のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

昨日は‥M先生と≪街中ウォーキング≫

2012-05-15 18:10:30 | 日記

 M先生は、私のダンスの先生(女性)。

 (先生だが、私よりは大分年下だ。)

 私がダンスのレッスンをやめてからも、ちょいちょい声を掛けてくださる。

 昨日は以前から、中之島薔薇園を出発点にして、大阪市内を一緒にウォーキングしよう、と誘ってくださっていたのだ。

 

 12時に、大阪市役所前で落ち合って、そのまま中之島薔薇園へ。

 

 中之島薔薇園は、2,3年前(もっと前かな?)に、京阪電車中之島線の敷設工事に伴って、新しく造り直された。

 

 この日の薔薇園は、種類によっても違うが、全体的には、まだ満開という状態ではなかった。

 (満開は、もう1週間くらい後かな?)

 それでも薔薇園に入るとすぐ、色とりどりの鮮やかな色が目にとび込んでき、バラの濃密な甘い香りが鼻をつく。

 

 

                            ~昨日の中之島薔薇園~

   

         

 

 

                

 

                         

             

 

                   

 

                         

 

 

                               ~幾つかの薔薇のアップ~

 

               

 

 

                     

               

 

                            

 

 

 中之島薔薇園を後にした私たちは、「これからは少しウォーキングらしい歩き方で歩きましょう!」なんて言いながら、川沿いの道を東に向かって、歩

幅をできるだけ大きく取って、歩いていった。

 

 川の向こう、木々の緑の上に、大阪ビジネスパークの高い建物が見える。

                     

 

 川には、水上バスも。

             

 

 桜のトンネルで、お花見の人々を喜ばせた桜並木も、今はすっかり緑に。

 緑のトンネルの下を歩くのも、又、清々しくて気持ちがいい。

                    

 

 天満橋を過ぎたあたりで、川は大きく湾曲し、カーブを描いて今度は北に向かう。

 (と書いたが、本当は、川は北から流れ下っているのだが‥)

 私たちも、川の流れに沿って、大きくカーブしつつ、北に向かって歩いていった。

 

 かなり歩いて、帝国ホテルの近くまでやってきた。

 かっては、川面に垂れる桜の花を何枚も写真に撮った所だが、今は緑の葉っぱが、川面に影を落としている。

 

        

 

 帝国ホテルの広場で、ちょっとだけ休憩。

 

 その後、(お花見スポットで有名な)源八橋のたもとまではそのまま川沿いに歩き、そこからは川を離れて、街中の道を西へと向かう。

 しばらく歩くと、天神橋商店街にぶつかったので、今度は天神橋商店街のお店を見ながら、ブラブラと北に向かって歩いた。

 (天神橋商店街で私は、1足100円のソックス3枚と、晴雨兼用の折り畳み傘〈500円也〉を買った。)

 

 天五(天神橋五丁目)辺りで再び左折し、今度は中崎町へと向かった。

 中崎町は、最近、若い人たちが、昔ながらの古い民家を借りて、それぞれ個性的な店を開いていることで、注目を集めている街だ。

 でも私たちは二人とも行ったことがなかったので、この際そこをブラついてみようということになったのだ。

 

 中崎町到着。

 二人でいろんな店を覗いてみたが、私は小物を売ってるお店(名前は忘れてしまった…)で、ちっちゃな猫ちゃんの置物を一つ買った。

 そしてちょっと歩き疲れたので、喫茶店(これも古い民家を利用した店)を捜して入り、そこの2階で「コーヒーゼリーなんとか」をいただいた。

 「コーヒーゼリーなんとか」は、コーヒーゼリーの上にクリームが載っていて、更にその上に小豆が載っているという、聞いただけではちょっとゾッとする

ような代物だが、食べてみると、3つの味が程よくマッチしていて、なかなかに美味であった。

              

                    ~私たちが入った「バラボラ」というお店~

             それにしても、2階に上がる階段の、なんと急で狭かったこと!

