宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

自然の世界

2007年05月12日 20時09分06秒 | 宮代町の鳥
弱肉強食は世の習いといいますが・・・。
それぞれの生を維持するため、別な生を絶つ。
わたしの生も色々な植物、動物の生の引き換えとしてある。

だから、冷静に見なければいけないとは思うが・・・・。
今日は2つの出来事に遭遇した。

いずれも、カラスの生を維持する行動である。

一つ目は、カラスが、小鳥(多分、よく確認できなかった)を銜え、自分の巣に戻っていく姿。二羽の共同作業なのだろうか、一羽が銜え、一羽がガードしている。子どもに与えるために持ち帰っているのだろう。出なければ、こんな美味しい餌、取り合いにならないほうがおかしい。
これは、目撃が一瞬だったので、間違っているかもしれない。

しかし、その次に遭遇した事件は・・・・。







最初は、偶然同じ方向を飛んでいると思った。
しかし、途中から、アオサギがけたたましく鳴き出してのである。
ただ、仲間は助けに来ない。必死で逃げるのみ。

だが、その距離はだんだん詰まる。



アオサギも必死で逃げる。





すんでのところで、アオサギがターン。
カラスもあきらめて追うのをやめた。

クマバチ

2007年05月12日 05時32分34秒 | 宮代町の昆虫
季節は急速に進んで、また、後戻り。こうしながら、徐々に進んでいくのだろうが、今年は、その変化が激しすぎる。
身体が追いついていかない人も多いのではなかろうか。
かく言う私もその一人ではあるが・・・。

フジの花が咲いたと思ったら、もう夏の気配である。
ゆっくりフジを楽しもうと思ったのだが、結局、どうも・・・。
まあ、宮代町は、普通にフジも楽しめるので、とりたてて、出かける必要はないのだが・・・・。



散歩の途中で、フジを楽しむ。

フジを楽しむのは、私だけではない。



クマバチも甘い香りに誘われて、蜜や花粉を集めに来る。
縄張りを主張しているのか、私の近くを飛び回る。
近くに寄ってくるということは、写真を撮ってくれということだと、勝手に解釈してシャッターを押す。



おざなりにシャッターを押しただけなので、クマバチも「こりゃだめだ」と思ったのか、すぐに去って行った。

まあ、いなくなって、フジをのんびり楽しむことが出来たのではあるが、クマバチに悪いことをしたかなあ・・・。

カエル

2007年05月10日 21時42分50秒 | 自然に乾杯
田に早苗がなびき、水が満々と蓄えられると、出番を待っていたかのように、カエルの合唱が響く。



不思議なもので、遠く離れているのに、人間の足音なのか、振動なのか分からないで気配を感じると一斉に鳴きやむ。

そうなると、こちらも、意地になって、鳴き始めるまで待ってみる。
カエルも恋を急いでいるのか、大して待つまでもなく、すぐにまた大合唱が始まる。



鳴き声にあわせて、水面に波紋が広がる。



鳴き声に惚れ惚れするのか、波紋の微妙な振動が、身体をくすぐるのか、すぐに恋が成就する。
中には、♂が♂に言い寄って、トラブルも発生するが、のどかな春の田を見ていると飽きない。


ヒバリ

2007年05月08日 22時19分51秒 | 宮代町の鳥
声はすれど姿は見えず。
ヒバリが上空で囀っていますが、地上に降り立ったとたん、見失うことの連続です。
今日は、じっくり降り立つところを見届けて・・・。

でも、その羽の色は全く土の色と同化して、見分けが付かない。
やっと動く姿を確認して、カメラを向ける。



「なんだ、どうしたんだ」と言う顔をしながらも、注目されていることにまんざらでもない様子。



ちゃんとポーズをとってくれました。

この鳥に、別れを告げて、しばらく行くと・・・。
土がもこもこ・・・。



砂浴びの真っ最中。
もこもこしていなければ、土と見間違っていたかも・・・。

その近くに・・・。



いや、目を放した隙に、土遊びをしていたのがこっちに移動してきたのかも・・・。良く分からない。

でも、こっちには・・・・。



忙しそうに立ち働いている、一羽がいました。

ヒバリとはじっくり付き合わないと・・・。なかなか発見できない。

オオヨシキリ

2007年05月08日 06時01分22秒 | 宮代町の鳥
連休明け一日目の昨日、帰宅して、このブログを書いたと思った。

しかし、今朝、このブログを見て愕然とした、消えているのである。
最後の「公開」のポッチを押すのを忘れたらしい。
早くも大ポカである。

で、今日は、その焼き直しであるが、すでに、他のブログ(宮代町散歩日記)を書いた後である。時間が少ない。よって、・・・・。



オオヨシキリが、宮代の野でもさえずり始めた。
田植えの終わった田圃に、その声が響く。

休耕田に生えた葦に掴まって、しきりにないている。
それだけに見つけやすい。
また、鳥のほうも、田植えで田に人が大勢出ていたので、人なれしたか、いちいち反応していたのでは居場所がなのなると思ったのか、すぐには逃げない。



