かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

区役所の駐車場料金「民間並みに徴収・値上げ」事実上の撤回へ

2011年01月16日 | 区政全般
区役所(来庁者用)駐車場は、現在1時間までは無料で、それ以降は30分単位で百円です。区はこれを来年度から民間並みの料金にするとしていました。一時間無料の措置はなくし、20分で100円とのことで、その為に駐車券を更新する補正予算まで組んでいたのです。さらに自転車駐輪場の有料化まで検討していました。

 「区民のくらしが大変な時に負担増はすべきではない!」と、この撤回を強く求めていたのは日本共産党区議団だけでしたが、このたび「新たな料金体系には変更しない」と報告があり、事実上の負担増の撤回が決まりました


今日は息子のセンター試験

2011年01月15日 | 教育・子ども
今日は息子のセンター試験でした。

昨晩は特製の手料理を食べさせて、家族も「ゆうたのお陰でいいものが食べられた」と大喜び。

朝4時に起きて、お弁当は写真のサンドイッチ。(息子の希望で)
焼肉とトマトなどのモス風サンドイッチ。
ローストビーフレタスサンド
卵サンド
 それから
カフェオレを持たせました。

朝食は、タラバガニと卵と鶏肉の雑炊。
バナナヨーグルト。 どんぶり2杯も食べてました。

結果はまあまあだったそうです。

今は、同じくセンター試験を終えた高校の友達がわが家に集まって、自己採点をしたり、「今晩だけは息抜きさせて」と楽しんでいます。みんなごろ寝で一晩過ごすそうです。

それにしても

大学全入時代といわれても、受験産業にあおられて、早稲田慶応、MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)、日東駒専(日本・東洋・駒沢・専修)、だいとうあ帝国(大東文化大・亜細亜・帝京・国士舘)と歴然とランク付けされていて、何を学ぶか、何をしたいかが後景に追いやられていることも痛感。学歴社会がなくならないかぎり、「子育てにお金がかかる」状況は解決しないのでは?と思うようなことも多々ありました。

息子の正念場はあと一ヶ月。本命の私大入試が全て終わるのは一ヶ月です。まあよく勉強して頑張ったかと。

その後は私の番、「試験」です。

ついに実現!地デジ対策で希望する非課税世帯すべてにチューナー配布

2011年01月14日 | 区政情報
「あせって購入しないで!改善を求めている。必ず支援策ができるから」。地デジのご相談に私はこう答えていました。
 それがついに実現。今まで支援の対象外だった全ての非課税世帯が、希望すれば地デジチューナーを無償で配布されることになりました。

対象ー世帯全員が住民税非課税の世帯

受付期間ー1月24日~7月24日

申込書は、 区役所地デジ相談コーナー・区民事務所などにあります

必要書類 世帯全員の住民票の写しと非課税証明書

お問い合わせー地デジチューナー支援センター
(0570)023724

アンテナ工事は?
 アンテナ工事の支援は残念ながらありません。いろいろと調べた結果、高額な工事をしなくても、家庭用室内アンテナでも写ることがわかってきました。高額な工事に飛びついて損をしないよう、あせらずにご検討下さい。

家に帰ると「ウォー」とうめき声がー父の介護のこと

2011年01月13日 | 高齢者
数日前のこと。
仕事を終えて疲れて夜に家に帰ると「ウォー」「ウォー」と叫ぶようなうめき声が。難病で重度の介護度の父のベッドから聞こえてきました。
「お父さんどうしたの?」とベッドに駆け寄ると、ベッドの下がビショビショで水が溜まっています。それは

オムツからもれたおしっこでした。気がつかずに踏んでしまって、スーツを着たまま、父のおむつ交換と尿の処理を。

いつも父の介護をしてくれる母も80才。お正月の疲れが出たのか、足が全く動けなくなり、這うようにして移動していました。


父の病気はパーキンソン病。今の私の年齢の時にはもう発症していました。そこから保険適用外の頭蓋骨に穴を空ける手術を2回行い、本人も頑張って頑張って、病気の進行を遅らせてきました。発症して30年以上。いまだに生きていて、かろうじて介助されながらでも移動できることは、ある意味奇跡的だともいわれました。