 

 

 中崎町からは、一直線に梅田へと向かう。

 そして、梅田で夕食を食べて帰ることになった。

 入ったお店は、アクティ16階にある、「うを佐」というお店。

 この間姉夫婦&姪の子供と一緒にここで食事したのだが、その時の料理がとっても美味しかったので、もう一度食べてみたいと思って、先生をつき

合わせてしまった。

 

                               ~出てきた料理の中の何品か~

           

 

 

                   

 

 

               

 

 

 昨日の街中ウォーキングでどのくらい歩いたのかハッキリとは分からないけれど、10キロちかく歩いたのは間違いないと思う。

 でも、ちっとも疲れなかった。

 そしてとっても楽しかった!

 

 M先生、本当にありがとうございました♪  

 そして、またお付き合いくださいネ。

     

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

         

 

                   

             


淀川の土手は丸裸‥。

2012-05-13 20:57:41 | 日記

 昨日よく休んで疲れが取れてるはずなのに、今日も身体がだるい。

 本当は出掛ける予定だったが、相手の都合で取り止めになったので、今日も一日家でグウタラを決めこんだ。

 

 ただ公園にだけは昼過ぎに行った。

 “白い芍薬”の咲き具合が気に掛かるから。

 でも白い芍薬は、まだ蕾で、“ホッコリ”には至っていなかった。

 

 その代わり(と言うのも変だが)に、昨日までは伸びてきた雑草で青々としていた淀川の土手が、草をすっかり刈り取られて丸裸状態に変容してい

た!

 地肌が見えるくらいに刈られているので、土手の色も、緑から黄土色っぽく変わっている。

 それを見て、この間“チビちゃん”という犬が、夏用に毛を短く刈り取られて、全く人相(犬相)が変わっていたのを思い出した。

 犬も土手も、夏仕様(字、これで合ってるのかな?)なのだ!と、ちょっと可笑しくなった。

 

 その土手の上を、数人のランナー?が走っている。

                  

 

 土手に上がってみると、川では、小さな船がエンジン音を立てて水上を走り、カモメ(たぶん)が気持ちよさそうに飛んでいた。

 これも、なんだか初夏の風情‥。

 慌ててカメラを向けたが、カモメは飛び去ってしまった‥。

                        

 

 土手手前の狭い畑では、葱坊主と、名前の分からないピンクの花が、風に揺れていた。

             

                

                     

 

 今日は真っ昼間だったので、残念ながらワンちゃんには出会わなかった。

 

 そこで、公園の幾つかの花を載せて、今日のブログは終わりにします。

 

             

 

 

                 

  ※写真左下は、未だ枝にくっ付いている八重桜の花。

    5月末くらいまでは大丈夫かな? がんばれ~!

 

 


寒い朝

2012-05-12 12:00:21 | 日記

 最近はお天気がころころ変わる。

 それに気温も。

 ついこの間30度ちかくなって暑くてフーフーだったのに、昨日から気温が急に下がり、今朝はグッと冷えた。

 

 昨日のダンスの疲れもあり、今日は朝の公園行きは止めようかと思ったが、この間まだ蕾が固かった“白”の芍薬が花を開いているのでは?と思

い、ラジオ体操に合わせて、公園に行ってみた。

 ~冬用のジャケットを着、これまた冬用のパンツで~ (冬物をまだ片づけていない私のズボラが、役に立つこともある!)

 

 が、しかし‥‥白い芍薬は、まだこんな具合。

                 

 

 この間ホッコリ咲いて、私を喜ばせてくれたピンクの濃淡の芍薬は、すでに花を開ききっているが‥。

                       

 

 今朝は気温は低かったが、空は晴れて、気持ち良かった!

