時は、三脚が必須であった。
三脚をセットして待つという撮影スタイルである。
しかし、こちらがどう隠れようと、大きな三脚にデジスコ、鳥が気付かないはずはない。だから、一日待っても、数枚しか撮れないことが多かった。
鳥が警戒して、近寄ってこないのだ。

ならばと、テントを購入して、テントの中で待った。
だが、鳥は賢い。見慣れないものが現れると警戒する。また、テントを設営している場面を見ようものなら、一日たっても現れない。

普通に散歩しているときは、近くを通っても逃げない鳥は、こちらが立ち止まったとたん逃げる。
要は、普通の格好で、普通に散歩していて、普通の目線で鳥と接触する。それが鳥が一番ストレスを感じないことだと思うようになった。

だから、鳥撮りは、普通に散歩して、普通に出会った鳥をちょっと撮影させていただく。それが、いいのかなあと思う。

そう思ってから、私の鳥撮りスタイルは、完全に変わった。
まず、三脚を持ち歩かない。わが身をことさらに隠さない。
鳥がこちらの異変に気付いて逃げるまでの間しか撮影しない。
ただ、鳥によっては、自分の姿を回りに同化させることによほど自信があるのか、こちらの姿を確認したとたん、全く動かなくなるものも多い。
そのときは、相手は、かなりのストレスがあるとは思うが、じっくり撮影させてもらうときがある。但し、一定の距離を保って深追いしない。

そういう撮影方法に変えてから、色々な鳥に出会うことが多くなった。鳥によっては、逃げずに逆に寄ってくるものもある。



このコゲラなど、私のことを認識しているのに、全く、無視である。虫にしか芽がない様子。



だからじっくり撮影させてもらった。



といっても、ほんの数分。別な枝に移った所で分かれた。

でも、こうした撮り方をしていると、傑作とは程遠い場面にしか出会えない。
まあ、傑作にこだわりはないし、年寄りの楽しみのカメラ。
鳥たちとはゆっくり付き合いたい。

根競べ

2007年05月20日 21時12分28秒 | 宮代町の鳥
最近鳥が撮れない。
葉陰に隠れている鳥を撮るのは相当に難しい。
だから、今日は望遠レンズを持たずに散歩に出た。
そういう日に限って、鳥はいい表情を見せてくれる。

某ブログにコウホネの写真が載っていたし、小生のHPの「一番花見~つけた」にもそうした情報が届いている。
だから、宮代のコウホネは咲いただろうかと、見に出かける。
咲いていたとしても、望遠を持っていかないと、花の写真は撮れない。
「まあ、まだ無理だろう」と言う気持ちが半分あったので、下見の気持ちが大部分であった。

案の定、コウホネは花の姿が見えない。
しかし、コウホネの葉陰に、動くものが。

私は、立ち止まって観察することに・・・。
その動くものは、そのままでは、逃げることが出来なくなる恐れがあると思ったか、逃げやすいように、葉陰から、出てきた。
私もゆっくりカメラを構える。花の写真を撮るためのレンズだったので、小さくしか写らないことはわかっていたが・・・・。



妙に雰囲気を感じさせるカルガモなのだ。
私の2絞りほど露出補正して、その雰囲気に合わせる。
そして、シャッターを押す。

ここで、動けば、更に狙われると思ったのか、カルガモは動かない。
または、近くに巣があって、それを悟られたくないと思っているのかもしれない。

私も、近くに巣があるのなら・・・・、と思って、立ちすくむ。

双方、にらみ合ったまま。



カルガモも動かない。
しかし、川の流れがあるので、足は、しきりに水をかいている。

約10分。

東武動物公園の客が無料駐車するため、この川岸まで入り込んでくる。しかし、その人には目もくれず、カルガモは、私に神経を集中する。

私も、こうなったら意地である。
動いたほうが負けという気分になる。

散歩の人が怪訝な表情をして、通り過ぎる。私がその人に視線を動かしたとたん、カルガモがわずかに動く。

絶妙のタイミングである。



私との距離が一定以上になったのか、上流に向かって動き出す。
追いかける気力は無かった。

何故か、ホッとした気分になった。

ミシシッピーアカミミガメ

2007年05月19日 20時43分30秒 | 宮代町の自然
古利根川を散歩していたら、犬の散歩をしている人が、橋の上から川の中を覗いている。

「何かありますか」と、声をかける。
「ええ、大きなカメがいましてね」
「カメですか」
野次馬根性で私も川を覗く。

異様な風体の私に、犬がびっくりしたのか、盛んに吠え立てる。

川の中を覗くと、カメがいる。
「なんというカメでしょうね」と、聞いてみた。
「さあ、なんでしょうね」と、吠え立てる犬の飼い主もわからない様子。

私は、早速バッグからカメラを取り出す。
そのおかしげな行動に、ますます不信感を募らせたのか、犬がさらに吠え立てる。



犬がなかなか鳴きやまないので、
軽く冗談のつもりてで
「噛み付きませんかね」と、聞いてみた。
主人は、川の中を覗き込んだままだったので、意味を取り違えたか
「カミツキガメですかね」と、答える。