こんなポーズはどうだいと、すまし顔で、カメラにも慣れっこの風情。

ただ、こんなことをしていたのでは・・・・。恋人は見つからない。



またね一際大きな声で鳴き始めた。

コチドリ

2007年05月06日 20時11分27秒 | 宮代町の鳥
今日は一日雨。
連休を締めくくるには、ちょうど良いお休み日和。
日がな一日、ごろごろと・・・。

でも、ブログネタには事欠かない。
在庫が豊富にあるからだ・・・。

まず、



私は誰でしょう、なんて気を持たせるような登場。
空を見上げていたら、田植えの終わった田に降り立った鳥一羽。
カメラを向けたが、なかなかこっちを向いてくれない。

辺りを警戒してから、やおら、まだ田植えの行われていない田へ。



もしかして、コチドリ。

イカルチドリとコチドリの違いが今一つだが、これだけ、はっきりした目を見ると・・・。



おまけに悠々とこちらのほうに歩いてくる。
チャンスと思ったが、この後目の前の草に邪魔されて・・・。
ということは、向こうからも、私が草の陰になって確認しづらかったということか・・・。

じっくり堪能させてもらったので、その場を後にした。

ムナグロとキアシシギ?

2007年05月05日 17時31分54秒 | 宮代町の鳥
宮代の田にムナグロが確認された模様は以前に私の他のブロク「弓手に杉戸 馬手に宮代」で4月15日に報告したが、本日、まだいるのかどうか確認に行ってきました。

いました。約30羽以上。



ゆうゆうと餌をついばんでおります。



ただし、私のことは確認しているようで、動きはかなり慎重です。

私が少々動くと、リーダーらしき鳥が警戒音を発します。
足場は悪いですが、そのまま座り込むことにしました。

だが、田には水が入っております。
私のお尻にはじわじわと水がしみてきます。
でも、ムナグロを驚かしてはいけません。じっと我慢して・・・。
と、反対側の田にもいるではありませんか。



ちょっと待ってください。

ムナグロの♂の間に・・・。

カメラのズームを上げてみました。



「なんだこりゃ」
最初は幼鳥かと思いました。
ということは、ムナグロが宮代で繁殖した!!!!!??????
これは一大事。

でも、良く見ると、嘴が少々長め。
違う鳥。シギの類のようです。

家に帰って、パソコンに取り込んで、拡大してみると・・・。



もしかしてキアシシギ????
初見で遠かったので、確認は出来ませんでしたが、図鑑の写真と見比べながら・・・。

もし、お分かりの方がいらっしゃったら、ご教示いただければ幸甚です。

かくれんぼ

2007年05月04日 21時21分56秒 | 宮代町の鳥
木々に葉が茂り始めると、鳥撮り初心者には厳しい現実が待っている。

まず、鳥を発見できない。
発見できても、撮れない。
撮っても、見せられない。

だから、ごまかすしかない。

今日のタイトルは、「かくれんぼ」



「はい。私は誰でしょう」



「これなら分かるかな」



「これならどうだろう」



「わかったかなあ」

ツバメの行水

2007年05月03日 15時58分34秒 | 宮代町の鳥
カラスの行水とは・・・。短いとの意に使われるが、ツバメは行水するのであろうか。
ツバメは、水を飲むときも飛んだまま、水面すれすれを飛んで水を飲む。

実は、ツバメが陸に降り立ったのを見たのは、巣作りをするときの泥をや巣材を確保するときだけである。それ以外のツバメは電線に止まっているか巣の中で卵を抱いているか・・・。

で、本日。時間があったので、田植えの情景を見ながら、ツバメの観察。



目の前を気持ちよく飛んでいる。

と、やおら。



水の中に突っ込んだのである。

おお!!!!!!



明らかに水を飲む行動とは違う。
行水か????? それにしては短い。今度から超短い風呂を「ツバメの行水」と表現しよう。
そして、再度。



理解に苦しむ行動である。
空中の虫が、水面すれすれに飛んでいるので、身体ごと水に突っ込みながら虫を捕まえているのか????!!!!

溺れることはないが、すごいダイブである。



もう一度と思ってカメラを向けるが、なかなか。



そして、飛び去っていった。

どなたか、この行動について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸甚です。