 公園の中心にドカッと根を張り葉を繁らせて‥今や公園のランドマーク的な存在の銀杏の木の上にも、青空が広がっている。

                 

 

 そして季節遅れだが、公園の中心にまだ揚げられている、(随分昔のモノなんだろう‥)決してキレイとは言えない“鯉のぼり”が、今朝は青空のお陰

か、わりとキレイに見えたので、初めて写真に撮った。 

                     

 

  ※鯉のぼりを写真に撮りたいと、この春ずっと思っていたが、適当な場所が見つからず、今年は断念せざるを得なかった。

   今年はこの写真で一応ヨシという事にして、来年こそは!と思っている。

 

 淀川の堤防に行ってみる。

 葦原はさらに緑を増してはいたが、まだ、全体が緑一色!というわけにはいかなかった。

                    

 

                

 

 淀川の下流方面に目をやると、阪急電車が、ちょうど十三大橋を渡るところだった。

                  

 

 淀川の土手の道で、今日も、散歩中のワンちゃんに出会った。

 今日のワンちゃんは!?

 ロングコートチワワの、コウタロウ君でした!(年齢を聞くのを忘れてしまった…) 

      

           

 

 ※初め、お父さんに抱かれて気持ちよさそうに一緒にストレッチしてたから、ぜひそれを写真に撮りたかったが、気が付くと、もうストレッチは終わっ 

ていて、二人?は散歩中でした。

 

 

 

 

 

 


“ほっこり”芍薬♪

2012-05-10 13:17:17 | 日記

 6日以来の今朝の中津公園。

 (このところ日本列島は、上空の冷たい低気圧の影響で、落雷やら雹やらの異常気象にみまわれている。今朝は、やっと爽やかな晴天になった。)

 

 芍薬が、本格的に咲いている。

 ほっこりと‥♪♪♪

               

 

                        

 

 

                 

 

                             

 

 

 

 公園の地面と淀川の土手が、朝日を受けて輝いている。

                    

 

 今朝公園で出会ったワンちゃんは、ラブラドールのウィル君(10歳)。  

                        

 今日はバッチリ覚えていたよ! (と言っても、帰ってからすぐメモしといたんやけど‥。)

 ウィル君は長い間盲導犬としてがんばり、今は引退の身。

 引退後、ちょっと食べ過ぎでメタボ気味やけど、真っ黒の毛並がなんともキレイ!

 盲導犬を務めていただけあって、初めて会う私にも、穏やかに優しく接してくれた。

 ほんとうに、心癒されるワンちゃんだった。

 

 公園とその周辺では、薔薇の花も大分咲き始めている。

           

 

     

           

 

 

         

 

 

 八重桜は、この間からの風雨にも負けず、まだ花をつけている。

                     

 

 

 最後に、公園の他の花の写真を2枚。

 

         

 

                       

               

                           

 

 

                        

 

 

 


~昨日は、松竹座で「團菊祭」~

2012-05-09 21:08:23 | 日記

 昨日(8日)は、友人のKさんのお誘いで、松竹座で行われている、「團菊祭」を観に行った。

              

 

                              

 

 私が「團菊祭」を観に行くのは、これで2回目。

 今回観たのは、昼の部の公演。

                   

 

 今回の昼の部の演目は…

       一、  菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)の「寺子屋」

       二、  身替座禅(みがわりざぜん)

       三、  封印切(ふういんぎり)

 

 2番目の演目「身替座禅」で、市川團十郎と尾上菊五郎が共演。

 私は今回の3つの演目の中では、この「身替座禅」が、解りやすく一番面白かった。

 この演目は、狂言をもとにしているので、筋は単純明快、笑いを主眼とする演目だ。

 恐妻家で色好みの「山蔭右京」なる人物が、怖~い奥さん「玉の井」の目を盗んで、浮気相手の花子の所に行く為に策略を巡らすが、結局は失敗に

終わって奥さんに思いきりやっつけられる、というよくあるパターンのもの。

 筋立ての可笑しさに加えて、「山蔭右京」を尾上菊五郎、「玉の井」を市川團十郎が演じる、という今回の配役が、この演目を更に面白くしていた。

 尾上菊五郎は、怖~い奥さんの目を盗んで、何とか女のもとに通おうとする、男のあさましさや可愛さ、滑稽さを演じて、ピッタリ!