今からちょうど10年前。私たち(私と夫と息子)は、私の両親と相談の上、同居しました。夫にも感謝です。当時小さかった息子にとっても「病人でも『ただいま』と帰宅して人がいる環境がいい」「多忙でも寄せ集まって協力し合えば介護の負担も軽減できる」とんな相談の上でした。

それでももう末期です。専門医の投薬管理で、在宅介護で生活していることで、命がつながっています。

毎朝血圧を測定しますが、低すぎて「測定不能」になることも何回もありました。そういう時は、身体が活動していなくて、脳細胞がどんどん死んでいっているそうです。ですから、認知症ではないけれども認知症と同じような症状もいろいろと出てきています。

「便が出なくなれば命に係わる」そうです。だから、便を軟らかく出やすくする薬もいろいろと服用しています。
そうすると、何日かに1回、壮絶な「おもらし」もします。「恥ずかしい。何とかしなければ」という意識があるので、じっとしていないで、便をさわり、そこら中に便をつけてしまいます。便との格闘も日常茶飯事です。
でも家族には「今日も便が出た。また命がつながった」と大変だけどうれしいことなのです。

パーキンソンの末期の特徴として、幻覚もでてきました。本当にみていてもつらいです。夜中に突然「ウォー(あそこに何かいる!)」と壁を指さし、まるでムンクの「叫び」の様な顔つきでおびえ、助けに行った私たちを杖で殴り、噛みつかれたこともありました。本人が一番辛いんですよね。

「どうして大変なのに、在宅で?」「最後まで在宅で看るんですか?」と良く聞かれます。だって専門医から「施設や入院したら命が縮まる」と言われたら、施設に入所や入院させられないのです。少しでも長生きしてほしいから。もちろんショートスティなどは利用していますが、自宅で過ごしているから、パーキンソンに打ち勝ち、平均寿命を超す位まで生きることができたのですから。

私は、議員になってから出産・子育てをし、現在は父の介護に携わりながら、議会では区議団幹事長として議会の中心的な部分で活動しています。人かみな通る道。今を生きるので無我夢中で、苦労と感じる余裕もありません。でも苦労すればするだけ、人の気持ちが、心がわかる人間に成長できる、そんな想いです。苦労は自分の身になると思っています。

もちろん私一人では介護はできません。朝早くから夜まで、「区民の負託に応える」活動でかけずり回っているから。やはり母がいるから在宅で過ごせるのです。それでも、母の体調を考えると、それもそろそろ限界ということで、初めて特養ホームの申込みをしました。ただ待機者がたくさんいますから、命と入所の競争です。

介護保険導入時「介護の社会化」のうたい文句でした。でも施設は足りず、保険料はどんどん上がっても負担は増えるばかり。痛ましいニュースもよく聞きます。もっともっと私たちが政治の場で頑張らないと。

西新井小改築工事 大幅な遅れで子どもたちに支障が

2011年01月12日 | 教育・子ども
工事は遅れ、入学式に間に合わず
経費は1・7億円も増加


 現在行われている西新井小学校の改築工事は、今年度で終了し、卒業・入学式はきれいな校舎で迎えられる予定でした。しかし、工事が遅れ、新校舎使用も大幅に遅れ、夏休み明けでないと使えないことになりました。西新井小学校は、敷地の旧校庭側に建物を建設しています。そのため、全く校庭が使用できません。子どもたちや学校関係者に多大な迷惑が及ぶ期間がさらにのびてしまうのです。しかも、このことにより工事契約料金も当初16億9千万円余(EV・ガス・電気・空調を除く)だったものが、契約変更で18億7千万円余に膨れ上ってしまいました。

あり得ないような初歩的なミス

 これは、杭径の変更、杭の本数の変更などきわめて、初歩的な部分でのやり直しが必要になり、工事期間の延長を行い、仮囲いや重機などのリース料や現場管理費(人件費)などが追加で必要になったために2回の契約変更という異常な(前代未聞の)事態になってしまったのです。しかし、やり直しと工事遅延の原因、責任は設計会社側にあり、生じる費用負担は本来設計会社側が負うべきものです。こうした初歩的な誤りを事前にチェック、是正できなった区の責任も重大です。