「もし、カミツキガメでも、ここまでは、やってこれないでしょう」と私が言うと
「あの、首のあたりの赤い色は、獰猛な証拠ですよ」と、真っ白な犬の主人。

二枚ほどシャッターを押したところで、犬の吠え立てに見送られながら、退散。

家に帰って、ネットで検索すると、



ミシシッピーアカミミガメとか。

このカメ、小さいときは露天などで売っていたミドリガメ。
大きくなると、かわいらしさも消え、図体も大きくなる。飼い飽きて川に放す人がいて、増えているのだそうだ。

そこそこ獰猛らしい。
しかし、私の耳には、あの犬の吠えたてが、今も残っていて、獰猛という字と重なっている。

可愛いペットにこういうことを言うのは失礼かな。
でも、このカメも、元々は可愛いペットだったのだろう。

ツバメ

2007年05月17日 21時45分38秒 | 宮代町の鳥
ツバメ日記は私の別なブログで紹介しているので、そちらを見て欲しい。

よって、このブログは、ツバメとのタイトルだが、実際は、ツバメの巣について・・・。

我が家の玄関に巣を作ったツバメ、昨年は、ぞんざいなつくりの巣立ったためにヒナが落下、上手く育たなかった。このため、昨年、この巣を撤去、今年、新しい巣を作ってくれることを期待して見守っていた。

最初は、巣が消えて、戸惑ったのか、なかなか我が家に寄り付いてくれなかった。
しかし、10日ほど前から、撤去した巣をなぞるように新しい巣を作る番が現れ、現在、完成した。



昨年の巣とは雲泥の差、本当に職人が丹精込めて作った、芸術品というような巣である。これならば、すばらしい子育てが出来るだろうと、期待を持って、営巣を見守っている。

いや、今日は、我が家の巣の話ではない。

我が家にツバメの巣があると、他の巣のことも気になり、ツバメが飛んでいると、どこに巣があるだろうと探すようになる。

某日、田を歩いていたら、ツバメが飛び交っている。
そのうちの番が、しきりに、小さな橋の下に入っていく。
その様子から、古い巣があって、それを自分たちの巣として使うか検討しているようである。

ただ、背の低い橋なので、そのなかにある巣は外からは全くわからない。

川岸に下りて、巣を探してみた。
かなり暗い。

なんとか、巣らしきものが見える。
望遠レンズで狙ってみた。



ええええええ!!!!!!
この巣どうなっているの??????

橋の縁に作られた巣はよく見かける。これでは、カラスに狙われるだろうなあと思いながら、見ていると、大体1年で使われなくなる。

しかし、この巣は、カラスや他の外敵に狙われることはまず、ありそうに無い。
それより、なにより、この巣はどうやって作ったのだろう。

もう少し、アップにしてみた。



ツバメの巣作りで、ツバメが一番入念にすることは、落下を防ぐために壁と巣の接触面積をいかに沢山確保するかということ。
我が家のツバメの巣を見ても、壁と接触する部分は、これでもかというくらい、広く泥が塗られ、落下しないよう、気を配っている。

なのに、この巣は、橋から飛び出した、鉄筋一本をベースに巣を作っているのである。強度を持たせるために、泥より、繊維質を沢山使い、全体も軽くするよう工夫が凝らされている。

まさに、最先端の知識と技術を持って作られた巣という感じだ。

ツバメの世界にも、職人芸の建築家がいたのである。

恐れ入りました。脱帽である。

コミスジチョウ

2007年05月16日 20時33分47秒 | 宮代町の昆虫
このブログは、鳥と昆虫などを・・・と、考えているが、鳥はいよいよ、出会いが少なくなった。
いることはいるのだが、葉の陰に隠れてなかなか撮らせてくれない。

で、昆虫に・・・・。

とは、思うのだが、これもなかなか。
じっとしていてくれるのもいれば、動き回る奴。大きさもまちまち。

だから、レンズの選択に迷っている。
迷って、付け替えているうちにいなくなったり、目線を切ってどこに行ったのかわからなくなる。

昆虫の撮影は、皆さんどうされているのだろうと疑問に思う。

まあ、昆虫は初めて、間が無いので・・・・、いや、花も鳥もまだ新参者だが・・・、よくわかっていない。おいおい、慣れてくるだろう。

だから、当面は、とまっているものに。
おまけに、羽根を広げてくれるものを・・・。



その期待に応えてくれたのが、このコミスジチョウである。

虫さん。私の前で羽根を広げて・・・・。

ポピーに遊ぶ

2007年05月15日 05時49分36秒 | 宮代町の昆虫
ポピーが花盛りである。

その中を虫たちが、忙しく飛び回り、遊んでいる。



私もそれに釣られて、ポピー畑に入り込んでしまった。



さすがに、虫たちと同じで、これだけあると、どの花を選ぼうと迷ってしまう。





結局、シャッターを押したのはこれだけ。
でも、ポピーに堪能した一日でした。

ヨコヅナサシガメ

2007年05月13日 20時30分00秒 | 宮代町の昆虫
初見の虫である。
といっても、虫の知識は幼児以下なので、ほとんどの無視は初見である。

で、図鑑で調べたのですが、なかなか・・・。
やっとわかりました。



ヨコヅナサシガメ。
強そうな名前です。その名前の由来については知る由もありません。
ただ、日本に生息するサシガメの仲間では最も大型の種類なのだそうです。



一度見たら忘れそうも無いのは、腹部のその白黒のまだら模様。
これを目あてに探していたら、この名前に出会った。

ヨコヅナというので、日本古来からいるのかと思ったら、日本に入ってきたのは昭和に入ってからで、関東地区で、確認されたのは20年ほど前というので、新参者なのであります。

そのまだら模様とともに、特徴的なのは、



身体のところどころに見られる赤い斑点。黒に赤。何故か毒々しく思えました。