 一方團十郎は‥、普段は女形を演じることの少ない彼が、怖~い女房「玉の井」の姿で舞台に登場しただけで、観客の笑いを誘う!

 「團菊祭」ならではの組み合わせの妙、面白さだ!

 

 あとの二つの演目についての感想は…。

 最初の「菅原伝授手習鑑」は、演技としてはとても素晴らしかったが、内容的には、「主人への忠義の為には、愛する我が子の命をも捧げる」という封 

建的な倫理観が賛美されているようで、私にはちょっとなじめなかった。

 最後の「封印切」は、心中という形でしか貫けなかった当時の男と女の愛を、その社会背景と共に、もっと切なく描いてくれるのかという期待が大きか

っただけに、私はかなり失望した。 

 こんな観方は、歌舞伎鑑賞としては、邪道なのかもしれないけれど‥。

 

 面白くもあり、ちょっと不満もありの、今回の「團菊祭」だったが、(話は全く跳ぶけれど)昨日の公演には、いつもに増して“きれいどころ”が沢山来られ

ていた。

 幕間に、居並ぶ“きれいどころ”を撮りたかった私だが、Kさんにたしなめられたので、公演が終わって出て来られた舞妓さんを、ちょっと撮らせていた

だいた。

               

                             

 

 帰りは、かの有名な?道頓堀“かに道楽”にて食事。

                     ←最初に出てきた料理

 

 その後喫茶店に移って、老後の暮らし方について、シッカリしたプランをお持ちのKさんと、何の計画もない私とで、アレコレ喋っていたら、ずいぶん遅

い時間になってしまった。

 でも、それもなかなか楽しかった。

 

 

 


今朝の、ご近所ぶらぶら歩き

2012-05-06 16:24:53 | 日記

 昨日のダンスでちょっと体が疲れていて、今朝はラジオ体操には間に合わなかったが、7時ごろ家を出て、ご近所を散歩することにした。

 まずは、いつもどおり中津公園へ。

 公園に行く途中にあるマンション(友だちのKさんがおられる)の周りに植えられている小手鞠と平戸つつじが、鮮やかな色の対比を見せていた。

                   

 

 公園に着くと、入り口近くの1本の八重桜の木の下に行って、上を見上げてみた。

 八重桜は、もうとっくに花の季節を終えているのだが、一昨年・昨年と、その木だけは枝に2~3個の花を、かなり長い期間つけていたからだ。

 今年も、花は残っているかしら?

 そう思いながら見上げると、案の定‥!

                    

 この花、今年はいつまで落ちずに、枝にくっ付き続けるだろうか?

 「きるだけがんばってネ!」

 私はそう花に声を掛けて、そこを後にした。

 

 次は当然、芍薬の植えてある場所。

 今日こそは咲いているかなぁ!?

 そう期待しながら芍薬の畑に近づくと……咲いてました! まだ、一つだけだけれど‥。

            

 

                      

 

 

 ほかの畑では、前回のブログに載せた白いクレマチスが、今日は花数を増していた。

           

 

 そして、濃いピンクに薄いピンクの縁取りを付けたクレマチスも、今日は花を開いていた。

                    

 

 その他に、こんなカワイイ花たちも‥。

              

                       

 

 淀川の葦原がどれくらい緑を増したかしら?と、土手に上がってみる。 

 う~ん、まだ、半分くらいか‥。

                  

 葦原が全部緑になるには、まだちょっと時間が要るのかも…。

 

 土手に上がった序でに、周囲を眺めながら、土手道を歩くことにした。

 この間一度行った所だが、新御堂の高架をくぐり、JRの鉄橋が見えるところまで、今日も行ってみた。

 