何故こんなことに?
ー原因は官から民への市場化に
 何故こんな事態になってしまったのでしょうか。実は、西新井小の改築工事は、今までの学校改築と決定的に違う点が一つあります。それは、従来は専門の区技術系職員が行っていた企画調査から発注、施工に至るまで工事進行管理を、民間に丸投げし、設計会社に任せるプロジェクトマネージメント・PM的手法をとったことで、チェックが適切に行なかったことにあります。ですから一番最初の杭の口径を見誤って、発注のし直しまで行われ、工事を中止する期間が長くあったのです。
 区が市場化の流れにのってPM的手法で、本来区の職員が行なうべき進行管理まで設計会社に任せてしまった問題があり、区は深く反省すべきです。


ダンピングにより下請企業が倒産
※この部分は、「もう解決したのだから削除してほしい」との業者側からの要望を受け、3月に入って変更しています。
 さらに、西新井小の改築工事は、請負業者が予定価格を大幅に下回る値段で落札し、工事を行いました。ダンピング(価格切り下げ)を行えば、どこかにしわ寄せが出ます。国税を滞納しているような会社に一次下請けをし、区民の税金(工事代金)を国税に押えられて事実上の倒産をしました。
 市場原理主義的「構造改革」の流れにのって職員を減らし、公務労働の役割を投げすてたり、「安ければよい」とばかりに、単価切り下げに走る区の姿勢がさまざまな問題を引き起こしたのです。
 日本共産党はこの問題を最終本会議の討論で明らかにし、改善を求めました。
 私、ぬかが和子は、区が今回の事態から深く教訓を引き出し、西新井小学校のこれ以上の遅れは2度と起こさないことと、学校への対応や子どもたちへのケア、未払い賃金の年内解決、そして入札制度の改善を強く求めました。

恒例 成人の日の集いに来賓で参加して

2011年01月11日 | 教育・子ども
昨日は成人の日。足立では毎年綾瀬の武道館で式典が行われています。
毎年恒例で来賓として参加しました。私たちにとっては毎年のことでも、新成人のみなさんにとっては一生に一度の日。大切にしたいとの想いをもって参加しました。


会場へ向かう途中、よく晴れ渡っている中、スカイツリーがくっきりと。まるで新成人を歓迎しているかのようでしたよ。
私の西新井周辺地域では高いところに上がらないと見ることのできないスカイツリーが、この綾瀬や千住の町ではすっかり姿を現していました。同じ足立区内でも、地域によって全然違いますよね。


式典に先立ち綾瀬駅から武道館への通路(通称ハト公園)で、新成人を出迎えての宣伝を行いました。
この「若者を使い捨てにする働かせ方は許さない」のスローガン。実は去年も一昨年も使用しました。つまり改善されていないんですよね。民主党政権になっても、労働者派遣法の抜本改正はされないし、雇用情勢は悪化の一方だし。
若者が未来に希望を持てるよう、同じスローガンを掲げないですむよう、改善・前進させたいと、マイクを握って訴えました。


こちらは「足立革新区政をつくる会」の宣伝とスローガン。風が強く、横断幕が破けないよう「凧のように風を逃しているんだよ」とのことでした。


今回も、新成人のみなさんが実行委員会をつくり、今年は司会も半分新成人が行いました。
その記念誌(写真右上)は全員に配られました。出身中学(区内全中学)の先生のお祝いの言葉や、この20年の出来事、流行ったmusic、流行語などコンパクトにまとめられていて、いい内容でしたよ。


式典の様子です。いつもはあでやかな振り袖の女の子に目がいくのですが、再来年、息子の成人を前にして、「こんなスーツがいいかも」「ネクタイは」と、男子の服装ばかり気がついたら目がいっている親バカの私でもありました。



スパリゾートハワイアンズ

2011年01月10日 | 日本共産党・後援会
1 月9日、日本共産党の足立の後援会は「新春のつどい」を行い、福島県いわき湯本温泉のスパリゾートハワイアンズにバス約30台で行きました。
 
スパリゾートハワイアンズ              外から見た風景。外は寒くても中は常夏。

スパリゾートハワイアンズに到着後の式典では、吉田万三元区長、笠井あきら衆院議員、大島よしえ都議会議員、そして8名の区議予定候補全員が壇上に上がり、私、ぬかが和子も決意を表明しました。


