宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

見沼代用水(31)・下蓮田踏切

2012年09月30日 20時04分46秒 | gooな場所

 稲荷神社で一服の後、下流へと下る。



踏切の警報音が聞こえ、北に向かう電車が見えた。
特急スペーシア号、日光行きである。
東武日光線浅草~日光間でしか見られなかった電車だが、今ではJR東北本線で見ることも珍しいことではなくなった。
 


下流に橋が見えてきた。
 


橋の名盤を探したが見つからない。
道路はどうやら市道のようだが、いわゆる名無し橋か。
 


ここで橋を渡って左岸側が、緑のヘルシーロードだと言っている。
 


名無し橋から見た上流側。
 


右岸側から見た左岸側。
名無し橋の東側に踏切がある。
 


JR東北本線の踏切だが、見沼代用水と踏切との距離はわずか十数mほどである。
 


下蓮田踏切は、基点から37.636Kmの地点。
起点とは東海道本線と東北本線の境界、つまりJR東京駅のことである。
 


踏切を東側に渡った所から見た西側。
 


名無し橋に戻り、下流側を見る。
東北本線に接近した見沼代用水だが、ここから右にカーブして鉄道から離れていく。
 


案内板にあるように、緑のヘルシーロードに沿って下る。
 


それにしても暑い。
無理せず、木陰があれば小休止したいところである。

 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(30)・稲荷神社

2012年09月13日 17時53分37秒 | gooな場所

稲荷橋(とうかはし)から右岸を下ります。

前方右に見える森の中に、何かがあるような気がします。
 


お社があるようです。
 


右岸の土手の道を降りて、畦道をお社へと向かいます。
 


森の中にあったのは稲荷神社。
橋の名前は稲荷橋(とうかはし)でしたが、このお社は素直に稲荷神社(いなりじんじゃ)と読んでよさそうです。
 


正面から鳥居越しに見る拝殿。
 


拝殿は周りよりも高く土を盛って建てられています。
 


拝殿の前の石碑に「奉納敷石七枚」とありました。
 


鳥居の前から拝殿前まで、ひぃ、ふう、みー、よー、いつ、むう、なな。
確かに敷石七枚です。
 


拝殿の扁額と鰐口。
 


本殿はなく、拝殿も質素に作られています。
足元に何か文字が書かれているのを見つけました。
(画面左下)
 


おそらく日付なのでしょうが、何の日付なのかが分かりません。
土台のコンクリートが乾く前に書いたのでしょう。
 


お社の前から見る見沼代用水路。
少し休んでから、さらに下流へと向かいます。

 

(写真と文 by pokkunさん)


見沼代用水(29)・八幡宮

2012年09月06日 08時44分35秒 | gooな場所

 
県道311号線を過ぎ、なおも右岸を下る。
右岸に大きな外科病院が見えてくる。
橋は弥佐渕橋(やさふちはし)である。
 


さらに数分下ると、稲荷橋がある。
稲荷は「いなり」と読むのが普通だが、ここは「とうか」と読む。
 


稲荷橋を左岸に渡り直進すると八幡宮があるというので行ってみる。
 


少し歩くと踏切があった。
JR東北本線である。
 


「大波踏切」は、起点から38.296Kmである。
起点とは東海道本線との境界、つまり東京駅のこと。
 


踏切を越えて直進すること数分。
見えてきた赤い鳥居は八幡宮である。
 


石作りの二の鳥居の脇には大きな銀杏の木。
その緑の葉が作ってくれる日陰で暫しの小休止。
 


拝殿に向かうと大きな切株があった。
 


鎮守の森から木が一つなくなると、鎮守の林になる。
もう一つなくなると、鎮守の木になる。
さらになくなると、鎮守の庭になる。
 


八幡宮拝殿
 


拝殿の裏側にある本殿
 


拝殿の鈴を鳴らすと、一瞬、セミの鳴声が止んだような気がした。
 


八幡宮から稲荷橋(とうかはし)に戻り、さらに下流へと足を進める。
 

(写真と文 by pokkunさん)