                              新御堂の橋脚辺りの、今日の淀川の風景

                      

 

 そして今日は、更に足を伸ばして、JRの高架もくぐって先に行ってみた。

 すると、JRの橋脚近くの土手に、カメラを持った数人の人が、何かを待っておられる様子だった。 

                 

 その中の一人の方に尋ねてみると、10時半くらいに、なんか珍しい列車が来るのだそうだ。

 まだずいぶん時間があるのに、電車マニアの人って、やっぱりスゴイ情熱やなあ!と感心した。

 

 更に前進すると、向こうにもう一つ橋が見えてきた。

 通りすがりの人に尋ねると、「長柄大橋」だそうだ。

 ダンスで東淀川スポーツセンターに行く時などに、よく渡っている橋だ。

                   

 

 帰り道、お互いお散歩中の2種類のワンちゃんに出会った。

                      

 

                         

 

 飼い主さんに名前を聞いたんだけど、今はスッカリ忘れてしまった。

 ごめんなさ~い!

 

 帰って時計を見ると、8時半。

 今朝は結局1時間半ちかくの散歩になった。

 

 

 

 

 

 

 

 


芍薬、咲いたかな?(今朝の中津公園)

2012-05-04 15:03:35 | 日記

 3日間中津公園に行ってないので、今朝はラジオ体操に合わせて公園に行った。

 30日にはまだ固かった芍薬のつぼみが、もう開いているのでは‥という期待もあった。

 でも、今朝の芍薬は、下の写真のとおり‥。

              

                         

 

 あのホッコリとした花に出会えるのは、もう2・3日くらい後になるのだろうか?

 なんて言ってて、時期を逸しないように気を付けなくっちゃ!

 

 ところで、牡丹と芍薬の違いについて。

 咲く時期の違いもあるけど、地面から出る茎が、牡丹と芍薬ではまるで違うのだそうだ。

                

                     ≪牡丹≫                                   ≪芍薬≫

 

 上の写真のように、牡丹は茎が幹のようになって、そこから四方に枝を伸ばすのに対して、芍薬のほうは、地面から茎が1本スゥーと伸びるだけで枝

は出さず、茎の上に直接花をつけるのだそうだ。

 

 芍薬はまだだったけれど、今朝は、真っ白いクレマチスや、紫色のアヤメやショウブ?の花に出会えた。

            

 

                

            

                          

 

 そして、地面の緑の上には、クローバーの可愛い花。

                     

 

 そろそろ薔薇の季節だが、公園では、小さな白のつる薔薇だけが、薔薇の季節の先駆けのように咲いていた。

                           

 

 公園全体は、依然、銀杏やクスノキの新緑に覆われている。

 新緑は何度もこのブログに載せたが、溢れかえる緑を目にすると、やっぱりシャッターを押してしまう。

                      

 

 公園を出て、淀川の土手に上がってみると、十三大橋の上に、雨上がりの空が広がっていた。

                   

 

 帰り道、散歩中のワンちゃんと出会って、思わず、「エッ!?」

 ワンちゃんを連れているお母さんには、確か以前会ってお話をしたことがあると思うのに、ワンちゃんの風貌が前とスッカリ変わっているのだ。

                      

 私はお母さんに会釈しながら尋ねた。

 「このワンちゃん、チビちゃんですか!?」

 するとお母さんは、「そうですよ!暑いから毛を短くしたの。」と笑いながら答えられた。

 う~ん! 毛を短くするだけで、全く別人(いや、別犬)やなあ!!