写真は式典の第一部、うたごえ後援会のみなさんによる合唱


式典全体の様子

その舞台裏では

勢揃いして待機していました。


吉田万三元区長も


式典全体の様子です

その後ホテルの宴会場で乾杯・食事の後、温泉・プールなどそれぞれ楽しみました。

宴会場での食事も、評判が良かったですよ。ちょっと箸を付けてしまって、それから気がついてパチリ。


帰りは小名浜漁港(ララミュウ)で魚介類のお買い物、地元の共産党後援会も出迎えてくれて、甘酒の無料サービスをしてくれました。



元校長先生の高橋昭一さんと。以前はお隣さん同士で、私にとっては子どもの頃に毎日行き来した「直子ちゃん」のお父さんです。

参加者の感想です

●本日はこの様なバス旅行に参加させて頂きありがとうございました。普段政治に対して無頓着でいる私には少しでもぬかがさんにお会いしたことが、今後プラスになれます様勉強をさせて頂きたいと思います。人柄といい先生の明るさで今回の選挙も一層ガンバッテください。私たちは5人家族、皆―んなで応援をさせて頂きます。ガンバレ!(初参加)
●ぬかがさんの人間性が少し分かることができたかなと思います。私生活を伺い感動致しました。その様な方が身近な議員さんで興野の住民としてはうれしく思います。(チラシを見て初参加)
●政治に少し興味がわきました(初参加)
●子どもと共に大変楽しくて様々なところに伺って楽しんで有意義な一日でした(初参加)
●今回はポストのチラシを見て参加させて頂きました。ぬかが先生と同世代で、話されていることが私には身近に感じました。子どもたちも遊べたり足立区の政治のことも聞けたり。参加させて頂きよかったです。ありがとうございました。(初参加)
●実行委員の皆様 ご苦労様でした。真夏と真冬を一日で楽しみました。ありがとうございました。
●食事は大変美味しかったです。温泉も良かったです。(2回目)
●前回の区議選で松尾かつやさんを落選させてしまいつらい想いをしました。今度は何としてもぬかがさんを当選させるために力をつくしたい(多数参加)

私の議席は、私個人のものではなく、多くの方々の願いがたくさんこめられた議席。絶対に失うわけにはいかないと、決意を新たにしました。




バスの中でもビンゴゲームなど楽しく過ごし、あっという間の一日でした。


生活相談会のご案内

2011年01月09日 | Weblog
今日は、生活相談会のご案内です。

※写真は、ふれあいまつりの生活相談コーナーで相談を受けているところです。
毎月行っている相談会は、もちろんこれとは違い、屋内ですし、タスキもしていませんし、プライバシーも守ります。

経済危機以降、本当に深刻な相談が増えました。30代40代の働き盛りの方からの「ハローワークへ行っても仕事がない」「短時間のパートで繋いで何とか生活している」「一年以上失業、暮らしができない」という相談、大学生の就職内定率も史上最悪です。高齢者からは「年金から天引きされる保険料・税金の負担は増える一方、今度は年金も削られる」といった声…。
 「もし私に出逢っていなかったら、共産党に出逢っていなかったら、この人の命はどうなっていたんだろう」という相談も、一度や二度ではありませんでした。住民のSOSにこたえる駆け込み寺、身近な相談相手としての役割の大きさを実感しています。

相談会は、毎月やっていますし、相談会に日程が合わなければ、電話を下されば(区役所控室3880-5770ぬかがあて)、折り返しお電話して、ご自宅に伺ってご相談を受けることも多々あります。

日程と会場は以下の通りです。ぜひお気軽に、お早めに相談してみてくださいね。

1月22日(土)午後2時~4時 日本共産党西新井本町、栗原・栄町センターにて
(西新井栄町3-1-13コーポ征十102)※栄町住区センター付近です。℡3849-1792 3849-1908



1月23日(日)午後2時~4時 日本共産党西新井センターにて
(西新井6-13-10第一見晴荘101号)
℡3854-5940 ※西新井第一小学校脇です。


近くまできたらお電話ください。

えっ!こんなのあり!?問題の天空劇場

2011年01月08日 | 区政情報
一般区民が使うと最低でも1日十万円の利用料なのに
今度はプロのメジャーをめざす限られた人には最大 年60日タダで貸すなんて


 ハローワークのある建物「東京芸術センター」の天空劇場問題では、「区の施設だと思っていたら単なる民間の貸しビルなんですね。ビル所有者に36億円も税金投入や優遇なんてひどい!」と怒りが広がっていますが、更なる問題が浮上しました。
 昨年14日、文教委員会での私(ぬかが和子)の質疑で明らかになりました。

区は「エンチャレ」という意味不明な名称で最大でも15組位だけを優遇
 審査基準も不明瞭
  区は「エンチャレ(エンターティメントチャレンジャーの略)」支援事業なる意味不明な事業を1月からスタートするといいます。
 その内容は、区内外を問わずプロのメジャーをめざすクラシック系・和楽系・お笑い・バンド・歌手・ダンス・マイムなどの団体に対し、年間登録料5000円だけで1ヶ月最大5日(年60日)をめどに、ガラガラで7割近く空いている天空劇場をタダで「練習場所」として貸すというものです。
 一軒「空き室の有効活用」として効果的なように見えますが、二重三重に問題があります。
 まず「最大で15組位」といいますが、その選定基準も全く定まっていません。
 不透明な中で、ごく限られた「区外の人などプロを目指す15組」には、一日34万円の税金投入をしているのと同じことになってしまいます。

地域学習センターやギャラクシティ、住区センター利用団体は「受益者負担」だからと適用外
一般区民にはこの制度は使わせない
(写真は決算特別委員会で天空劇場のムダ使いを追及しているところ)
 区長の記者会見報道でこの事業を知った「足立区演劇連盟」は、さっそく区に「私たちもこの制度を使わせてほしい」と申し入れました。しかし区は「『プロのメジャーをめざす』に該当しないからダメ」と拒否。演劇連盟は毎年区民参加型の「歓喜の宴」という合唱とのコラボのイベントをギャラクシティーで行っています。チケットは毎回完売しています。多くの区民が参加し、区民がセミプロから芸術を学び発表する、区民との協働の行事や団体は適用外だと言うんです。
 それだけでなく、「地域学習センターやギャラクシティ、住区センター利用者は全てこの無料制度は使わせない、受益者負担が原則」だといいます。こういった方々が天空劇場を使う場合は、一日利用で最低でも10万円、音響設備を使えば15万円にもなります。 プロを目指すごく限られた人はタダ、区民は10~15万円、こんなことでいいのでしょうか。

来年度は一年間、ギャラクシティが リニューアル工事で区民が使えなくなるのに 「迷惑はかけていない」と居直る
「空きホールに一日34万円の税金投入」の批判そらすため
 突然こんなことをやり出す背景には「天空劇場の利用率が3割台、空気に34万円」の批判に対し「利用率を上げればいい」と発想したことにあります。
利用率あげるのなら区民に還元を 来年度は、ギャラクシティのリニューアル工事によりほぼ一年間西新井文化ホールも使えないため、「練習場所がなくなる」「毎年続いてきた発表もできなくなる」団体が続出します。私(ぬかが)は、「同じ利用率を上げるならなぜギャラクシティを使えなくなって迷惑をかける区民にたいし、無料で還元しないのか!」と迫りました。
 しかし自民・公明・民主の与党に支えられる区は「区民には迷惑をかけていない」と開き直りました。
 これが生涯学習部文化課の仕事だというのだから、ひどいものです。一部の目立つところに優遇、地道に文化芸術に取り組む区民は受益者負担、逆立ちしているのではないでしょうか。

予算要望に区長が回答

2011年01月07日 | 区政全般
1月7日、区長室で新年度予算要望に対する回答が行われました。

この写真、眠っているわけでも、あくびをしている訳でもありません。私が発言しているところですが、写っているのを見たら、何だかあくびしているみたいですね。ちがいますよ。

その内容は…。区長査定が終了し、プレス発表される時期にならないと公表できないので、また、月末にご報告しますね。

でも、今焦眉の課題となっている点について、意見交換をし、強く要望をしてきました。


話は変わって、これ何の花か…わかりますか?
サザンカの花の垣根が見事な六月町のお宅に伺いました。

その六月町で地域の方と歩いている時。
私が「年女」という話になって。
地域の方「ところで針谷議員とぬかがさん、どっちが年上なの?」って聞かれてしまいましてショック。一回り以上も針谷さんが上なのに。
まあそんなに気にしていませんけど。

写真が下手なため、残念ながらきれいに見えないと思いますが…。
サザンカの花が競うように咲いて、きれいに整備された生け垣。とても風流で、ある意味では、生まれて初めて見ました。
それほどきれいでしたよ。