 それにしても、思いっきり短くされたもんや‥。

 私はなんだか可笑しかったが、笑いはこらえて、しばらくチビちゃんと遊んだりお母さんとお喋りしたりしてから、家に帰った。

 


亡き友、Tさんへの感謝

2012-05-03 20:52:11 | 日記

 もと仕事仲間で親友でもあったTさんが、50歳の若さで亡くなられて、もう12年が経った。

 4月26日が、彼女の命日。

 その前日の25日、私は彼女のお宅を訪ねてお参りさせていただいた。

 当日は偶然、彼女の学生時代の友だちのTさん(私も何度か顔を合わせて見知っている)も来られて、遺されたお母様と3人で、彼女の想い出を存分

に語り合った。

 

 彼女は、本当に聡明な人だった。

 音楽や美術についても造詣が深く、歴史を始め、いろんなことに対して、広い知識を持っておられた。

 当時私は、まだあまり美術や音楽に詳しくなく、そういう点では、彼女の話し相手にはなれなかったが、今彼女が生きておられたら、一緒に美術館や

コンサートに行き、互いの思いを存分に語り合うことができただろうに‥と、本当に残念に思う。

 

 彼女は旅行も好きだった。特に海外旅行が!

 彼女が何回海外旅行に行かれたかは定かではないが、 そのうちの3回は私を誘ってくださって、一緒に旅行した。

 1回目が、イタリア。 2回目が、オランダ&ベルギー。 3回目がオーストリア。

 旅行の時も、私はいつも彼女に「おんぶにだっこ」状態だった。

 彼女は行き先の国々についてきちんと調べられ、現地では的確な行動をとられた。

 私は、ついて行くだけ‥。

 そして、素晴らしいアングルの写真(彼女は当時写真のクラブに属して、展覧会にも出品されていた)も、残された。

 

 それだけ能力に恵まれた彼女が、その力をまだ存分には発揮しないままこの世を去らねばならないのは、本当に無念この上なかったに違いない。

 私はその頃彼女のすぐ傍らにいて、彼女の悔しさ・無念さが、手に取るようによく分かった。

 でも私は、彼女に何もしてあげることができなかった‥。

 それは、今も私の後悔だ。

 

 でも、後悔し続けていても、どうにもなるものでもない。

 私は、彼女のその無念さと、彼女への感謝の気持ちを忘れることなく、私なりにがんばって生きていきたいと思っている。

 

 最後に、彼女が撮られた中で、私が一番好きだった写真(生前彼女にせがんで譲ってもらい、今も私の部屋に掛けてある)と、彼女と行った海外旅行

のスナップ写真(私が撮ったもの)の何枚かを、載せておきたいと思う。

 (いずれも、随分古くなって、画面が鮮明でないけれど‥)

 

                                ≪今も部屋に掛けている、Tさんの作品≫

                     

               (幼児の、自然(虫か何か‥)を無邪気にじっと見つめる眼と姿が、とっても可愛い!)

 

                             

                            ≪イタリア旅行のスナップ写真≫ 

                  

 

 

                        ≪オランダ&ベルギー旅行のスナップ写真≫ 

           

 

        

                 

 

                            

 

  

 

 

 

 

 

 

 


高槻の“れんげ畑”

2012-05-03 15:49:02 | 日記

 ここ何年か、れんげの花を目にする機会がない。

 幼い頃は、近くのれんげ畑で、幼なじみや姉と一緒に、れんげの花を摘み、それを編んで、髪飾りや首飾りを作ったものだ。

 歳を重ねるにつれて、幼い頃の想い出は、ますます懐かしさを増してくる。

 

 今年こそれんげの花を見たいと思い、比較的近場では高槻に、“れんげ畑”があることを知った。

 そこで、またまた幼なじみのAさんご夫妻の手をわずらわすことになった。

 Aさんの旦那さんが車で、高槻の“れんげ畑”へ連れていってくださることになったのだ。

 

 一昨日、5月1日(火曜)。

 

 高槻駅から何分くらい走ったか、車窓にちらほらピンク色が見え始めた。

 ピンク色がしだいに近づいてきたところで、Aさんと私は、(旦那さんを車に残して)カメラを持って下車。

 少し歩いて‥“れんげ畑”に到着! 写真を撮り始める。

                