今日は寒い一日でしたね。週末も寒い日が続きますので、お身体を大切になさって下さいませ。

名刺交換会

2011年01月06日 | 区政全般
昨日は名刺交換会でした。
名刺交換会を文字通り読めば、「名刺を交換しあう会」と思いますよね。実際には、いわゆる賀詞交換会で、足立区に関係する議員、行政関係者、町会長さんや各団体の代表が一堂に会しての会で、会費は一人2000円の申込み制です。当日名刺を交換することはほとんどなく、申込者の名前・住所を名簿にしたものが参加者に配られます。議会と区が主催しています。

写真は冒頭の江戸木遣りです。

元区長の吉田万三さんも毎年出席。変わらぬ明るい元気なパワフルな吉田さんとも久しぶりにお会いして、嬉しかったです。
なんだかますます身体が大きくなって、首がなくなったような。区長に当選した時代に「ドラえもんに似ている」と言われていましたが、ますますドラえもんっぽくなったような。

前回の総選挙で衆議院12区13区は民主党の議員になりましたが、区内の行事にはめったに参加しない両代議士も参加。お二人ともゴシップで週刊誌を騒がせていましたが、本当に区民の代表なのか?どんな気持ちで出席していたのか…。特に、12区の代議士は、つい先日も「公選法違反か?」と毎日新聞で掲載されたばかり。新聞報道によると、足立の民主党現職区議の中でもお金を受け取っているとか。それが違反かどうかの見解は当事者は違うといっていますが…。あのポスターの写真とは全く違う姿の2回り位大きい姿だったような…。

他の会派の男性議員の数名は、毎年この会には着物(紋付き袴)で参加。私も来年こそは着物を着て参加したいと思ってしまいました。共産党は昔の古き良きものを全否定していると誤解している方も若干いらっしゃいましたが、共産党はある意味では、最も古き良きものを大切にする党だと思います。だから、京都でその歴史的な景観を守るためにも全力を尽くしたし。
私も、いにしえの奈良時代の面影のある奈良の飛鳥や古都が大好きです。
自民党や保守系の議員との違いは、古いものの良さは大切にしながらも、歴史を事実を謙虚に見つめるということ。過去の歴史も含め科学的に物事を見て分析するということかと。
ある議員が「日本は天皇の国で建国2600年」と真顔で本会議で発言していましたが、2600年前は、そういった文化も歴史も科学的にはありえないのです。「神話」として楽しむことはあっても、事実として解明されていないものをあたかも事実のごとく扱うことは…。

そんなことにも考えが及びながら、来年着物を来て出席するなんて考える前に、その前にある区議選を勝ち抜かなければと、決意も新たにしました。

お正月からダッシュ!!

2011年01月05日 | 日本共産党・後援会
お正月から、地域のみなさんとご一緒に年頭のご挨拶・宣伝をしました。
正月ですから、あまり長い時間やって「うるさい」と感じない位の短時間で1分~4分くらいの辻辻での訴えをしてまわりました。
「正月からがんばっているね」「もう今の政治ひどすぎるから、共産党にがんばってもらわないとね」と激励をたくさんいただき、元気に宣伝しながら、さらに元気をもらいました。

写真は六月町の都営住宅の前です。

通常東京のお正月は車も少なく、静かなのですが、私の西新井周辺地域だけは様相が全く異なります。大師の参拝客で車があふれ、さらにアリオ渋滞が、それに輪をかけるようになりました。車の移動より自転車の方が間違いなく早い!といった状況です。

ですから渋滞を避けて、大師に近づかないようにしながらの年頭のご挨拶でした。

ご協力下さったみなさん、本当にありがとうございました。

「保育園に入れない!」来年度は1400人もあふれだす事態の緊急対応を 区長に緊急要望

2011年01月04日 | 教育・子ども

私が申し入れ内容を作成し保育の待機児童対策で緊急要望

 昨年12月10日に来年度の保育園児入園募集がしめ切られました。新規入園募集定員が2042名ですが、申込者は転園希望者を除いても3440名で、前年よりさらに200名以上増え、このままでは1400人前後が認可保育園からあふれだすという大変な事態になってしまいます。
 通常認可保育園に入れない子どもを預かってくれる認可外の施設(認証保育所・保育ママなど)も、来年度に至っては、現時点で「認可保育園は初めからあきらめて、認証や保育ママを第一希望で申し込む『予約』で4月からの枠が埋まっている、もう空きがない」施設が何ヶ所もあります。このままでは、入所の必要性(指数)が高くても、どこにも入れない、母親が仕事を辞めざるを得ない区民が多数生じる懸念もあります。
 そこで昨年末に区長あてに緊急要望を行い、①早急な実態調査②緊急対策の充実③他区並に認可保育園の早急な増設(手厚い補助金があと1年で打ち切られる!)を申し入れ、具体的に公有地なども15カ所示して対策を求めました。


年末の最終本会議でも保育問題で討論を行う


申し入れ文書も良かったらご覧下さい。

待機児を生み出さないための緊急対策を求める
保育に関する緊急要望
平成22年12月21日
足立区長 近藤やよい様
日本共産党足立区議団


申し入れ文を手渡す

 12月10日に来年度の保育園児入園募集がしめ切られました。今年は新規入園募集定員が2042名ですが、申込者は転園希望者を除いても3440名で、昨年よりさらに200名以上増え、このままでは1400人前後が認可保育園からあふれだすという大変な事態になってしまいます。
 経済危機以降の生活悪化はかつてなく深刻で、保育園に入れて働かなければ生活できない若い世帯が大幅に増えています。
 保育園に入れない、子どもを預けるところがないと、いわゆる「保活」に奔走する困難さは、数年前と様変わりし、深刻さを増しています。以前は、年度途中で育児休業を終えて、とりあえず認証保育所や保育ママなどの認可外保育にあずけて、新年度に認可保育園に入所するのが当たり前でした。しかし、今年は、年度当初から認可外の保育施設も満杯でどこにも預けることができない方も続出しました。
さらに来年度に至っては、現時点で「認可保育園は初めからあきらめて、認証や保育ママを第一希望で申し込む『予約』で4月からの枠が埋まっている、もう空きがない」認可外の保育施設が何ヶ所もあります。このままでは、入所の必要性(指数)が高くても、どこにも入れない、母親が仕事を辞めざるを得ない区民が多数生じる懸念もあります。
日本共産党足立区議団は、この間、認可保育所の計画的整備をくり返し求めてまいりました。
認可保育園を整備できる手厚い補助金である「安心こども基金」の実施年次が限られている中、早急に整備計画をもつことと共に、来年度当初からの緊急対策の実施を行って頂きたく、以下強く要望いたします。


1, 認可保育園の入所申込み状況、および認可外保育施設の定員充足状況を大至急把握し、保育園入所審査事務を迅速に行い、待機児の実態を正確に早急につかみ、明らかにしてください。
2, 緊急対策として、ありとあらゆる場所・機会を活用し、保育施設の整備を行い、新年度に「保育園に入れないために仕事を辞めざるを得ない」事態を生み出さないようにしてください。
3, 安心子ども基金は、平成23年度いっぱいで打ち切りが予定されています。23年度は来年度施設建設を計画した箇所については、年度を超しても補助の対象になるとのことでした。来年度が最後のチャンスです。抜本的な待機児対策として、保育園の増設に乗り出してください。
4, 現在未利用または近い将来未利用となる以下の公有地等について、保育施設としての活用を検討してください。国は「国有地を保育施設として貸し出す」意向を明らかにしており、国有地も積極的に活用すると共に、都有地などについての活用も、関係機関に働きかけてください。

(今回は、具体的に用地を示して対策を求めました)
伊興4丁目まちづくり用地 地区計画の緑地として今すぐに必要のない相続税対策の用地を購入。現在は、暫定利用だけを行っている。
伊興本町2丁目まちづくり用地 地区計画の緑地として今すぐに必要のない相続税対策の用地を購入。現在は、暫定利用だけを行っている。
東六月町まちづくり用地 地区計画の緑地として今すぐに必要のない相続税対策の用地を購入。現在は、暫定利用だけを行っている。
花畑2丁目都施工北部区画整理区域内(花畑2丁目)住区センター用地 住区センター用地として広大な土地を購入したが、住区センターは別の場所に建設。現在の用途は決まっていない。
弥生小学校(中央本町)隣郵政官舎跡 国から求められて必要性の低い土地を購入。現在は暫定利用。
千住仲町創業支援施設「はばたき」(旧保健所用地) 「はばたき」は16中跡に移転が決定。その後の利用として保育施設を
鹿浜2-21鹿浜いきいき館向かい駐車場用地。 現在は、駐車場として利用していず、空き施設に。利用方針がないため「売却」が検討されている
神領堀ハーブプチテラス(江北3-39) 住区センターの駐車場として購入したが、駐車場には利用できず暫定利用。日暮里舎人ライナー江北駅に近く、保育施設が望まれる。
西部工事事務所跡(東伊興1丁目) 現在全くの未利用の広大な土地