 

                  

 れんげの花は、近くで見ると何とも愛らしく可憐で、全体を眺めると、郷愁を誘う、のどかでやさしい“春の風景”になる。

 

 Aさんが、「向こうの方にも、別のれんげ畑があるみたいよ!」と教えてくださり、2人はそちらに向かって歩き始めた。

 こちらのれんげ畑は、前のより広く、れんげに加えて菜の花も植えてあった。

                    

 

                 

 

 写真を撮りながられんげ畑を眺めていると、遠くのれんげ畑にトラクターが入って、畑を耕し始めた。

                        

 「今日来といて、ホントによかった~!」

 考えてみれば、もう5月1日。

 今までれんげや菜の花を植えてあった畑も、そろそろ耕して、田植えをする準備に取り掛かからなければいけない時期なのだ。

 「明日来たら、もうれんげ畑はなくなっていたんやね…。」

 私たちは、ホッとしながら、ちょっと薄くなりかけたれんげ畑を、もう一度カメラに収めた。

                   

 

 れんげ畑をのあとは、“木曽路”で昼食。

 

 その後、ツツジが綺麗だからと「野見神社」に連れていって頂いたが、そこのツツジ(平戸ツツジ)は、まだちょっと早くて残念だった。

                   

 

                       ←野見神社付近の平戸ツツジ

 

 車は旦那さんにまかせて、2人でしばらく街をブラついていたら、Aさんが、高山右近の教会が近くにあると教えてくださったので、そこに寄ってみるこ

とにした。

                    

 私は、キリシタン大名として有名な高山右近の名前を知ってはいたが、彼が一時期高槻城主であったことなど全く知らなかったので、ビックリした。

 身近な所のことでも、まだ知らないことは、山ほどあるんやな!

 私は、これからがちょっと楽しみな感じもした。

 

 その後再び車で、高槻城跡に造られた公園に、連れて行っていただいた。

           

 

                   

                               

 

 Aさんご夫妻、今日もいろいろお世話になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋篠音楽堂での「声楽発表会」

2012-05-03 13:14:18 | 日記

 先日の元同僚との食事会の折、Mさんから、「私最近“歌姫”やってて、今度発表会があるから、よかったら来てネ!」とのお誘いを受けた。

 私は(自分ではダメだけれど)、音楽はジャンルを問わず“聴く”のは大好きなので、その時から行かせてもらうべく、予定に入れていた。

 

 その「声楽発表会」は、4月29日、近鉄西大寺にある奈良近鉄百貨店内≪秋篠音楽堂≫で行われた。

                       

 

 私は、奈良近鉄百貨店には行ったことがあるけど、秋篠音楽堂に入るのは今回が初めて。

                  

 入り口からして、なかなか趣きのあるホールだ。

 それに私は“秋篠音楽堂”というネーミングも気に入った。

 

 中に入ると、こじんまりではあるけれど、とってもキレイで音響効果もいい、ステキなホールだった。

           

 

 全部で24人の方々が日頃の練習の成果を発表されたが、そのどれもが、私の予想をはるかに超える、ステキな歌声だった。

 (Mさんの歌も、(こんなことを言っては失礼だが)思っていたよりずっとずっと声量があって、すばらしかった!)

 歌われた歌も、歌曲(日本&外国)あり、オペラのアリアありで、レベルの高いものだった。

 なかには、プロとしてやっておられるんだろうナ‥と思う程の歌唱力の持ち主もおられた。

 ステキなホールで、玄人はだしの歌声を聞くことができて、私はとっても幸せだった。

 

 最後、参加者全員が登壇されて一緒に歌われ、とっても華やかなフィナーレになった。

                       ←舞台の左半分のみ。

 

 Mさん、これからも楽しく練習を重ねられ、“奈良の歌姫”を謳歌してくださいネ♪

 そして今回は、こんなステキな発表会に誘っていただいて、ありがとうございました!