西新井警察跡(西新井栄町2丁目・都有地) 東京都は都税事務所の移転先として計画。広大な土地であり、都税事務所だけでは余る状況。
千住都税事務所 西新井に移転後の跡利用として働きかけを

中央本町4-19(4丁目都住南側・国有地)
鹿浜2-28 氷川神社北側国有地 面積上、認可保育園は不可能だが、認可外の保育施設誘致を

UR西新井第三団地後工区用地 活用が決定していない用地もあり、地元当該自治会からも、「夜間まで預けられる保育施設を」の要望が出されており、併設・誘致を求めて頂きたい。

尚、後日具体的な回答を頂くことを強く求めます。

第1回 足立フレンドリーマラソン

2011年01月03日 | 区政全般
昨年末、23日の祝日に、第1回足立フレンドリーマラソンが荒川土手で行われました。私は来賓で参加しました。
各会派の幹事長あてに招待・出席依頼をいただきまして参加させて頂いたのですが、充実したひとときでしたよ。


オープニングパフォーマンスで演奏する六月中学校のみなさんです。
他にも高校の和太鼓部の演奏もあり、大会応援歌も披露されました。ウォームアップ体操を参加者全員で行ったのですが、これがエアロビクスで楽しくウォームアップできるんですね。私も身体を動かしました。


スタート直前の写真です。

来賓参加して、その盛大さにびっくり!
足立の陸上競技協会さんは、毎年区民参加の足立ロードレース大会を行ってきて60年。それを記念して、区民向けの小規模な大会ではなく、老若男女全国からマラソン愛好者に参加して頂こうと開催した大会でした。
北は北海道、南は沖縄から参加者が集まり、青空の下でスカイツリーを見ながら大人は10kmかハーフマラソンどちらかを走る大会です。


全部で5000人以上参加。最後は問い合わせにお断りするのが大変だったそうです。特に年末のこういった時期に開催される市民マラソンは珍しいらしく、大勢の人が楽しみながら走っていました。


本格的なランナーもいれば


写真には写せませんでしたが、コスプレをしての参加者も。
特に10kmコースは、走って汗をかいて忘年会というグループも多いそうです。爽快で走り終えた後のビールも美味しそうですよね。何だか私も走りたくなってしまいました。


ゲストランナーの浅井えり子さん(ソウル五輪日本代表)と記念撮影。浅井さんは西新井小学校出身です。


区の職員も日頃の姿とは全く違ういでたちでお手伝い。

関係者のご尽力に心から敬意を表し、ぜひ来年も開催してほしい、毎年開催して、区民や多くのランナーの楽しみの機会を提供してほしいと思いました。

大師門前で元日から宣伝

2011年01月02日 | 日本共産党・後援会
昨日(元日)は大師門前で宣伝を。

田村智子参議院議員、大島都議を迎えて、区議と予定候補が勢揃いして門前でご挨拶をしました。

今年の大師はとても人が多かったです。
もともと、参拝客が比較的少ない時間を見計らって(あまり多すぎると迷惑になるので)やっているのですが、それでも人の波に埋まってしまいそうな時も何回かありました。

今日も大師に行ったら、もっと多かったです。
「昨日行けなかったから、今日行ってきた。せっかく近くに住んでいるんだから」という人もいました。

今年は「巣ごもり正月」が全体の傾向だそうです。
海外や旅行に行く人もいるけれど、全体として「給料も10年前より低く(平均で)、失業・リストラにあう人も多い」からお金のかからない近場で済ませる傾向と、TVで放送していたことを裏付けるような人の波でした。

「今の政治ひどいわよね。共産党にがんばってもらわないとね」こんな激励も沢山うけました。
今年こそ、良い年になりますように。そのために頑張りたい!
そんな決意を新たにしました。